Tag Archives: ヨーロッパ

「No More Red(もう赤はいらない)」ロンドンで非暴力を訴えるアーセナルの奇策
「No More Red(もう赤はいらない)」普段は「赤」をチームカラーとしている英国アーセナルが、真っ白なシャツをリリース。若者の犯罪が絶えないロンドンで、非暴力を訴えています。

ロンドン地下鉄「グリーンパーク駅」が「グリーンプラネット駅」に。生物多様性を表現する、没入型の広告体験
自然はかけがえのない価値を持つ、未知の存在。ロンドンの地下鉄の駅を埋め尽くす、植物の巨大ポスターは、生物多様性について考えるきっかけになりそうです。

高齢者が生き生きと働ける場を。おばあちゃんたちがお菓子作りを教えるオンラインレッスン
たくさんの高齢者が働き、自慢のケーキを振る舞っていたウィーンのカフェ「Vollpension café」。コロナ禍でオンラインにシフトし、お菓子作りを教えるライブレッスンを提供しています。

世界最大の「クルマ禁制」エリア、ベルリンに誕生なるか
ベルリン市が、同市の鉄道路線であるベルリン環状線の内側をカーフリーエリアにするか、検討を進めています。もし実現すれば、世界最大のカーフリーエリアになります。

環境配慮型デザインのカギは「情報の移動」。誰でも自転車をDIYできるキット
スペインの建築スタジオが、脱クルマ社会の実現を目指し、木製の自転車を自作するための資料を無料で公開しています。自転車というモノを輸送しないため、輸送におけるCO2を削減できます。

性の固定観念をなくす?スウェーデンのジェンダーニュートラルな幼児教育
多様なジェンダーへの理解には、小さなころから見聞きしてきた情報(メディア)や、教育、周囲の環境がカギ。今回は、SDGs先進国スウェーデンの幼児教育についての取り組みをご紹介します!

「ごみの時代」にデザインが担うもの。英・Design Museumの企画展から考える
ロンドンのDesign Museumが「『ごみの時代』に、デザインは何ができるか?」という問いのもと企画展を行っています。デザインの可能性に目を向けた最新の展示の様子をレポートしました。

大手レコード会社が集結。音楽業界で脱炭素に向かうイニシアチブ「Music Climate Pact」
英国レコード産業連盟などが、2021年12月、音楽業界全体で気候変動対策を推進するためのプラットフォームを立ち上げました。同イニシアチブの参加者は、SBTもしくはRace to Zeroに参加することが求められます。

フランスで最も貧しい都市が、すべての幼稚園で無料の朝食を提供するワケ
グリニーはフランスで最も貧しい地域のひとつ。「食事もままならない状態では、子どもが十分に学べないのではないか」という懸念から、同市はすべての幼稚園で無料の朝食を提供する取り組みを始めました。

【2/4オンライン開催】現地から配信!欧州サステナブル・サーキュラーシティ、アムステルダム・ロンドン・パリのまちづくり最前線
欧州では日本に先駆けて行政およびビジネスの分野で「サステナビリティ」「サーキュラーエコノミー」の実践を目指し、現在に至るまで世界を主導してきました。ESG投資を専門とするSchroders社が発表した2021年度の欧州のサステナブルシティインデックスでは、オランダのアムステルダム、イギリスのロンドン、フランスのパリが上位3位を占める結果に。今回のイベントでは、サステナブルなニュースにアンテナを張る現地在住のIDEAS FOR GOOD・Ciucular Economy Hub編集部員が、先端都市と呼ばれる場所の実際の様子を体験談を交えながら解説します。

「世界で最初のフェミニスト政府」スウェーデンに見る、ジェンダー平等政策
SDGs進捗度ランキングをまとめたレポート「SDG INDEX(2021)」でも上位をマークしているスウェーデン。スウェーデン政府は、世界で最初の「フェミニスト政府」だと宣言しています。

サンゴ礁の状態は「音」でわかる?海の生態系に耳を傾けるイギリスの研究者たち
世界で多くのサンゴ礁再生プロジェクトが実施されていますが、サンゴ礁の生態系が回復していることを、どう確認すればいいのでしょうか。英大学などの研究では、魚が発する「音」を観測しています。

プラスチックを食べる細菌、世界中で出現。ごみ問題の救世主となるか
世界のプラスチック生産量の急増に伴い、多くの細菌がプラスチックを分解できるように進化しているのではないか。そんな興味深い研究が発表されました。酵素が持つ能力を、リサイクルに活かせるかもしれません。

空いた時間で、誰かを助ける「目」になれる。視覚障害者とボランティアをつなぐアプリ
「商品のパッケージに何が書かれているか知りたい」など、視覚障害者の小さな困りごとを解決するため、ビデオ通話を通じて世界中のボランティアと繋げるアプリ「Be My Eyes」。ボランティアの数は540万人にも及びます。

貧乏な人と裕福な人、どちらにもお金を与えたらどうなる?スペインで始まるベーシックインカム実験
スペインのカタルーニャ州は、2022年から2年間、所得などの条件を問わずにベーシックインカムを支給します。富める人にも貧しい人にもお金が支給されると、私たちの暮らしや社会はどう変わるのでしょうか。

コーヒーバッグごと「飲む」時代が来るか。プラ包装の代わりになる“海藻”包装、開発中
使い捨てプラスチックからの脱却を目指す、ロンドンの包装資材メーカーが、海藻でできたお湯に溶けるコーヒーバッグを開発しました。コーヒーと一緒にコーヒーバッグを「飲める」ため、包装のごみが発生しません。