Tag Archives: ヨーロッパ

使われなくなった風力タービンが、スキー板に変身。北欧発の廃材活用アイデア

役目を終えた風力タービンが、スキー板やスノーボードにリサイクルされます。冬スポーツが好きな人はぜひ、使ってみてはどうでしょうか。

スクールバス

貧困層の子供が、富裕層の学校に行ったら?フランスで広がる「ソーシャル・ミックス」

フランス南西部のトゥールーズ市は「学校間格差」を断ち切る、思い切ったプロジェクトによって大きな成果を上げています。トゥールーズ市には、人口の90~95パーセントが移民で占められている貧困地域があります。そうした地域の学校(コレージュ、日本の中学校に相当)を段階的に閉鎖し、11歳から15歳の不利な立場にある子どもたちを、富裕層など有利な立場の子どもたちが通学する十数校の公立学校へ1時間弱の「バス通学」をさせたのです。

「3人中1人は当たる宝くじ」当たった人が見た、目を逸らしたくなる事実とは

がんが他人事ではないことを多くの人に認識してもらうため、「最も当たりやすい宝くじ」という名前の宝くじセンターが設置されました。受け取ったスクラッチを削ると、「乳がん」「肺がん」といった言葉が出ます。

服で困ってる人と、近所の仕立て屋をマッチング。古着を楽しくするアプリ「Sojo」

好きなデザインの古着を見つけても、サイズが合わないことがあるのではないでしょうか。そんなときに使ってみたいのが、服のお直しをする地元の仕立て屋とマッチングしてくれるアプリです。

世界初、イギリスの「空飛ぶクルマ」のための空港

英国で、空飛ぶクルマ向けの空港が期間限定でオープンしました。近年、都市の交通渋滞やそれに伴う大気汚染が深刻化するなか、電動車両での空を使った移動を実現する動きが各国で加速しています。

【まとめ】日本国内のウクライナ避難民を支援する方法

日本国内にいるウクライナからの避難民は、どのような支援を必要としているのでしょうか。すでに支援を始めている企業・NPOなどの取り組みを紹介します。

Resting Reef

海洋生態系を回復させる埋葬?遺灰とカキ殻でつくる人工岩礁

実は、環境を汚染する産業の一つとされている「埋葬」。この埋葬が自然環境へ与える負荷を小さくしながら、同時に海洋の生態系を回復させる──そんなアイデアが生まれました。開発したのは、イギリスの2人の学生です。

自転車大国デンマーク、ウクライナに「移動の足」を寄付へ

ウクライナ西部の都市リヴィウに、20万人以上が避難しに来たことで、公共交通機関などの移動手段が確保しにくくなっています。人々が日常生活をスムーズに送れるよう、自転車を寄付するプロジェクトが始まりました。

masawa

世界初。メンタルヘルスの問題解決だけに投資する、ドイツの「Masawaファンド」

ドイツで誕生した「メンタルヘルス特化」のインパクトファンド。どのように生まれ、どのような仕組みで動いているのか。創業者のジョシュアさんに話を聞きました。

柔軟な発想が鍵に。ヨーロッパのサステナブルファッション最新事情【欧州通信#01】

ハーチ欧州メンバーがさまざまなテーマで現地からお届けする、「欧州通信」。第一回目の今回のテーマは「ファッション」です。欧州のサステナブルなファッション事情を、各国からお届けしていきます。

スーパー

フランスのスーパーに導入された「旬の野菜かどうか」を知れるバロメーター

「今、旬の野菜は?」普段意識していない人もいる「旬」を、一目でわかるようにするバロメーターがフランスのスーパーに導入されました。

すべての市民に健康を。暑さから身を守る、バルセロナの「気候シェルター」

バルセロナ市は、すべての市民が暑さから身を守れるよう、涼しく過ごせる場所を「気候シェルター」に指定する取り組みを進めています。学校、美術館、公園などを指定し、2021年には、その数が155か所にまで増えました。

良い食品を低価格で。英国で広まる「ソーシャル・スーパー」とは

食品を無料で提供するフードバンクと異なり、大幅に値引きした価格で販売するソーシャル・スーパーマーケット。良い点は、利用者がお金を支払うことで、選べる食品の幅が広がったり、尊厳を保ちやすくなったりすることです。

100万匹のミツバチと寝泊まり。生態系の大切さを体験できる「Air Bee & Bee」

イタリアのオリーブ農園に、100万匹以上のミツバチと過ごせる宿泊施設が誕生しました。花粉媒介者として重要な役割を果たすミツバチと、じっくり向き合うことができそうです。

「エコじゃないのが普通」を変える。ユニリーバが冷凍庫の温度をアップへ

ユニリーバが、アイスクリームの冷凍ショーケースの温度を-12℃にするパイロットプログラムを始めます。温室効果ガス排出量を減らし、-18℃という業界の標準を変えられないか、挑戦しています。

コロナ禍でもプラなしに。堆肥化できる検査キット「ECO-FLO」

ロンドンの会社が、新型コロナの検査キットに使われる使い捨てプラスチックを削減したいという想いから、堆肥化できる検査キットを開発しました。誰もが利用しやすい、ユニバーサルデザインを目指した検査キットでもあります。