Tag Archives: 欧州

Bコープ

B Corp取得企業は経済危機に強い?改めて考える、収益と社会性の関係

B Corporationの認証団体であるB Labが、B Corpの収益力に関する興味深い調査レポート「Financial Performance and Resilience of B Corps(Bコーポレーションの財務パフォーマンスとレジリエンス)」を発行しました。

コーヒートラック

バリスタはホームレス経験者。アイルランドの小さなコーヒートラックを訪ねて感じたこと

ダブリンの街にある、ホームレス経験者がバリスタをつとめるコーヒートラック。そこで出会ったのは、どこにでもいそうな優しい人たちでした。

水不足のスペインで作られた、4分しばりの「シャワー専用」プレイリスト

スペインに拠点を置くバルセロ・ホテル・グループは、宿泊客がシャワー中の水の使い過ぎに注意できるよう、“シャワー専用プレイリスト” 「Song 4 Showering」をSpotifyで公開しています。

山頂のごみを、登山客が集めてお土産に。エベレストのごみ収集作戦

「世界一高いごみ捨て場」と呼ばれるほど、廃棄物汚染の危機にさらされているエベレスト。オランダのデザインスタジオが、登山客にごみを運んでもらう仕組みを生み出しました。

ごみ拾いをしながら無料でカヤックを楽しめる。ヘルシンキで「海のプロギング」を体験

フィンランドの首都ヘルシンキでは、バルト海に浮かぶ「ごみ」を拾う代わりに無料でカヤックを楽しめる「海のプロギング」体験ができます。環境にもお財布にも優しい「イタメリプロギング」とは?

銀行が「成長しない事業」に投資?オランダのTriodos Bankが描くウェルビーイングな経済とは

世界で最もサステナブルな銀行のひとつ、オランダのトリオドス・バンクが2024年に向けた経済予想を発表。そこで最も重視されたのは、成長依存型からの脱却でした。なぜ、そしてどのように、ポスト成長経済を目指していくのでしょうか。

Less is more

【2023年ハイライト】気候変動をめぐる、解決へ向けた世界の動き10選

緊急性が高まる中でも、気候変動に関して大きな動きも感じられた一年でもあった2023年。今回は、本年度IDEAS FOR GOODで取り上げた記事とともに、2023年に起こった気候変動に関する出来事のハイライトをご紹介します。

英国でクリスマスの「中古品」ギフトが増加。ヨーロッパ流・冬の休暇の過ごし方【欧州通信#22】

今回の欧州通信のテーマは「クリスマス」です。街中が賑やかになる一方で、広告やクリスマスマーケットにひと工夫を加えて、ホリデーシーズンをサステナブルにしようとする取り組みも見られるようです。

ごみを出し過ぎたら罰金?「捨てた分だけ払う」ごみ箱、欧州で広がる

資源循環の取り組みが広がる一方で、排出されるごみの量が劇的に減っているわけではないのが現状です。ヨーロッパでは、ごみ箱にマイクロチップを取り付けてごみの量を計測し、料金を徴収する動きが広まっています。

新しいCMはもういらない?M&M’Sチョコが人気広告を「再利用」した理由

M&M’sやスニッカーズなどでお馴染みのMars社が、サステナビリティの目標の達成のために踏み切ったのは「広告の再利用」でした。その背景にある想いとは?

Mother nature and future generations

「自然」と「未来の世代」を取締役に。声なき声に耳を傾ける、英国インテリアブランド

イギリスのインテリアブランド「House of Hackney(ハウス・オブ・ハックニー)」は2023年11月、「母なる自然」と「未来の世代」を正式に取締役に任命した。エセックス大学で講師を務めるブロンティー・アンセル氏が幅広い分野の専門家の意見を参考にしながら意見をまとめ、「母なる自然」と「未来の世代」の代弁者として同社の経営に意見を述べることとなった。

ヨーロッパのグリーンなモビリティ革命。パリでは電動キックボードが禁止に【欧州通信#21】

今回の欧州通信のテーマは「モビリティ・交通」です。欧州グリーンディールをはじめ、気候変動対策としての交通規制や改善が進む今、ヨーロッパでの生活にはどのような変化が起きているのでしょうか?

アンネ・フランクの家。筆者撮影

「アンネ・フランクの家」がオランダ総選挙の投票所になったワケ

2023年11月22日に行われたオランダの総選挙の際、アムステルダムのアンネ・フランクの家が投票所として使われました。その背景には、ある想いが込められていました。

DDW

【現地参加レポ】オランダのDutch Design Week 2023受賞作品が映し出す、デザインの今

毎年オランダで開催されるダッチ・デザイン・ウィーク。アイントホーフェン市内110以上の会場で革新的なデザインの展示会やトークセッションなどのイベントが開催されます。参加者は新進のデザイナーから業界のベテランまで多岐にわたり、デザインの価値や役割を広めるためのプラットフォームとして、国際的な注目を集めています。

三井化学レポート

三井化学×IDEAS FOR GOOD「欧州のバイオマスプラスチック採用事例」ホワイトペーパーを無料公開

地球温暖化やプラスチックごみ問題が叫ばれる中、世界中で「脱プラスチック」の動きが進み、ストローやカップなど、身近なプラスチック製品が敬遠されている昨今。その一方で、プラスチックの可能性を再考する企業があります──それが、プラスチック製造を行う化学メーカー「三井化学株式会社」です。今回は、そんな三井化学株式会社とIDEAS FOR GOODが共同リサーチを行い、ホワイトペーパーを作成しました。

ロンドンのまちを“脱植民地化する”アーバニスト。地名に込められた「支配の歴史」が紐解かれるまで【多元世界をめぐる】

ロンドンのまちに刻まれた帝国主義の歴史。それを根本から捉え直し、新しいまちづくりを実現しようと奮闘する建築家がいます。「脱植民地化」の議論をめぐるロンドンのいまを聞きました。