Tag Archives: フードロス

小売の世界的大手マークス&スペンサーによる、3つの食品ロス対策

黒い斑点のあるバナナや売れ残ったパンを売るには、どうすればいいか。イギリスの小売大手マークス&スペンサーの食品ロス対策を紹介します。

良い食品を低価格で。英国で広まる「ソーシャル・スーパー」とは

食品を無料で提供するフードバンクと異なり、大幅に値引きした価格で販売するソーシャル・スーパーマーケット。良い点は、利用者がお金を支払うことで、選べる食品の幅が広がったり、尊厳を保ちやすくなったりすることです。

浄水するなら食品ロスで。土に還るオブジェ「Strøm」

ニューヨークの大学院生が、食品廃棄物を加熱してできたバイオ炭を使い、浄水用のオブジェを作りました。コンポスト化が可能で、バイオ炭の炭素を土壌に閉じ込められるというメリットがあります。

米のアップサイクル

飲食店の廃棄米をクラフトビールに。「箔米ビール-白金-」は、食品ロスを減らすミッションだった

飲食店で炊いたものの余ってしまったお米をクラフトビールにアップサイクルするという今までに聞いたことのない発想がどのようにして生まれたのか。「箔米ビール-白金-」を企画販売する株式会社ジパングフードリレーションズの安藤育敏社長にお話を伺った。

冷蔵庫を開ける女性

消費期限が近い食材は、赤に。家庭からの食品ロスを防ぐスマートタグ

冷蔵庫に入れた食材が傷んでいた経験がある人は、多いのではないでしょうか。アメリカの企業が、家庭からの食品ロスを防ぐため、冷蔵庫を開けたときに消費期限が近い食材が一目でわかるスマートタグを開発しました。

ナイジェリアの女性たち

太陽光で動く冷蔵庫が、ナイジェリアの女性たちを救う理由

水産物の35%は、冷蔵設備が足りないせいでフードロスに。それなら…と立ち上がったのがナイジェリアのスタートアップでした。太陽光で動く低価格な冷蔵庫を開発し、廃棄を減らすだけでなく現地の女性の収入を増やしています。

中国の飲食店

中国で「食べ残し禁止法」が可決。食品ロス削減へ

いま、世界で生産される食料のうち3分の1が食べられることなく破棄されている。中国社会科学院

【わかる、えらぶ、エシカル#19】選択することで地球の未来を守る。「CO2配慮」商品を買おう

近年、天気に関するニュースで「観測史上1位を更新」といった表現を聞く事が多くなりました。この背景には地球温暖化があると言われています。地球温暖化は、気温の上昇に始まり、台風の増加などの異常気象、気候変動を引き起こし、私たちの生活や自然界の生態系にも影響を与えています。
この地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)をはじめとする温室効果ガスで、CO2の削減は世界的に取り組むべき課題と認識されています。2015年のパリ協定では「2050年までに世界の平均気温の上昇を2度より低く、1.5度に抑える」という目標が発表されました。
その結果、2050年までにCO2の排出を実質ゼロにすることを目指すと表明した国は日本を含め124カ国にのぼります(*1)。主要な温室効果ガスであるCO2をいかに減らすかは、気候変動の緩和に向けて、今や世界共通の課題です。
今回のテーマである「CO2配慮商品」は、この課題の解決を後押しできる、原材料の採掘から生産、流通、廃棄にいたるまでCO2の排出量を可能な限り抑えた商品・サービスを意味します。CO2を減らすと聞くと、自粛や我慢をする印象があるかもしれませんが、CO2を減らしながら暮らしを豊かにする商品やサービスが次々と誕生しています。
この機会にお気に入りのCO2配慮製品を見つけてみてはいかがでしょうか。

吉井さんとスタッフのみなさん

家庭のキッチンに近い朝食を。地域を巻き込むビジネスホテルのレストラン「モンローズ」【FOOD MADE GOOD#2】

広島県福山市にある、ビジネスホテルの朝食とは思えないほど満足度の高い料理を提供しているレストラン「モンローズ」。スタッフや生産者さん、地元企業などが今、モンローズを中心にサステナブルに変わっています。

メンバーのみなさん

「学食」に注目。聖心女子大学に学ぶ、食品ロス削減のヒント

聖心女子大学の学生団体「Earth in Mind」が、身近な学食の食品ロスゼロに挑戦中。他大学でも応用可能なように、過程の情報公開も行っています。

old milk

食品ロスを減らす、腐った牛乳の香水「Old Milk」

スウェーデンの大型スーパーが、腐った牛乳の匂いを再現した香水「Old Milk」を開発しました。その背景には、日常的な食品ロスを削減したいという想いが込められていました。

大島シェフと奥様

気付いたら食品ロス「ゼロ」に。兵庫芦屋のイタリアンBOTTEGA BLUE【FOOD MADE GOOD#1】

兵庫県芦屋市にあるイタリアンレストラン、「BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)」。ボッテガブルーは日本サステイナブル・レストラン協会の加盟店の国内第一号店であり、サステナビリティ格付けで二つ星を獲得している国内唯一のレストランです。いま、食の流通過程の至る所で発生してしまう食品ロスが問題視され、現在は様々なところで食品ロス対策の取り組みが行われています。そんな中で、ボッテガブルーでは、数年前からお店からでる食品ロスがなんと「ゼロ」だといいます。

akippa

駐車場の空きスペースが、食品ロスを救う。関西で始まった「野菜のドライブスルー」

駐車場予約アプリの「akippa(あきっぱ)」を運営するakippa株式会社と、直売所・農園の検索サービスの「YACYBER(ヤサイバー)」が連携し、駐車場で野菜のドライブスルー販売を開始しました。

食品ロス削減と地方創生を同時に実現。三方よしのフードシェアリング「KURADASHI」

食品メーカーから発生する食品ロスを、持続可能な形で解決しようと取り組んでいるのが、「KURADASHI」です。季節ものパッケージなどの関係で食品ロスになる可能性のある商品を、食品ロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けて販売。そしてその利益の一部をNPOなどの社会貢献団体に寄付します。これにより、ユーザーがお得にお買い物をすることが、食品ロス削減に加え、気軽な社会貢献につながる仕組みになっています。

【わかる、えらぶ、エシカル#12】楽しみながらムダをなくす。 「フードロス削減」につながる商品を買おう

エールマーケットとのコラボでお届けする、「エシカル消費」の連載企画。第12回は、「フードロス」について詳しく解説します!

表さんと和田さん

おみやげを通じて社会課題を解決。買い手、貰い手、そして作り手を幸せにする「haishop」

横浜市・馬車道に「おみやげ」を通して、社会的課題の解決を目指す日本発おみやげショップ、haishop(ハイショップ)。『社会課題解決に繋がるメッセージが込められているもの』や『日本で作られたもの』の商品を選定し、細部までこだわりが詰まったお店です。