Tag Archives: ヨーロッパ

旅の主役は、犬。ヘルシンキが発表した世界初の「犬専用」観光ルート

人間中心に設計された街を、もし「犬の視点」でデザインし直したら?フィンランドの首都ヘルシンキが、世界初の「犬専用」公式観光ルートを発表しました。

Albert Heijnの外観

オランダの小売大手アルバート・ハイン、スコープ3のメタン排出量を世界で初めて公表

気候変動の大きな要因となっている、メタン。オランダのAlbert Heijnが、その排出量を小売業者として世界で初めて自社のサステナビリティ報告書で報告しました。

宝島社 企業広告「男でも、首相になれるの?」

アドミュージアム東京で見つけた「見えないジェンダー不平等に気付く」広告5選

「わたしたちはわかりあえないからこそ」展が、東京・新橋のアドミュージアム東京で2025年8月30日(土)まで開催されています。今回は、そこに展示されていた世界の広告事例のなかでも、特に心に残ったものたちを紹介します。

展示のエントランス

ジェンダーギャップを埋める“なるほどアイデア”を集めた「わたしたちはわかりあえないからこそ」展【レポート】

アドミュージアム東京で8/30まで開催の「わたしたちはわかりあえないからこそ展」をレポート。ジェンダーギャップを時に楽しく時に大胆に乗り越えるユニークなアイデアばかりの展示でした。@admt_jp

「ケアとしての金融」をデザインする。wait, what.が仕掛ける、公共を育むお金の新しい使い方

お金は「成長」のため?それとも「ケア」のため?スイスの投資会社wait, what.は、金融をコミュニティや生態系を育む道具として再設計。公共の価値を生み出す、新しい投資のカタチに迫ります。

循環が暮らしに“溶け込む”まち。海と森に囲まれたノルウェー・ネスオッデンで、サーキュラースポットをめぐる

ノルウェー・オスロの対岸に位置するネスオッデンは、自然と隣り合わせの暮らしのなかで、サーキュラーエコノミーを「実践」から「文化」へと育てている町です。海、川、森、そして人の手。修理し、貸し合い、つながり合う──その日常の積み重ねに、循環型社会のヒントがありました。

「移民」から「まちの一員」へ。在留資格のない人と地域をつなぐバルセロナのレストラン・Mescladís

料理の力で、“移民”から“住民”へ。スペイン・バルセロナのレストラン「メスクラディス」は、ビザのない移民や困難な背景を持つ人々に、料理を通じて社会とつながる場を提供しています。

この世界を、人間以外の視点でデザインしたら?英・Design Museumの『More than Human』展レポート

世界を人間以外の視点でデザインしたら?英国の『More than Human』展は、自然や動物の視点で世界を見直す試み。9つの印象的な作品から、この時代の“共に生きるデザイン”を考えます。

Bonn Institute の研修の様子

「紛争はなぜ起きた」から「じゃあどうする?」を語れるメディアへ。「建設的な報道」を研究するドイツの機関に聞く

ドイツ西部の都市ボンを拠点に、建設的な報道を広げるボン・インスティテュートに取材をしました。紛争・戦争など、どうしようもなく希望が奪われるトピックスすらも建設的に語ることはできるのでしょうか?

【6/19開催】「働く」を問い直す。世界から学ぶ、“燃え尽きない働き方”のヒント

「燃え尽きない働き方」は、どこにある?──日本を含む8カ国で約半数がバーンアウトの兆候を感じている今、フランス・ドイツ・オランダからの実例をもとに、「働く」と「生きる」を見直すヒントを探ります。

猫が踊っている

【2025年5月後半】猫舌を助けてくれる猫。何気ない日常に踊りを。グッドニュース5選

IDEAS FOR GOODの編集部が選ぶ、今月後半のちょっと心が明るくなる世界のグッドニュース。アプリでうつ病を解消できる?世界最大の臨床試験や、猫舌を助ける猫型ロボットなど、ユニークなアイデアをお楽しみください!

“ケアされる人”から“表現する人”へ。高齢者が作ったアート作品をバーチャル美術館で展示

フランスで、施設の高齢者がアートを通じて社会と再びつながる福祉プロジェクトが実践中。作品はバーチャル美術館で世界中に発信されています。

週5勤務が当たり前“じゃない”時代へ?欧州の事例に学ぶ、「働く」の先にあるもの【欧州通信#40】

生産性や効率だけでは語れない「人間らしい働き方」とは何か。週4日勤務、つながらない権利、パートタイム文化、メンタルヘルス──ヨーロッパ各国の取り組みから、これからの社会のあり方を考えます。

なんとなくやりすごす金曜午後を、心が動く時間に。社会と出会い直す新習慣「Social Friday」

金曜午後。多くの人が仕事の手をゆるめ、週末モードへと移行していく時間帯。この人々が「なんとなくやり過ごす時間」を、社会とつながり、自分自身を見つめ直す問いの時間へと再構築するムーブメントが、今世界中で広がっています。

Good News

日当たりの良い場所を探せるアプリで心も体も健康に?グッドニュース3選【2025年5月前半】

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情を生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなる世界のグッドニュースを3つピックアップしてお届けします!【日当たりの良い場所を探せるアプリ】

スペインの書店がAIと考えた「総理大臣になるための読書リスト」

AIのアドバイスを鵜呑みにしたら本当に目標や理想を実現できるのでしょうか?スペインでは、AIが目標達成に向けておすすめの「本」を紹介するという、書店によるキャンペーンが話題です。