Tag Archives: アメリカ

机に並んで座る、各国代表

合意とは、それぞれが少しずつ“あきらめる”こと。戯曲『KYOTO』から考える、自国第一主義と気候変動対策

「自国第一」か、「みんなで円に入る」か。京都議定書の採択をめぐる国際交渉のリアルな姿を描いた演劇から、私たちが今持つべき“手放す覚悟”を問います。

OneCourtのデバイス

指先で伝わる試合の熱狂。視覚障害のある人向け触覚デバイス

ダイナミックな動きやめまぐるしく変わる戦況など「見て」楽しむ要素が多いスポーツ。そんな試合を視覚障害の方が「触って」その時その場で熱狂を体感できるよう、触覚デバイスでのスポーツ観戦が広がっています。

ガラクタの修理が、心の修繕にもつながる?米国のクリエイティブ・ジャンク・セラピーとは

廃材を使って自由に創作。アメリカ発のCreative Junk Therapyは、心を癒し、人と人をつなげる“ガラクタ再生”の場です。

シノワズリは軽薄な趣味だったのか、それとも抵抗だったのか。“怪物的な美“が問いかける、フェミニズムと植民地主義

シノワズリ──それは東洋への憧れか、女性の抑圧の投影か。NYのメトロポリタン美術館の展覧会が、フェミニズムと植民地主義の交差点を照らし出します。

あのポケモンが睡眠応援大使に就任。グッドニュース5選【2025年7月】

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情を生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなる世界のグッドニュースを3つピックアップしてお届けします!【カビゴン、睡眠応援大使に就任】

まちの未来どう描く?市民が予算の使い道を提案しあう「アイデア銀行」

アイデアを出すのも、選ぶのも市民。北アイルランドで話題を呼んでいるのが、まちの予算を動かす「アイデア銀行」です。市民の声がちゃんと届き、形になる、参加型予算が広がっています。

SEBASTIAN KAULITZKI/SCIENCE PHOTO LIBRARY:ゲッティイメージズ提供

飼料に混ぜるだけ。腸内細菌を整え、牛の健康もメタン削減も実現する添加物

牛のげっぷから出るメタンは、地球温暖化の原因の一つ。新たに開発された飼料添加物は、牛の腸内細菌を調整してメタン排出を大幅削減。環境保護と畜産業の生産性向上を同時に実現するかもしれません。

「その電気は、誰のもの?」再エネを地域で“所有”するOur Powerの共同モデル

気候変動に立ち向かう若者たちのプロジェクト・Our Powerは、地域が主体となって再エネを所有・活用。その利益を福祉や教育に還元する取り組みは、エネルギーの民主化を目指す新しい実践例です。

Good News

日当たりの良い場所を探せるアプリで心も体も健康に?グッドニュース3選【2025年5月前半】

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情を生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなる世界のグッドニュースを3つピックアップしてお届けします!【日当たりの良い場所を探せるアプリ】

ハワイ発。使わなくなったサーフボードからつくる、低コストの“強い”家

建築費が全米最高水準に達するハワイで、再生サーフボードから生まれた新建材「サーフ・ブロック」が注目されています。火災に強く、低コストで、環境にも優しい。この革新的技術の背景とは?

赤ちゃんを抱えながらコーヒーをかっこむ母

母の日に“本当に欲しかったもの”は?アメリカで広がる、育児のための休暇キャンペーン

母の日、本当に欲しいのは花よりも有給休暇!切実な願いがアメリカで叫ばれているのを知っていますか?連邦レベルで育休の保障がない国のリアルと、働く母親たちの声。あなたはどう思いますか?

「ニュースを信じない人」の声をメディアがもっと聞くために。分断のアメリカで公開された、Trusting Newsの対話ガイド

アメリカで、「メディアを信じない人」の声をメディア業界が聞くためのガイドラインが公開されました。自分たちの発信しているニュースを見ない層の人たちを特定し、決して反論せずに話を聞き、自分の報道に生かすというものです。

開発ではなく、自然保護での復興を。LA火災後の土地を“コミュニティの財産”に変えたNPO

大規模火災後の土地をNPOが取得し、自然保護と地域再生を目指すカリフォルニア州アルタデナ。高級住宅化を防ぎ、防災と環境保全を両立させる新たな復興モデルとして関心を集めています。

米国すべての州で「修理する権利」法案導入。加速する法制化の動き

「修理する権利」に関する法案が、アメリカの50州すべてで導入されました。この法案により、消費者は自分で修理するか、選んだ修理業者に依頼して修理できるようになります。

「社会的責任は私たちのDNA」NBAが挑むスポーツ環境負荷削減の最前線【Sport for Good #4】

ファンや地域社会に対する影響力を活かして、長年にわたり社会貢献・環境保護プログラムを展開してきたNBA。今回はそんなNBAのサステナビリティ・ディレクターに、その背景にある想いをインタビューしました。

【2025年3月】気仙沼の“豊かさ”を問いなおすイベントで、「バイネーム」の強さを知る。今月のポッドキャストエピソード紹介

【2025年3月】編集部の考え事をお届けする、IDEAS FOR GOODのポッドキャスト。配信されたエピソードの概要を記事でもお届けします!