「毎日の行動をサステナブルに変える」スターバックスのゲーミフィケーション

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世界的なコーヒーチェーンの米スターバックスが、私たちの毎日の消費選択・行動をサステナブルに変容させるため、遊び心あふれる取り組みを始めた。2021年に創立50周年を迎えたことを記念し、期間限定(4月1日~4月30日)で会員向けのゲーム「Starbucks Earth Month Game(※1)」を公開したのだ。

Earth month game

Image via Starbucks

スターバックスのポイント会員がプレイできるのは、4つのミニゲームだ。1つ目の「Play & Plant」はパズルゲームで、プレイヤーが各ステージを達成することで、米スターバックスが25万本の木を寄付する、次の4つの自然再生プロジェクトへの投票の権利を得る。

  • 生物多様性の確保
  • 森林火災からの回復
  • きれいな水の確保
  • 気候の安定

もう1つの「Choice & Chance」は、スターバックスの店舗で特定のアクションを行うことで、報酬を得られるゲームだ。たとえば使い捨てのプラスチックストローを断ったり、朝食から肉を抜いてみたり、お気に入りの植物性ミルクに投票したり、食品ロスとの戦いに関する記事を読んだりすることが、報酬の条件となる。報酬は250万点以上用意されており、スターバックスの植物性ミルク1年分や、電動自転車「Rad Power Bikes」の獲得券、ドリンクやフードの50%割引などだ。

スターバックスアプリ

Image via Shutterstock.com

ゲームで遊びながら消費者は特典を得られて、植林プロジェクトにより環境も守られる。スターバックスは、ゲーミフィケーションの手法を用いて、CSR(社会的責任)を推進しているのだ。

これまでもスターバックスは、コーヒー豆のかすのリサイクルに取り込んだり、日本でも2020年にFSC認証紙カップを導入したりと、環境負荷の低減に取り組んできた。2030年までに炭素、水、廃棄物のフットプリントを50%削減するという目標も持っている。

「アースデイ」が始まった翌年1971年に創業したスターバックスは、地球と足並みをそろえているようだ。そして私たち消費者にも、楽しく意識を変えられるように働きかけている。

※1 地球環境について考える「アースデイ(Earth Day、地球の日)」の4月22日にちなんで、4月全体は「アースマンス(Earth Month、地球月間)」と呼ばれている。
【参照サイト】Starbucks Earth Month Game
【参照サイト】Celebrate Planet Earth with New Starbucks Earth Month Game, Odyssey Blend, and Merchandise
Edited by Kimika

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