All posts by Natsuki
子どもは大人より7度も暑い?「こども気温」をもとに6月も熱中症対策を
「今日はそこまで暑くないよね」と思っても、地面と近い子どもたちは大人より7度も高い気温を感じているかも。大人の感覚に頼らない“こども気温”の視点を、サントリーが広げようとしています。
ごみのリサイクル率98%のバリ島リゾートホテル。成功のカギは「従業員のポジション」にあり?
バリ島にあるリゾートホテル・Potato Headは、わずか8年でリサイクル率98%を達成したことで知られています。成功のカギは何にあるのでしょう?現地を取材し、社内での「きっかけ作り」が重要だと分かってきました。
「畏怖の念」は気候変動を解決に導くか。自然への恐れと慈しみを捉え直す
自然は美しいか、恐ろしいか──自然の捉え方は私たちの行動や文化を形づくると言われています。このことから、「畏怖の念(awe)」が気候変動時代に行動変容と新しい文化形成を担うのではと注目されています。
100年後の天気はどうなる?ウェザーニュースがYouTubeで気候変動番組をスタート
ウェザーニュースのYouTubeで、気候変動を扱う新番組「100年天気予報」が2025年4月にスタート。毎週金曜に配信される30分の番組です。再生回数が2万以上にのぼり、多くの人に届いています。
日本でも進む、食のエコラベル「みえるらべる」。乳・肉製品にも拡大なるか
2024年3月から農林水産省が本格的に運営する「みえるらべる」は、農作物の温室効果ガス排出量をラベルで可視化しています。まもなく、乳製品・肉製品にも対象が広がるとの議論も出てきました。
今、SUVに何ができるか。人と自然の守り手を車で支える「DEFENDER AWARDS」
災害への備えとしても注目されるSUV。DEFENDERはSUVブランドの一つとして、その能力を引き出す利用法を模索し、走破性が活きる厳しい自然環境や災害現場の組織を支援するアワード「DEFENDER AWARDS」を立ち上げました。これを軸に、車との向き合い方を再考します。
ウェルビーイングは「買う」もの?ヨガに瞑想、トレーニングの商品化へのアンチテーゼ
ヨガや瞑想、ジムでのトレーニング……ウェルビーイングを高めるはずが、たくさんの「商品」を追い求めることになっていませんか?ウェルビーイングへの注目が高まる今、それらが商品化されている現状に疑問を投げかけ、ウェルビーイングと経済の位置付けについて捉え直します。
「英語がうまくないと、評価されない」アカデミアに根づく“流暢”バイアス
今や当たり前のように学校で習う、英語。世界の共通言語として便利な一方、アカデミアで英語が特権的になることで、英語を第一言語としない人は論文が却下される頻度が2.5倍高いなど不平等な現状があるというのです。それを明らかにした生物学者・天野氏の研究をご紹介します。
小さな並木や孤樹を、地図で見える化。効果的な植樹のヒントに
「陸上で最大の生物種の宝庫」と表されることもある、森林。日本では国土の3分の2を占める森林
「ボール禁止」の看板を、バスケットゴールに。外遊び促進で子どものウェルビーイングを守る英国のキャンペーン
街中にある「ボール遊び禁止」の看板が、「ボール遊びをもっと」に書き換えられ、バスケットゴールになってしまいました。これはイタズラではなく、子どもたちが外で運動し健康に過ごせることを目指した、NGOによる企画です。その背景には、子どもたちの運動不足がありました。
日本の気候変動、どうなる?気象庁が全国・都道府県別の最新予測を公表
2025年3月、気象庁が日本の気候変動についての最新予測を公表しました。初回の2020年から複数箇所を更新。近年の猛暑や大雨が気候変動の影響であること、対策が進まなければ100年に1度の猛暑が100年に99回になるなどの可能性が示されたのです。
「SDGsの〇番に取り組んでいます」への違和感。ポスト2030に必要な問いとは
SDGsは目標を「切り取る」ことができてしまった。次の目標で重要なのは課題の「相互依存性」の視点ではないか──ポストSDGsやBeyond SDGsが議論される今、根本的な課題解決に必要な観点を探ります。
私たちはなぜ、AIに「ありがとう」と言ってしまうのか?
ChatGPTに「ありがとう」と言ったこと、ありますか?AIは機械なのに、なぜ感謝してしまうのでしょうか。海外での研究をもとにその理由を考察してみると、「ただ気分が良いから」という理由だけではない可能性も垣間見えてきました。
電力を自給する、Lenovoのソーラーパネル付きPC
外出先でパソコンの充電がなくなりそうな時、太陽光で発電できたら……そんな想像をLenovoが実現しました。太陽光パネル付きのパソコンですが、厚さ15ミリ・重さ1.22キロと軽量型なのです。販売は未定ですが、電力を自給できる暮らしが近づいていることが分かります。
1週間に25個以上は作らない。各国の職人と、地域独立型の製造を目指すアウトドアバッグ
1週間に作るバッグは、25個だけ。大きな工場を持たず、職人との契約で地域独立型の製造を模索するのが、アウトドアバッグブランド「Wildish」。環境負荷が低く大量生産ではない形でありながら、グローバルなビジネスを展開することはできるのでしょうか。
ファミリーマート、涙目の値引きシールを全国展開へ。行動心理学で年間3,000トンのフードロス削減
3月11日より、ファミリーマートで「涙目」の値引きシールの全国展開が始まりました。年間約3,000トンの食品ロス削減の見込みです。実はこれ、行動心理学を取り入れた効果が確認されたシールだと言います。1日140トンにのぼる食品廃棄の削減に向けて、少なからず影響を与えるはずです。
