Tag Archives: Education for Good

家庭環境による格差を無くしたい。福岡のフリースクール運営者に聞く「オルタナティブ」な教育

福岡には、日本の教育にオルタナティブ(他の選択肢)を増やそうとする団体があります。ICTを活用した学習塾やフリースクールを運営する、NPO法人エデュケーションエーキューブです。同法人のミッションは、Anyone can be anything!どのような家庭環境で育ったとしても、誰もが夢を持ち、自分の持っている才能や特性をいかして将来への道を切り開くことができる、という意味です。

solarcow

学校で携帯をチャージできる「牛」が登場。太陽光でタンザニアの子供に教育機会を提供へ

米国と韓国に拠点を置くスタートアップのヨークが、ソーラーカウと呼ばれる画期的なシステムを開発しました。懐中電灯のようなバッテリー付きのライトと太陽光発電を活用した充電システムからなり、充電システムにバッテリーをセットすると、まるで牛のお母さんのように、太陽光で発電した電力をバッテリーにチャージしてくれる仕組みです。タンザニアの平均収入の15%を占める電気代で、多くの人々が照明を灯油に頼る中、このシステムは現地のエネルギー事情の改善に大いに役立つことでしょう。

【1/16イベント開催】食 × サーキュラーエコノミー~都市で食の地産地消・循環型農業をどう実現する?in横浜〜

今回、横浜独自の「サーキュラーエコノミーPlus」のビジョン実現に向けて、循環型のまちづくりに欠かせない多様な主体同士のつながりの創出、移行に向けた担い手を育成することを目的として、地域の実践者らが主体となったサーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」を企画した。
今回のフィールドワークでは、横浜市南部の金沢区を中心に活動を展開しているSDGs横浜金澤リビングラボの皆さまが活動されている場所を訪ねる。金澤リビングラボでは、廃棄予定のアマモを肥料として活用して唐辛子などの野菜を育て、地元小学生らと共に地域産品となる「金澤八味」を開発するプロジェクトを展開している。

日本の高校生が提言

高校生のアイデアを形に。京都・亀岡市とBRITAに学ぶ官民連携のプラごみゼロモデル

世界の海に漂っているプラスチックごみは、推定1億5,000万トン。そのため、今さまざまな国や企業がいかに私たちの普段の生活でプラスチックごみを減らし、海に流出させないかを考えて、政策として取り組んでいます。そんな海洋プラスチック問題に自治体として行動を起こしているのが、京都府・亀岡市だ。同市は2018年12月にかめおかプラスチックごみゼロ宣言を発表し、全国で初めてプラスチック製レジ袋提供禁止(有料でも提供しないルール)を打ち出しています。

防災ギフト

災害に備えるきっかけを。大事な人に贈る「防災ギフト」

ギフト商品の企画・販売を手がけるソウ・エクスペリエンス株式会社が、11月17日に自宅避難準備のきっかけを贈る「体験して備える防災ギフト」(販売価格:1万2,500円)を発売しました。自宅での避難生活について書かれたブックと、防災グッズを一つ取り寄せることのできるチケットのセットです。大切な人に贈るプレゼント。たまには趣を変えて、身を守るためのギフトはいかがでしょうか。

Book store

地元の本屋さんを救う「オンライン書店」とは?

アメリカで始まったオンライン書店の「Bookshop」では、ユーザーがオンラインで本を購入することで、アメリカ各地にある独立系書店の懐を潤すことができます。同サイトでは各書店がバーチャルな店舗を構えることができ、そこで本が売れるたびに定価の30%を受け取ることができるのです。

Homedoor

「ホームレスって他人事じゃない」大阪のホームレス支援団体Homedoorが語る、コロナ禍の支援現場

2020年に活動10年目をむかえたHomedoorは、ホームレスをはじめとする生活困窮者への就労支援・生活支援や、ホームレス化の予防事業、ホームレス問題に関する啓蒙活動を行います。ただ寄付を促すだけではなく、ホームレスの人々の得意なこと=自転車修理 に着目したシェアサイクル事業「HUBchari」を立ち上げ、ホームレスと地域の放置自転車という二つの社会課題を同時に解決するユニークな団体なので、ぜひサイトを見てみてください。

ドイツの美術大学が「何もしない学生」に奨学金を提供する理由

私たちはむしろ他者への影響を抑えるために、行動を止めてもいいのではないでしょうか。このような仮説のもと、ドイツのハンブルク美術大学は「何もしない学生」3人に、それぞれ1900ドル(約20万円)の奨学金を与えます。奨学金の申込受付は2020年8月に始まり、9月15日に締め切られました。説得力のある怠惰なアイデアを持つ者なら、誰でも申し込むことができました。

(c)Kultur&Spielraum eV

子供による子供のための街づくり。都市運営を体験できるプログラム「ミニ・ミュンヘン」

ドイツのミュンヘン市は、子どもが都市ならではの魅力を体感するとともに、都市がどのように運営されているのかを学ぶため、子どもたちによる都市運営のプログラム「Mini-Munich(ミニ・ミュンヘン)」を開催しています。開催期間は夏の約3週間で、この間7~15歳の子どもたちが街を占拠し、政府の仕事や事業運営などを疑似体験します。仕事に就いたり、税金を納めたり、法案を通したりできる、本格的なプログラムです。

サステナブルスクール

【後編】南米一幸せな国ウルグアイに学ぶ、本当の先進国とは? 〜サステナブルスクール編〜

前編では、ウルグアイの首都モンテビデオが「デジタル」「交通」「市民参加」など多面的にスマー

「小さな問いから社会が変わる」北海道東川町に人生の学校をつくるCompathの挑戦

「キャリアって一直線じゃなくてもいいんだ」「個人が立ち止まる場所を、合法的に認めている社会があったんだ」デンマークのフォルケホイスコーレにときめいた女性二人が、北海道の東川町を舞台に「人生の学校づくり」を始めます。

「ネットで出会った人」が突然家に来たら?子供をネット被害から守る、NZ政府のキャンペーン

「たった今、あなたの息子が私のことを検索しました」と裸のポルノ女優が尋ねてくる。見知らぬ中

ロッタさん

フィンランド発、転んでも立ち上がれるしなやかな強さを育む教育メソッド「See the Good!」

経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに発表している国際学習到達度調査(PISA)。201

ナディーヌさんとロールさん

【欧州CE特集#29】古本から生まれる新しいつながり。パリ発、すべての人に学ぶ機会を与えるアプリSwapbook

芸術の都・パリ。黒いコートに赤のベレー帽と赤のストールを合わせたパリジェンヌや、グレーのス

語るより、動くZ世代。海洋ゴミの解決に取り組むNPO「UMINARI」

2016年1月、ダボス会議にて「2050年までに海洋プラスチックの重量が魚の量を超える可能

borderless-taguchisan

ボーダレス・ジャパン代表 田口一成氏インタビュー。その社会課題解決力の根底にあるもの

貧困、環境破壊など様々な社会課題に対してビジネスの形態で挑む、社会起業家集団のボーダレス・ジャパン。代表の田口一成さんに、その社会課題解決力の源にあるものや、行動に迷ったときの考え方についてお話を伺いました。