Category Archives: コラム

ドバイのダウンタウン

ドバイCOP28閉幕。化石燃料時代の「終わりの始まり」となるか?

ドバイで開催されたCOP28が閉幕。注目すべき「グローバル・ストックテイク」や「損失と損害」、平和、化石燃料廃止など、議論のポイントを解説します。私たちは知ることで、気候変動問題の解決に貢献できます。

ネット上の個人情報を消したい。「忘れられる権利」を求める声、EUから広がる

マイナンバーカードの実装やSNSの普及が進む、デジタル社会。果たして私たちは自身の個人情報を完全に管理することができるのでしょうか。

ヨーロッパのグリーンなモビリティ革命。パリでは電動キックボードが禁止に【欧州通信#21】

今回の欧州通信のテーマは「モビリティ・交通」です。欧州グリーンディールをはじめ、気候変動対策としての交通規制や改善が進む今、ヨーロッパでの生活にはどのような変化が起きているのでしょうか?

慈しみあう、アフリカの人々

南アフリカで学んだ、赦しとケアの精神「ウブントゥ」

南アフリカで、自立や個性を至高のものとせずに、人を助け合って生きることを意味する「ウブントゥ」という言葉に出会いました。人間は不完全であるからこそ許し合い、共生していく「ウブントゥ」の精神を紹介します。

日本人のステレオタイプイメージ

メディアで表現される「アジア人」のステレオタイプを変えることはできるのか

世界最大級の写真画像代理店ゲッティイメージズが、「アジア人を表現するときの、歴史的・文化的な背景を考慮するビジュアルガイドライン」を発表しました。ステレオタイプな「アジア人」像について考えます。

キーワードは再生と分配。生態系全てを幸せにする「ドーナツ中心デザイン」とは

私たちが幸せに暮らすために環境負荷を増やす必要があるのか。同じように、環境負荷を抑えるためには幸福を犠牲にするべきか。この両面にアプローチする21世紀のデザイン「ドーナツ中心デザイン」をご紹介します。

ラハティ

フィンランドの小都市ラハティ、数年でカーボンニュートラル達成へ

首都ヘルシンキから電車で北に1時間ほどの場所にある、人口12万人の小都市・ラハティ市が、他都市と比べるとかなり早い段階でカーボンニュートラル都市になる見込みです。

Hiphop

ヒップホップは、アメリカの教育をどう変えているのか

現在の規範に「逆らう」ための教育法や、メンタルヘルスなど、アメリカ社会に影響を与えてきたヒップホップを紐解きます。

バーレーンの遺跡

中東バーレーンが挑む、サステナブルな観光戦略

コロナ禍の規制が解け、観光客が増えている日本。 世界中で観光客による公害が問題になるなかで

「CO2フリー」なコーヒーも?ヨーロッパ現地在住者おすすめのエシカルカフェ5選【欧州通信#20】

今回の欧州通信のテーマは「エシカルなカフェ」です。カフェ文化が根付く地域も多いヨーロッパでは、各地に環境負荷の軽減や地元への貢献にこだわったお店もたくさんあります。旅の休憩に、ぜひ訪れてみてください。

宮島

広島県・宮島が始めた「1人100円」の訪問税。行くだけで地域の文化と環境に貢献へ

広島県廿日市市は宮島を「住んでよし、訪れてよし」の持続可能な観光地域にすることをめざしています。その一部として、2023年10月1日より、訪問税が導入されます。

COP28に向け、IEAが新たな脱炭素ロードマップ発表。今回のポイントは?

11月30日からドバイで開催されるCOP28に向け、国際エネルギー機関が交渉のインプットとなる脱炭素ロードマップを発表しました。世界の政財界に大きな影響力を持つこの報告書のポイントを解説します。

バルセロナ

歩行者にやさしい街の経済効果とは?「車のない街」バルセロナを歩く

世界中の都市の中心部では、歩行者や自転車などを中心にした道をつくる“カーフリーシティ”に転換する動きが広まっています。今まで自動車中心だった道路を、歩行者視点から再設計することによって、より安全な場所に変えると同時に、大気汚染や騒音公害を大幅に削減できることが示されています。

家で寝て過ごすよりサステナブル?環境を楽しく守るヨーロッパのフェス【欧州通信#19】

今回の欧州通信のテーマは「サステナブルなイベント運営」です。コロナ禍を乗り越え、日本各地でもお祭りやフェスが戻りつつある今、ヨーロッパでは環境に負荷をかけない新たなイベントの在り方も注目されています。

Delhi,,India

ニューデリーG20閉幕。ポイントは「アフリカ連合」と「気候変動コミットメント」

「ひとつの地球、ひとつの家族、ひとつの未来」をテーマにした今年のG20 サミットが閉幕しました。喫緊の課題である気候変動にはどのような合意がなされたのか?アフリカ連合のG20加入の意義とは?といった疑問に迫ります。

なぜ、アイスクリーム屋が地域の「場づくり」の役割を持つのか

アイスクリームで街を変える?プレイスメイキングのアプローチで、公共空間が賑わいの“居場所”に生まれ変わる。アイスクリームスタンドがもたらす交流と活気、その魅力を紹介します。