Tag Archives: デザイン

「雨で消えるアート」がワイン名産地に登場。NFTで自然保護へ

2022年春、フランス・ボルドーの大地に、一度雨が降れば消えてしまうフレスコ画が描かれます。ですが、作品はNFTにして販売し、売上金を自然保護団体に寄付。このアート活動から、あなたは何を感じますか?

テニスコート

アディダス、「海に浮かぶテニスコート」で環境問題を訴える

これまで、様々な方法でプラスチック問題に取り組んできたアディダス。同社は今年、グレートバリアリーフに再生プラスチックでできたテニスコートを浮かべ、人々に意識変容の体験をもたらしました。

半分に割れる紙パックが、サーキュラーエコノミーを加速させる理由

紙の飲料パッケージが、実はリサイクルしにくいことを知っていましたか?アメリカのデザイン会社は、紙とプラスチックを簡単に分離できる飲料パッケージを開発しました。

生分解性素材を使ったオーガニック花火、オランダに誕生

オランダのデザインラボが、「サステナブルな祝祭」というコンセプトのもと、生分解性を持つ素材でできた花火を開発しました。花火の煙や、燃えカスなどのごみが気になる人も、気持ちよく楽しめます。

感覚過敏の人がリラックスできる「静けさの部屋」米ポートランドの空港内に登場

スーパーの音楽、人々の歓声、車のクラクション、眩しい光、イベントで発せられる音……そうしたものに「過剰な刺激」を感じてしまう人たちがいます。ポートランドの国際空港では、感覚過敏の人のストレスを軽減すべく、24時間オープンのセンサリー・ルームが設置されました。

気候変動に備える「レジリエント」な美術館、オーストラリアに誕生

気候変動対策は、緩和策と適応策の⼆本柱。オーストラリアに、気候変動の影響による被害を最小限に抑える美術館が誕生しました。その工夫とは?

ロンドン地下鉄「グリーンパーク駅」が「グリーンプラネット駅」に。生物多様性を表現する、没入型の広告体験

自然はかけがえのない価値を持つ、未知の存在。ロンドンの地下鉄の駅を埋め尽くす、植物の巨大ポスターは、生物多様性について考えるきっかけになりそうです。

AlcoholicVodka

飲酒「しない」ことを勧める、スウェーデンのウォッカブランド

お酒が飲みたくなるラベルではなく、飲みたく「ならない」ラベルを通し、ウォッカの危険性を訴えるAlcoholic Vodka。透明性を大事にするブランドによる新たな試みは、どのような影響を与えるのでしょうか。

中国最大のECサイトで「片足だけ」の靴を購入できるように。病気や障害に配慮

身体的な障がいを持っている人の中には、1足だけ靴を欲しているにも関わらず、2足の靴を買うことを余儀なくされている人もいます。そんな需要に応えるべく、中国の大手ECサイトが「1足だけ靴が買える」キャンペーンを始めました。

環境配慮型デザインのカギは「情報の移動」。誰でも自転車をDIYできるキット

スペインの建築スタジオが、脱クルマ社会の実現を目指し、木製の自転車を自作するための資料を無料で公開しています。自転車というモノを輸送しないため、輸送におけるCO2を削減できます。

design museum

「ごみの時代」にデザインが担うもの。英・Design Museumの企画展から考える

ロンドンのDesign Museumが「『ごみの時代』に、デザインは何ができるか?」という問いのもと企画展を行っています。デザインの可能性に目を向けた最新の展示の様子をレポートしました。

すべての人に、インクルーシブなファッションを。アパレルブランド「SOLIT!」

実際に商品を手に取る人の気づきや意見、感情に耳を傾け、当事者ならではの着想を活かす「インクルーシブデザイン」。障がいの有無を越えて、誰もが楽しめるファッションの形を模索するブランド「SOLIT!」を取材しました。

オンラインミュージアム「Museum of first time」

DV被害者の目線を追体験する、タイのオンライン・ミュージアム「Museum of First Time」

DV(家庭内暴力)を追体験できるバーチャル博物館「Museum of First Time」が登場しました。

サーキュラーエコノミー

ヤフーと大崎町に学ぶ。企業と自治体によるサーキュラーエコノミー実践のポイントとは

企業版ふるさと納税を導入したヤフーと、リサイクル率日本一である鹿児島県大崎町。企業と自治体が連携してサーキュラーエコノミーを実現しようとするとき、どのような点を押さえる必要があるのでしょうか。イベントの様子をレポートしました。

オランダの空港が豚を雇用。バードストライク防止に

世界中の空港で問題となる「バードストライク」。オランダ・アムステルダムのスキポール空港が取った対策は豚を「雇用」することでした。

りんごの木になるスニーカー

履き終えたら「埋める」。りんごの木になるサステナブル・スニーカー

生分解性の商品も、プラスチックごみと一緒に捨てられてしまえば意味がありません。でも、こんなスニーカーなら、思わず「適切に土に還したく」なってしまうかも!