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【2020年最新版】日本全国のエシカル・サステナブルなホテルまとめ

日本を旅する
旅をするとき、かけがえのない「現地での体験」のひとつが、宿泊だ。自分の泊まるホテルが社会、そして地球環境にどのような影響を与えているか、考えたことはあるだろうか?

近年、サステナブルツーリズム(持続可能な観光)や、レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)といった言葉が少しずつ知られるようになってきた。世界でも新たに設立されるホテルは、環境や地域社会に貢献するような、サステナブルなコンセプトを持つものも多い。

一度は泊まってみたい。世界のユニークでソーシャルグッドなホテル5選

このような良い事例は、実は日本の宿泊業界でも多くある。本記事では、「オシャレでユニークさに溢れながら、社会に貢献する全国のホテル」を7つピックアップしてご紹介しよう。

日本のエシカル・サステナブルなホテル7選

01. 東京・渋谷「TRUNK(HOTEL)」

渋谷のホテルが提案する、これからの“等身大の”社会貢献「ソーシャライジング」とは?

多くの若者が集まる渋谷・原宿エリア。2箇所を結ぶキャットストリートから1本外れた小道に、ひっそりと佇むのがTRUNK(HOTEL)  – トランクホテルだ。ここでは、環境や健康、ローカル主義などのポイントを軸にした「無理のない」社会貢献を推進している。

ホテルの強みは、“社会貢献”と“グッドテイスト”が共存していることだ。ボトルや、ルームウェア、ショップで売られる商品など、一つひとつのデザインが洗練されているだけでなく、ホテルのあちこちに「この売上は●●という団体に寄付します」「この製品にはこんなストーリーがあります」と書かれたサインがあるせいか、自分のちょっとした消費行動が「意味のあること」だと気付かされる。

TRUNK(HOTEL)の詳細
ホテル名 TRUNK(HOTEL)
住所 東京都渋谷区神宮前5-31
公式サイト https://trunk-hotel.com/
02. 東京・東神田「KIKKA」

泊まるだけで社会貢献になる。東京の下町にできたサステナブルなホステル「KIKKA」

馬喰町・人形町エリアにあるホステルIKKA(キッカ)は、サステナブル(持続可能な仕組み)をテーマに掲げ、新しい人、モノ、サービス、気づきとの出会いを求めている人のために「きっかけを創造する」ことを目指す。

開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組んでいるNPO法人Table For Twoや、カバンや靴などのエシカルアイテムを開発するSALASUSUなど、さまざまな活動をするパートナーと共に、食事やイベント、商品をとおして素敵な出会いを提供する。

ホテル名 KIKKA
住所 東京都千代田区東神田1丁目3−3
公式サイト https://seven-garden.com/ja/hotel/KIKKA
03. 神奈川・川崎「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」

都心から1時間弱に、世界初の廃プラから生まれる水素発電型リゾートホテルが誕生

2018年に川崎の臨海部、羽田空港の対岸部に誕生したアーバンリゾートホテルは、家庭から集められた使用済みプラスチック由来の水素エネルギーを利用した世界初の「水素ホテル」だ。ホテルで使用されるアメニティの歯ブラシとヘアブラシも、ほかのゴミとは別に回収されてリサイクル工場へと送られ、水素エネルギーとしてホテルに戻ってくる循環型の仕組みとなっている。

宿泊者は環境のことを意識しなくても、自然と川崎の環境に貢献できるようにデザインされているのだ。

川崎キングスカイフロント東急REIホテルの詳細
ホテル名 川崎キングスカイフロント東急REIホテル
住所 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11
公式サイト https://www.tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r/
04. 長野・北安曇郡「カミツレの宿 八寿恵荘」

日本初のBIO HOTEL「カミツレの宿 八寿恵荘」に聞く、サステナブルな宿の秘訣

八寿恵荘は、2015年に日本国内で初めて「BIO HOTEL®認証」を受けた宿である。提供する食材に関しては、取引のある農家さんの土の状態や、動物の飼育環境までチェックしており、エネルギーの循環や、オーガニックコスメの開発も行っている。

5月中旬から6月上旬、八寿恵荘の周りは、満開のカミツレで覆いつくされるという。美しい自然に囲まれた宿泊や、イベントなどの体験を通して、この宿はいつも、私たちに健康や自然に対するちょっとしたヒントを与えてくれることだろう。

八寿恵荘の詳細
ホテル名 八寿恵荘
住所 長野県北安曇郡池田町広津4098
公式サイト http://yasuesou.com/
05. 京都・京都市「GOOD NATURE STATION」

ホテルは消費者と地元企業が出会う舞台。京都にできたサステナブルなホテル「GOOD NATURE STATION」

西で著名な大手鉄道会社、京阪グループが運営する「GOOD NATURE STATION」。デパートが並ぶ京都河原町駅から徒歩2分と好アクセスで、施設内に足を踏み入れると、有機野菜が売られたにぎやかなマーケット「市場食堂」が出迎える。

このホテルでは、「SDGs」や「オーガニック」という大々的に打ち出さない。もちろんコンセプトとして意識しているものの、施設名など前面に出さずに「なんだか心地いい」感じを一般の生活の中に織り交ぜている。

GOOD NATURE STATIONの詳細
ホテル名 GOOD NATURE STATION
住所 京都府京都市下京区稲荷町318-6
公式サイト https://goodnaturestation.com/
06. 徳島・上勝町「HOTEL WHY」

体験を通してゼロウェイストを学ぶ徳島県上勝町のホテル「HOTEL WHY」4月オープン

四国一小さな町、上勝町。人口1,600人に満たない過疎地域だが、日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行ったことで知られ、エコツーリズムも盛んなこの町に誕生したのが、ゼロウェイストを体験できるホテル「HOTEL WHY」だ。

人々の交流の場となる複合施設ゼロ・ウェイストセンター(WHY・ワイ)が併せてオープンしたホテルで、アドベンチャー&環境ツーリズムのインフォメーションデスクが設置されているほか、豊かな自然に囲まれたこの場所から、湖でのカヤックや、河原のピクニック、フライフィッシング、サバイバルゲーム、循環型社会における生活体験といったアクティビティに繰り出すことができる。

WHY HOTELの詳細
ホテル名 WHY HOTEL
住所 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦7-2
公式サイト https://why-kamikatsu.jp/
07. 山形・白鷹町「きものリトリートホテル」

日本の伝統文化を守る「きものリトリートホテル」山形県白鷹町に2021年オープン

山形県白鷹町に残る歴史的建物「旧奥山邸」を創業440年以上の呉服屋であるとみひろが引き継ぎ、着物を起点に日本文化を伝える「きものリトリートホテル」として2021年春に開業すべく、リノベーションを行っている。

このホテルは、「養蚕や着物への所縁と日本文化の伝承」と「自分自身のからだを守る」という、二つのテーマをかけあわせた宿泊施設だ。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、オープン後には伝統工芸から田植え、稲刈り、雪かきなど日々の暮らしまで、白鷹ならではの貴重な「体験」の場をつくり、山形県の地域活性化を目指す。

きものリトリートホテルの詳細
ホテル名 きものリトリートホテル
住所 準備中(2021年オープン予定)
公式サイト 準備中(2021年オープン予定)

まとめ

ここで紹介したホテルは、どこもデザイン性に優れており、社会貢献という側面がなかったとしても思わず泊まりたくなってしまう場所ばかりだ。日本にこのようなホテルがさらに増えていくことを願う。

■ ホテルの情報を募集しています

IDEAS FOR GOODでは、このページに掲載するソーシャルグッドなホテルの情報を募集しています。

ホテル全体の運営を通して地域社会への貢献や、ごみゼロの達成、気候変動の緩和、人々の平等などに取り組んでおり、かつデザイン性にも優れたホテルがあれば、ぜひ「CONTACT US」よりお知らせいただけますと幸いです。

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