Tag Archives: ソーシャルグッド

貨幣より信頼で地域をつなぐ。宮古島・かりまた共働組合がつくる、もう一つの経済圏
沖縄・宮古島の狩俣集落で始まった、お金だけではない「つなぐ心」の挑戦。過疎化が進む地域で住民が自ら仕事を生み出し、暮らしと経済を立て直す取り組みのヒントは「原点回帰」でした。

指先で伝わる試合の熱狂。視覚障害のある人向け触覚デバイス
ダイナミックな動きやめまぐるしく変わる戦況など「見て」楽しむ要素が多いスポーツ。そんな試合を視覚障害の方が「触って」その時その場で熱狂を体感できるよう、触覚デバイスでのスポーツ観戦が広がっています。

コンクリートをカラフルにすると、海の生物多様性に好影響?オーストラリアの大学が実験
コンクリートの海壁は、都市を災害から守る一方、海の生態系を低下させています。そんな課題を「色」で解決する方法を、オーストラリアの研究チームが発見しました。

かつて人を乗せた馬は、いま心のパートナーに。動物たちとの対話に教えられた、効率に縛られない真の豊かさとは
効率や成果を追い続ける社会の中で、馬と過ごす時間は「ただ存在する」感覚を思い出させてくれる。カナダ・プリンスジョージで馬と暮らすアンバーさんの物語から、都市でも取り入れられる小さな実践を探ります。

建物を壊さず「組み立て直す」デザインへ。CO2排出を最大73%削減する、フィンランド発モジュール式建築
建物は「作って壊す」から「組み立て直して貸す」時代へ。繰り返し使うことを基本設計として、CO2排出を最大73%削減し、建物もリースで循環させるフィンランド・Parmacoに注目です。

オランダの小売大手アルバート・ハイン、スコープ3のメタン排出量を世界で初めて公表
気候変動の大きな要因となっている、メタン。オランダのAlbert Heijnが、その排出量を小売業者として世界で初めて自社のサステナビリティ報告書で報告しました。

アドミュージアム東京で見つけた「見えないジェンダー不平等に気付く」広告5選
「わたしたちはわかりあえないからこそ」展が、東京・新橋のアドミュージアム東京で2025年8月30日(土)まで開催されています。今回は、そこに展示されていた世界の広告事例のなかでも、特に心に残ったものたちを紹介します。

ジェンダーギャップを埋める“なるほどアイデア”を集めた「わたしたちはわかりあえないからこそ」展【レポート】
アドミュージアム東京で8/30まで開催の「わたしたちはわかりあえないからこそ展」をレポート。ジェンダーギャップを時に楽しく時に大胆に乗り越えるユニークなアイデアばかりの展示でした。@admt_jp

注文をまちがえる料理店、9月21日「認知症の日」に全国同時開催へ
認知症の方々がホールスタッフとして働くレストラン型イベント「注文をまちがえる料理店」が、2025年9月21日の認知症の日の全国一斉開催に向けて、クラウドファンディングをしています。なぜこの料理店が生まれ、多くの人の心を惹きつけるのか。その始まりの物語をたどります。

AIのカーボンフットプリントを削減するプロンプト「PromptZero」。チャットにコピペするだけで使用可能
AIを使うときのCO2排出を削減できるプロンプト「PromptZero」をご存じですか?使い方は、公開されている無料の指示文をいつものAIチャットに“コピペ”するだけ。日々使うAIだからこそ、環境にも配慮した賢い使い方を考えてみませんか。

ここでは誰もがパンを焼く。ノルウェー・オスロの「大窯のある都市農園」が見せる、公共の開き方
再開発地区の高速道路上に生まれた都市農園Losæter。アートが市民を巻き込み、誰もがパンを焼ける公共空間へと変貌したその軌跡を追います。

建材リユースを一手に引き受ける、英国の目利き集団「Material Index」
イギリス発のプラットフォーム「Material Index」は、建築における素材の選定を、カーボンフットプリントやリサイクル性などのデータに基づいて評価。持続可能なものづくりの鍵は「最初の一歩」に?

データを“聴く”音楽。生物多様性の豊かさと危機を体感させる「蛾の歌」
科学データを、どうすれば人の心に届けられるでしょう?英国では、蛾の生態データをそのまま「楽譜」に変換。蛾自身が“作曲”した音楽で、生物多様性の危機を伝えます。

【9/5・6開催】サーキュラーデザイン思考を身につける「Circular Design Sprint」1day ワークショップ
循環経済を取り入れた商品・サービスの開発からプロトタイプ検証までを体験できる短期集中型WS「Circular Design Sprint」を開催します!【9/5, 9/6開催】

私たちは「地球のために生きる人」になれるか。30億年前から生きる微生物と現代をつなぐアート
植物学者、アーティストのKamada Mikikoさんは、植物と人の距離を近づけるべく、アートと科学の両輪で地球の未来について問いかけています。人間中心はもうおわり─Kamadaさんが伝えたいことは?

涼しさのヒントは、ゾウの皮膚にあり。電気を使わず建物を冷やす「でこぼこタイル」
シンガポールで、電気を使わずに建物を冷やすタイルが開発されました。このアイデアの元となったのは「ゾウの皮膚」。いったいどのように涼しさを実現するのでしょうか?