Tag Archives: 再生可能エネルギー

サウジアラビアが始めた「再生型観光」とは?

もはやサステナブルな観光だけでは地球資源の枯渇に間に合わないとして、新たに「再生型観光(リジェネラティブ・ツーリズム)」と呼ばれる観光業が砂漠の国サウジアラビアで始まっています。

海水で充電できるランタン「WaterLight」

南米の最北端にあるグアジラ半島は、最も貧しい地域の一つ。光がないため夜間は勉強や仕事ができない状態です。そんな中、現地のスタートアップが摩訶不思議なライトを開発しました。

フィンテック業界

暗号資産業界の脱炭素化を目指すイニシアチブ「Crypto Climate Accord」

暗号資産業界の脱炭素化を目指すイニシアチブCrypto Climate Accordが4月9日に発足しました。ConsenSysやWeb3財団、Rippleなどがすでに参画しています。CCAでは、2015年に採択されたパリ協定の理念に基づき、暗号資産と金融業界が協力することで、グローバル金融の持続可能な未来の構築を目指しています。

世界初、3Dプリンターでつくる「ネット・ゼロ」の住宅コミュニティ

年間の一次エネルギー使用量を収支ゼロにする家を3Dプリンターで建設しよう、そんなプロジェクトが米国カリフォルニア州で進められています。建設予定の15軒の住宅の電力は太陽エネルギーで賄われるそう。

空き家を地域の”課題”から”課題解決拠点”に。DIY体験でつながりを生む「solar crew」

少子高齢化が進む日本において深刻化しているのが、「空き家」の問題だ。総務省の調査によると、

オレンジをクリーンエネルギーに変える、セビリアの計画

セビリアは、オレンジが発酵するときに生じるメタンからクリーンエネルギーを生成する取り組みを、試験的に始めています。最初の計画では、地元の水道事業者である「Emasesa」が35トンのオレンジからクリーンエネルギーを生成し、浄水場を動かすのに使います。そしてゆくゆくは、家庭に電力を供給することも視野に入れているようです。

学校

教育へのアクセス拡大を。3Dプリンターでつくる学校、マダガスカルに誕生

アメリカの非営利団体である「Thinking Huts」と建築設計事務所の「Studio Mortazavi」は、世界中の子どもたちが教育にアクセスできるようにと、3Dプリンターで学校を建てる取り組みを始めています。3Dプリンターを使うと1週間もかからずに学校を建てることができるため、学校施設が不足している国や地域にとっては特に嬉しい取り組みです。建設業の人手不足が起こっている地域にとっても朗報となります。

紫外線を吸収して再エネに。廃棄農作物をアップサイクルした新素材「AuREUS」

フィリピンでも有数の工学大学の一つ、マプア大学に在籍しているカーベイ氏が生み出したのは、廃棄された農作物を原料とする、紫外線を再生可能エネルギーに変換するソーラーパネル「AuREUS(オーレウス)」。廃棄された作物に含まれる発光性の粒子を樹脂基盤に閉じ込めることで、その樹脂基盤が紫外線を取り込み、可視光線にして放出する仕組みになっています。

solarcow

学校で携帯をチャージできる「牛」が登場。太陽光でタンザニアの子供に教育機会を提供へ

米国と韓国に拠点を置くスタートアップのヨークが、ソーラーカウと呼ばれる画期的なシステムを開発しました。懐中電灯のようなバッテリー付きのライトと太陽光発電を活用した充電システムからなり、充電システムにバッテリーをセットすると、まるで牛のお母さんのように、太陽光で発電した電力をバッテリーにチャージしてくれる仕組みです。タンザニアの平均収入の15%を占める電気代で、多くの人々が照明を灯油に頼る中、このシステムは現地のエネルギー事情の改善に大いに役立つことでしょう。

【1/21イベント開催】再エネとサーキュラーエコノミー~再生可能エネルギーと循環型のまちづくり~

全12回Circular Economy Plus Schoolの第2回は、1/21(木)に「再エネとサーキュラーエコノミー」を開催します。再エネを推進しているゲストの話を交え、どのように地域の中で環境・社会・経済のすべてにプラスをもたらす再エネプロジェクトを展開していけばよいのか、実践者の講師の皆様とともに、エネルギーの視点から循環型のまちづくりについて掘り下げていきます。

オーガニック農業

環境を再生すると利益が上がる。ネスレが投資する「リジェネラティブ農業」とは

世界最大の食品・飲料メーカーのネスレが、気候変動への対策に向けたロードマップを2020年12月上旬に発表しました。2030年までに同社が排出するCO2の量を半減させ、2050年までにネット・ゼロ・エミッションを目指すものです。このロードマップで注目されるのがリジェネラティブ農業。土地を再生する農業のことで、土地を健康にすることでより多くのCO2を吸収できるという考えです。

ハンブルクの防空壕

防空壕で再エネ発電。ドイツ・ハンブルクの市民がつくる「都市の楽園」

ドイツ第二の都市ハンブルクには、今もなお防空壕が残っています。一見無機質で、武骨なこの建物が、今は「エネルギー」と「文化」の場として街の中心で市民を暖かく見守っています。

【全12回・3ヶ月】横浜発のサーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」2021年1月開始

横浜では、同市内各地で展開されているリビングラボ活動を支援する一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスが中心となり、サーキュラーエコノミーの文脈において語られることが多い「Planet(環境)」「Profit(経済)」だけではなく「People(人々)」の側面にも重点を置いた独自のビジョン「サーキュラーエコノミーPlus」が掲げられ、産官学民が一体となった様々な循環型のまちづくり活動が展開されています。
今回、この「サーキュラーエコノミーPlus」のビジョン実現に向けて、循環型のまちづくりに欠かせない多様な主体同士のつながりの創出、移行に向けた担い手を育成することを目的として、地域の実践者らが主体となったサーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」を企画しました。2021年1月~3月にかけて開催しますのでぜひご参加ください。

自給自足の街

「自給自足できる」街づくり。気候変動とパンデミックに立ち向かう、中国雄安新区の都市開発

アパート内にコワーキングスペースや垂直農場、ドローン着陸ゾーンも!パンデミックと気候変動に対応するため、中国雄安新区のグリーンで「自給自足できる」都市開発計画が進んでいます。

環境印刷で刷ろうぜ。横浜の100年企業・大川印刷に学ぶサステナビリティ経営

印刷を通して人々の命と地球環境を守ろうと横浜で奮闘する大川印刷。環境経営や難民雇用を通じ、創業100年を超えてもなお前進し続けるその理由と秘訣には何があるのでしょうか。代表の大川さんにお話を伺いました。

Ocenbird

風力で動く世界最大級の船、スウェーデンで開発中

スウェーデンの船舶会社Wallenius Marine(ワレニウス・マリン)が、新たに貨物