Tag Archives: 都市問題×建築

コンセプトは「禅」。ドライバーの心と車を充電する電気自動車スタンド

ガソリンスタンドのイメージとは打って変わり、デンマークに登場したのが、木をふんだんに用いた「超高速充電ステーション」。現在世界中で普及が急がれる電気自動車の充電場所として、昨年5月にデンマーク中部のフレゼリシア市に誕生。今年同じくデンマーク中部のグレートベルト・リンクのウェストブリッジに2件目がオープンした。木のようにそびえるツリーは快適な日陰をつくりだし、モジュール式であるため必要に応じて拡張できる。充電ステーションは認証済みの木とコンクリートでつくられ、ソーラーパネルが屋根に設置されている。

さらに、周辺の生物の多様性を高めることも目的として、COBEとデンマーク自然保護協会がともに選んだ木や芝生、その他の植栽がステーションを取り囲んでいる。使用されたすべての建材は、再利用可能およびリサイクル可能な材料に分解できる持続可能な設計で、まるで自然の中にいるようにリラックスした空間を提供している。ガスや排気ガスの臭いがする従来のガソリンスタンドとは対照的なつくりである。電気自動車の普及にあたって、価格の改善からバッテリーの寿命、バッテリーのリサイクルの向上や充電設備の充実まで、様々な課題があるが、超高速充電ステーションの建設は、これらの課題解決に貢献するものとなりそうだ。日本に馴染みのある「禅」をコンセプトにした超高速充電ステーション。ドライバーや同乗者、地域住民や地域の景観にも穏やかな環境と清潔感を与える安らぎの場となるだろう。

フォレストスクール

屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」

ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。

De Ceuvel

【欧州CE特集#2】アムステルダムの官民一体型サーキュラーエコノミー実験区「De Ceuvel」

アムステルダム中央駅からフェリーで5分。北部の再開発地区の中でも特にユニークだと注目されて

オランダ初の100%自給自足バスターミナルが誕生「Cepezed」

建築事務所「Cepezed」がオランダの街ティルブルフに、快適性と機能性をコンセプトに持続可能なバスターミナルの設計を施した。屋根に搭載されたソーラーパネルからは必要なエネルギーをすべて自家発電で供給可能な仕組みになっており、屋根の素材までも細部に工夫が凝らされている。また、バスターミナル全体には安全性を重視したインクルーシブな設計になっている。

グリーンウォール

年間8トンのCO2を吸収。ヨーロッパ最大級のグリーンウォールを備えたホテルがロンドンにオープン予定

表面積4万平方フィートの壁に植物が広がる壁は、年間約8トンものCO2を吸収するだけではなく、6トンの酸素を生成し、ビル周辺の気温を3~5度下げると予想されています。そんなグリーンウォールを備えたホテルが、2024年にロンドンにオープンします。

ノートルダム大聖堂再建

パリの中心でパーマカルチャ―を学ぶ?ノートルダム大聖堂の「未来志向」な再建アイデア

4月15日、フランス、パリの観光名所であるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生した。尖塔

OCEANIX/BIG-Bjarke Ingels Group.

国連が注目する「海に浮かぶサステナブル都市」構想。沿岸都市が抱える人口集中と気候変動に挑む

現在、世界人口の55%が都市部に住んでおり、2050年にはその数値は68%に達することが予

Edwin van Capelleveenのソーシャルバルコニー

都市の孤独解消に。近所のコミュニティづくりを後押しする、オランダの「シェアするバルコニー」

テクノロジーが発達し、誰もがSNSなどで簡単に人とつながることができるようになった今。都市

オレンジ電話ボックス

生まれ変わる上海の公衆電話ボックス。過去の遺物を新たなパブリックスペースへ

携帯電話の普及により、見かけることが少なくなった公衆電話ボックス。それでもなお、緊急連絡用

Farming kindergarden

【ベトナム特集#5】世界が注目する持続可能な農業幼稚園。そのデザインに込められた、ある日本人建築家の想いとは?

絶え間なく走るバイク。大気汚染。近年、目覚ましい発展を遂げているベトナムの温室効果ガス排出

橋

古い橋をゼロエネルギーアパートに。オランダ発のサステナブルな建築デザイン

低湿地帯に位置し、国土の4分の1が海面下にあるオランダでは、川や運河が網の目のように張り巡

データセンターの廃熱で暮らす街。ノルウェーの「スパーク」する都市計画

パソコンやスマートフォンを使っているとき、端末が熱くなって心配した経験はないだろうか。デー

アルバニアの建築再生。廃美術館のピラミッドを、技術教育センターに

東ヨーロッパのバルカン半島に位置する国、アルバニア。その首都、ティラナの中心部にそびえるピ

エコで贅沢な生活を。ニューヨークの空気をきれいにする、ラグジュアリーな高層ビル

「大都市は空気も汚くて人の住む場所には適していない、郊外の方が緑が多くてエコだ。」そう考え

ヒップホップ×建築。自分の街のあり方と向き合う「Hip Hop Architecture Camp」

ヒップホップ(Hip Hop)は人気の音楽として、そして社会に対する意思表示の手段として親

都市の洪水防止に。ゴミの炭素繊維をリサイクルして作った道路

近年、世界では大規模な洪水が頻繁に発生している。ひとたび洪水が起きると、住民の生活や農作物