Tag Archives: 地域コミュニティ

ノビシロハウス亀井野の外観

年齢を重ねることが楽しみな社会へ。お年寄りと若者が共に暮らす賃貸住宅「ノビシロハウス」

神奈川県藤沢市にある賃貸住宅「ノビシロハウス亀井野」。ここには、高齢者と若者がゆるく関わり、支え合いながら共に暮らす風景があります。

PLAY for REGENERATION Vol.2

わたしたちの創造力は、都市の「体温」を再生できるか?共創から生まれるリジェネラティブな風景|PLAY for REGENERATION Vol.2

「再生/リジェネレーション」を探求する新たなイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」。9月3日(水)開催の第2回のテーマは「都市」。どうすれば、私たちは街の”お客様”から、愛着ある風景をつくる当事者になれるのか?株式会社RINNEの小島幸代さんと株式会社NEWPARKの渡辺さんをゲストに迎え、「遊び」も交えながら考えていきます。ぜひご参加ください!

クルミドコーヒー 影山知明さん

贈るから、始まる。西国分寺・クルミドコーヒーが育む「友愛の経済」

東京都国分寺にあるカフェ「クルミドコーヒー」は、経営者・影山知明さんが「与えること(ギブ)」を起点にした新しい経済のあり方を実践する場だ。影山さんはもともと経営コンサルやベンチャーキャピタルの世界で働き、資本主義の可能性を感じながらも、その偏重による格差や孤立といった社会課題にも疑問を抱いてきた。

カフェ開業当初は一般的な経営手法に従い、計画と数値目標を追いかけていたが、売上は伸びてもスタッフの表情や店の空気が良くならず違和感を覚えた。そこで、スタッフの「必殺技(持ち味)」を生かす夜の営業企画を実施。個性や偶発性を大切にした運営を試みた結果、売上以外の価値も生まれると実感し、創業3年目で事業計画を手放した。

影山さんは、売上や利益だけでなく、スタッフや客との信頼・喜び・地域とのつながりなど、目に見えない価値を「生物量」と表現し、それを事業の成長の指標としている。事業は「基本事業」「戦略事業」「稼ぐ事業」に分け、計算のうえでバランスを取りながら、個性と挑戦を後押しする仕組みをつくっている。

さらに影山さんは、利他性を経済の原動力とする「友愛の経済」を提唱。その実践として、地域通貨「ぶんじ」を運営し、助け合いや与えることを媒介にした経済循環を地域内に生み出している。「ぶんじ」は金銭価値ではなく、労働と労働を媒介し、交換の本質を思い出させる存在と位置づけている。

影山さんは、人との関係性には「言葉の層」と「存在の層」があるとし、単なる利害関係ではなく、共に時間を過ごすことで育まれる深いつながりが大切だと語る。SNS社会で言葉だけが先行しがちな今、互いの存在を受け止め合う関係が孤立を防ぎ、利他性を育む土壌になると考えている。

カナダで始まった市民出資の形「コミュニティ・ボンド」。まちの重要拠点を、みんなで“買い支える”

カナダの社会イノベーションセンターは、銀行からのローンではなく、市民が少額から投資できる「コミュニティ・ボンド」という仕組みで資金を集めています。その資金によって、社会的企業やNPOのためのコワーキングスペースなどを運営し、市民と社会にとってより良い流れを生み出す場所がつくられました。

カナダの病院が先住民の伝統食を採用。「ふるさとの味」で孤独を癒す、新しいケアのかたち

食はただの栄養ではなく、記憶やアイデンティティーを支える大切な要素。カナダでは、先住民患者の文化を尊重した病院食の導入が進んでいます。

高齢者

暮らしも医療も、ご近所で完結。高齢化に備える、英国マンチェスターの「エイジフレンドリー・シティ」構想

高齢化と都市化が進む今、都市は誰にやさしくあるべきでしょうか?イギリス・マンチェスターで始まった新しいまちづくりの取り組みをご紹介します。

【2025年4月】イルカの言葉を通訳できるAI登場?グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

「ボール禁止」の看板を、バスケットゴールに。外遊び促進で子どものウェルビーイングを守る英国のキャンペーン

街中にある「ボール遊び禁止」の看板が、「ボール遊びをもっと」に書き換えられ、バスケットゴールになってしまいました。これはイタズラではなく、子どもたちが外で運動し健康に過ごせることを目指した、NGOによる企画です。その背景には、子どもたちの運動不足がありました。

インクルーシブ公園

“みんな一緒”に囚われない、誰もが自分らしく遊べる公園へ。福岡市の「インクルーシブな子ども広場」づくり

「バリアフリーに配慮したものを作ればいいのだろう、くらいに思っていました。でも、それだけではだめなんだと気づかせていただいたんです」すべての子どもが“自分らしく遊べる”ことを目指す、福岡市のインクルーシブな子ども広場づくりとは?

顔の見える“小さな”調達方法「スモールバッチ」とは?メルボルンのコーヒーショップに学ぶ

独自のコーヒー文化が根付くメルボルンのカフェ・Small Batch。食材の調達では「土壌」との関係を重視し、フードシステムの改革を体現しています。オーナーにその背景にある想いを聞きました。

ReFi Ecosystem Report 2024

地球を再生する金融「Regenerative Finance」の全貌に迫る。業界最新レポート『ReFi Ecosystem Report 2024』

経済活動を通じて環境再生を目指す金融モデル「Regenerative Finance(再生金融)」に焦点を当てたレポートを発行しました。100の具体事例を紹介しています。

地域食材を買うお金を、事前に支給。フランスの小さな村が始めた“食のベーシックインカム”

フランスの村では、地元の食材を購入する際に使える資金を市民に配布しています。抽選で選ばれ人々には、月150ユーロが支給され、地元の経済活性化と社会的格差是正が目指されています。

気候アクションの学び場を、ロンドンの“空き家”で次々展開。地域密着プロジェクト「Sharing Spaces」

ロンドンでは使用されていない土地や建物を転用して気候変動対策の学びの場に変える取り組みがあります。コミュニティ全体で情報やスキルを共有する、ポップアップのプロジェクトが実施中です。

有名ブランドよりも、地元で愛されるお店を。地域に利益を還元するポートランド空港

アメリカ・ポートランドに”世界一ローカル”な空港がオープンしました。建設に使う木材の生産、アート展示、空港内のショップまで地元の企業やブランド、アーティストが関わっていて、地元に貢献している事例です。

支援したいのはどっち?“買い物コイン”で「住民のアイデア」に投票できる、ポルトガルのスーパー

あるスーパーマーケットで、買い物をしたら「住民考案の地域プロジェクト」に投票できる取り組みが人気となっています。選ばれたプロジェクトには、約16万円の支援金も。地域の一員だからこそできることを思い出させてくれる企画です。

Living Villages

フランスの協同組合が、地方の“儲からない”空き家を改修。市民による市民のための居場所づくり

「地方での小規模事業は、採算が合わない」フランスの協同組合が、地元のつながりを取り戻すために地元のコミュニティと連携しながら、放置された建物を再利用し、新しい店舗や施設を開設するプロジェクトを支援しています。