All posts by Yakuta

オフィス

廃棄を減らす。QRコードを読み込むと「思い出」を語るオフィス家具ブランド

もし捨てられる家具がそれぞれの個性的な「ストーリー」を語ったら?2021年のアースデイに立ち上げられたブランド「Heirloom Design」では、捨てたくない循環型デザインのオフィス家具を販売しています。

富山環水公園店

スターバックス、日本国内の店舗で使う電力を100%再エネへ

スターバックスによる全面的な店舗の電力の切り替え。環境へ配慮するだけでなく、「地域で生まれた電力を地域ので循環させる」ことも意識して切り替え先を選んだとのことです。

吃音

誤解やネガティブ表現を修正へ。ウィキペディアで行われた吃音啓発キャンペーン

「やっかい」「難儀」「ひどい障害」検索すると、そんな言葉が出てくる吃音。そんな吃音へのイメージを変えるキャンペーンがWikipedia上で行われていました。

海水で充電できるランタン「WaterLight」

南米の最北端にあるグアジラ半島は、最も貧しい地域の一つ。光がないため夜間は勉強や仕事ができない状態です。そんな中、現地のスタートアップが摩訶不思議なライトを開発しました。

image via Tommy Hilfiger

デザインで循環性を実現。トミーヒルフィガーとエレン・マッカーサー財団のサーキュラーデニム

米のアパレル大手トミーヒルフィガーが、ブランド初となる『サーキュラーデザインデニムコレクション』を発表しました。デザインの方法を再考することで、従来の8割の廃棄をなくすことが可能となっています。

nike refurbished

ナイキ、靴に「第二の人生」を与えるプログラムを米国で開始

これまで以上の持続可能性が求められていることを受け、世界的なスポーツウェアブランドのナイキは、シューズに「第二の人生」を与えることで製品の寿命を延ばす新たな取り組みを発表しました。「Nike Refurbished」と呼ばれる本プログラムでは、米国内にある15の店舗で、購入から60日以内に返品されたシューズの再販売を始めます。

スターバックス

「毎日の行動をサステナブルに変える」スターバックスのゲーミフィケーション

世界的なコーヒーチェーンの米スターバックスが、私たちの毎日の消費選択・行動をサステナブルに変容させるため、遊び心あふれる取り組みを始めました。2021年に創立50周年を迎えたことを記念し、期間限定(4月1日~4月30日)で会員向けのゲーム「Starbucks Earth Month Game」を公開したのです。

空港

CO2を多く出す航空会社へ環境税を。スウェーデンの気候変動対策

私たちがたくさん乗っていた飛行機は、思っている以上に環境負荷が大きい。そこでスウェーデン政府が、温室効果ガス排出量の多い航空機を使う航空会社に対して、2021年7月から環境税をかけることを発表しました。

紙カミソリ

世界初の「紙でできたカミソリ」使い捨てプラスチック削減へ

使い捨てカミソリの国内トップシェアを持つ刃物メーカー貝印株式会社が、カミソリ自体の素材を変えてしまおうというユニークな発想に至りました。ヘッドに金属を使い、持ち手部分に紙を使った、脱プラスチック仕様のカミソリである紙カミソリを、2021年4月22日にオンラインショップで発売します。

gobacktoafrica displace the hate

「アフリカへ帰れ」黒人系へのヘイト投稿を逆手に取った観光PR

ヘイト投稿に使われる #gobacktoafrica タグをジャックし、アフリカの美しい風景を投稿するタグへ。「人類は皆アフリカから来たんだ。アフリカに帰ろう。」そう言いたくなるような旅行会社のPRが秀逸です。

Woodpecker

コーヒー豆の殻で家を建てよう。コロンビアの農村部を救う新素材「WPC」

コロンビアの首都ボゴタにあるWoodpeckerは、身近な「廃棄素材」なコーヒー豆の殻に着目。再生プラスチックを組み合わせた木材・プラスチック複合材(WPC)を開発しました。

空気をキレイにする観葉植物

部屋の空気を浄化する、水耕栽培のスマートガーデン「Respira」

Respiraは、土を入れ替える必要がない水耕栽培のIoTスマートガーデン。ユニットの上部から空気を取り込んできれいな空気に換える機能があるだけでなく、その時々にあわせて除湿をしたり冷気を発したりすることで、部屋の状態を快適に保つことができる優れものです。植物は、トロピカル、ヴァイブラント、ポトスの3種類の異なるキットから選択し、どこにいてもスマートフォンで植物の生育状態と、部屋の空気の質を観察することができます。

Green Lahti

世界初、カーボンニュートラルを目指すフィンランドのホッケーチーム

フィンランドには、世界で初めてカーボンニュートラルなプロチームになるという目標を宣言したホッケークラブがあります。同国最高峰リーグで戦う「ラフティ・ペリカンズ(Lahti Pelicans)」です。所属は、「2021欧州グリーン首都賞」を受賞したフィンランド・ラフティ市。これまでに同賞を受賞した都市の中で最も北に位置し、人口はおよそ12万人の小さな都市です。

IKEAシンガポール、誤字プリントのバッグを「限定品」として販売

イケア・シンガポールが販売したKLAMBYと呼ばれるバッグは、本来www.ikea.com.sgと書くべきところをwww.ikea.co.sgとmが抜けてミスプリントしていました。お店の看板とも言えるウェブアドレスを間違ってしまったのです。通常であれば商品名や企業名などをミスプリントしたものはリコールされて廃棄されますが、イケアはあえてそれを回収・廃棄せずに今しかない限定品として売り続けた。間違えても大丈夫。何度でも再利用できる完全な状態のバッグを、スペルミスが理由で無駄にすることはしないという資源を大切にする企業の姿勢が伺えてユニークです。

従業員が運動するほど森林が再生される

従業員が運動すればするほど木が植えられるアプリ「ViMove」

ドイツの暖房・冷凍・産業システムのメーカーであるViessmannは、従業員一人が運動をすると、木が一本植えられるプロジェクトを開始。人々の「ウェルビーイング」と「環境問題」の両方に焦点を当てた取り組みです。運動は20種類から選択可能で、アプリを使って簡単に参加できます。人も地球も健康になるので、挫折しがちな運動を継続するモチベーションも高まるのも魅力です。このように、あるものとあるものを掛け合わせることで生まれる相乗効果の可能性は、まだまだ多く眠っているのかもしれません。

子供たちが「背中で」伝えるスピード違反。カナダの交通安全キャンペーン

スピードを出しすぎて交通事故が起きないよう、速度制限の標識や、交通整備員の配置などさまざまな対策が行われる中、思わず「はっ」と気付かされるような安全運転啓蒙キャンペーンがカナダのケベック州で行われました。それが、通学路を歩いている子供たちにリュック型の速度計Live Radars(ライブ・レーダーズ)を背負わせるというものです。ドライバーが子供を通り過ぎるときに、自分の出している速度がリアルタイムであらわれることで、自分が速度制限を上回っているかどうかが一目でわかります。