All posts by Kimika
メディアで表現される「アジア人」のステレオタイプを変えることはできるのか
世界最大級の写真画像代理店ゲッティイメージズが、「アジア人を表現するときの、歴史的・文化的な背景を考慮するビジュアルガイドライン」を発表しました。ステレオタイプな「アジア人」像について考えます。
高級娼館に潜入取材。アンダーグラウンドで働く女性たちの渇望を描く映画『ラ・メゾン 小説家と娼婦』
2019年、フランス。発表と同時に賛否両論を巻き起こした一冊の小説。身分を隠して、2年間娼婦として活動した気鋭の女性作家エマ・ベッケルの衝撃の自伝小説『La Maison』です。小説を原作とした映画『ラ・メゾン 小説家と娼婦』が、12月29日(金)から新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で公開されます。
デザイン教育を脱植民地化する。「リスペクトフル・デザイン」提唱者インタビュー【多元世界をめぐる】
「今日のデザイン文化は、人を傷つけ続けています」カナダのオンタリオ州立芸術大学・初の黒人女性学部長に、今よりもっと人を尊重できるデザインについて聞いてみました。
中米の小さな町が「空から降る魚」で生計を立てるまで
中米ホンジュラスにある小さな町ヨロでは、春から夏にかけて「魚の雨」が降る──今回は、そんな空から降ってきた魚が、地域経済を支えるブランド魚になった取り組みについてご紹介します!
インド最下層カースト女性たちが立ち上げた新聞社の“闘い”を描く映画『燃えあがる女性記者たち』
インドのカースト制度のなかでも最下層、被差別カーストの「ダリット」である女性たちが運営する新聞社カバル・ラハリヤ。そんな新聞社で働く女性たちの闘争と悩みの日々を描いたドキュメンタリー映画を紹介します。
オランダ発、廃棄を出さないヘッドフォンのサブスクモデル「Headphone as a Service」
音楽を聴く用のヘッドフォンをサブスクで使うという発想、それが「ヘッドフォン・アズ・ア・サービス」です。オランダの「使った分だけ支払う・修理が簡単・永久保証」サービスを紹介します。
アシックスが「CO₂排出量世界最少スニーカー」発売。その開発の裏側を探る
国産スポーツアパレルで知られるアシックスが、これまでにない“CO₂排出量世界最少スニーカー”を発売。この商品の開発の裏には、どんな苦労があったのでしょうか?メディア発表会に参加してきました!
ヨーロッパの研究者は、なぜ今「脱植民地化」を学ぶのか【多元世界をめぐる】
人類の歴史で、最も多く植民地を持ったイギリス。強大な力を持ち、数々の地域を支配してきたイギリスが、いま過去のあり方を反省し、「脱植民化」に進もうとしています。
人間社会の「当たり前」を解体する、芸術人類学【多元世界をめぐる】
「ヒト」を研究する学問、人類学。科学的でデータ重視の研究の世界に、もし感覚的なアートの要素を組み合わせたら……?長年、秋田で「芸術人類学」を教える石倉さんに話を聞いてみました!
アメリカ=米国じゃない。中南米の痛みと闘争を描く楽曲『This is Not America』
「America=米国じゃない」公開から1週間で1億回再生を突破した、チャイルディッシュ・ガンビーノの衝撃的な楽曲『This is America』。今回はその続編とも、カウンターとも言える楽曲を紹介します。
北欧発のデザイン×脳科学に学ぶ、心地いい空間づくりのヒント
書籍『デザインフルネス』には、脳科学の観点から、私たちの感情や行動を左右する「居心地のいい“ミィーシグ”な空間づくり」のヒントがたくさん詰まっていました。
もうゴミじゃない。使用済の紙おむつを、建築資材にリサイクルする研究
使用済の赤ちゃん用紙おむつを、低コストで住宅を建てるのに役立つ建築資材にしていく。そんな「捨てない」未来が、もうすぐ来るかもしれません。
気候危機に備えた、未来のスマート海上都市「Dogen City」
広々とした海に浮かぶ、コンパクトな都市。ゲームの世界ではありません。日本の海上建築スタートアップN-ARKが、2023年6月に事業構想を発表した「Dogen City(同源都市)」です!
トランジションデザイン提唱者に聞く、社会の「厄介な問題」のほぐし方【多元世界をめぐる】
2010年代にカーネギーメロン大学で誕生したトランジションデザイン🌏 社会問題同士が複雑に絡み合い、誰も答えがわからない今、知っておきたい「視点(ミカタ)」とは?トランジションデザインの考えを紐解いていきます!
島根から“根のある暮らし”を提案する群言堂。いま知りたい「復古創新」とは?
西荻窪でのひょんな出会いから、島根の世界遺産・石見銀山へ。日本の古道具を使うライフスタイルブランド群言堂の「根のある暮らし」から、未来をもっとよく生きるヒントをもらいました。
「発酵」と「地熱」の視点から、異なる個人の共生を学ぶ【秋田・湯沢ツアーレポ】
「異分野の人とか異業種の人って、そもそも会話をするのが難しいじゃないですか」秋田にいった時に、出てきた言葉。人々が分断した土地で、異なる存在との共存を学ぶ旅のレポです。