Tag Archives: 民主主義
政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは?
欧州を中心に選挙以外の民主主義の機会として、「くじ引き民主主義」を導入する動きが強まっています。アイルランドでは憲法評議会に抽選で選ばれた市民が参加していたり、フランスの気候市民会議でも、無作為抽出の市民が議会に政策を突き付けるなどしています。さらに東ベルギーでは抽選制市民会議が常設されるようになりました。
政治のジェンダーギャップ、どう埋める?女性議員向けの動画講座から考える
日本で最もジェンダーギャップが大きいとされる政治分野。この課題解決のため、日本最大級の映像制作Tipsサイト「Vook」 を運営する株式会社Vookと、女性の声が政治に届く社会を目指すWOMAN SHIFTは、女性議員向けの動画講座を開催しました。
寝不足が民主主義を妨げる?知られざる「睡眠格差」とは
睡眠と民主主義についての興味深い研究が発表されました。睡眠の質が低下している人は、パフォーマンスが落ちることはもちろん、投票率や抗議行動をする率が低いというのです。
情報統制下のロシアで「宝くじの当選番号」に戦争のリアルを忍ばせるキャンペーン
国内最大の独立系メディアが閉鎖され、SNSでも厳しい情報統制が行われるロシア。報道の自由を守るために行われたのは、ウクライナへの侵攻に関するニュースと、宝くじの当選番号を紐づけることでした。
スウェーデンで「心理防衛局」設立。デマ、フェイクニュースに対策へ
フェイクニュース対策に取り組むべきなのは、誰でしょうか。スウェーデンは、誤解や混乱をもたらす情報から国民を守る「心理防衛局」を発足させ、国としてフェイクニュース対策に取り組みます。
【12/29】Democracy for Good ~デンマークと日本 2021年の民主主義を振り返ろう~
【12/29(水)19:30~】デンマークと日本、それぞれの視点から がっつり民主主義を語るNightを開催します!ニールセン北村朋子と、NO YOUTH NO JAPAN能條桃子さんのトークをお楽しみに!
報道の自由を。ゲームの中にできた「検閲されない図書館」
「ググる」ことができない情報統制された国々のジャーナリストが、独立した立場で自由に情報発信できる場。それが、世界的人気のゲーム「マインクラフト」を舞台にした仮想図書館です!
民主主義を支えるのは読解力。米国の「言葉の面白さを伝える」没入型ミュージアム
インスタントな情報が飛び交う現代、私たちの「読解力」はますます重要になってきています。そんな中、米ワシントンD.Cに「言語」に関する没入型のミュージアムができました。「読み解く力」を楽しく、体験しながら学べます。
【イベントレポート】デンマーク人ジャーナリストに聞く、社会に必要な建設的な報道とは?
情報過多の今、ジャーナリズムの本質について問い直し、今の時代に必要な「社会を前進させる」ジャーナリズムのあり方について、デンマークのあるコンストラクティブ研究所所長に伺いました!
ニュースに背景や用語説明などの「文脈」を埋め込むツール、オランダで誕生
正確で建設的なニュースの発信を助けるツールが2018年にオランダで誕生しました。「Newschain」と呼ばれるこのツールでは、ネットニュースの中に用語説明や背景などの文脈が書かれたブロックを埋め込むことができます。
【イベントレポート】Media for Good~民主主義を促進する「コンストラクティブ・ジャーナリズム」とは?~
2020年11月に行われたイベント「Media for Good~民主主義を促進する『コンストラクティブ・ジャーナリズム』とは?~」のレポート記事です。建設的な報道のあり方について、読者の皆さんと一緒に考えました。
【11/27, 28開催】Media for Good~民主主義を促進する「コンストラクティブ・ジャーナリズム」とは?~
2020年11月27日から11月29日までの3日間オンライン開催される、北欧発の民主主義の祭典「Democracy Festival Japan 2020」。IDEAS FOR GOODでは、コンストラクティブジャーナリズム(建設的なジャーナリズム)についてみなさんと考えるセッションをご用意しました。11月27日夜と11月28日午後の2回にわたり、少人数制のワークショップを行います。
【後編】成長ではなく繁栄。石川県・金沢から考える、価値を創造するまちづくり
市民参加型を徹底している全国初の公立施設である「金沢市民芸術村」。「ものづくりとひとづくり」を大切にする村長の話から、「成長」から「繁栄」への移行に必要な価値を創造するまちづくりについて考えます。
投票用紙を、憧れの舞台への入場チケットに。EUの”行きたくなる”選挙
ドイツ航空大手のルフトハンザは、より多くの人が郵便投票を利用することで投票率を向上させたいという狙いから、普段はなかなか入れない“特別な場所”で投票用紙に記入して郵便投票を行える「#SayYesToEurope 」というイニシアチブを支援しています。投票行為をレアな体験にすることで、多くの人に「投票したい」と思ってもらうのが目的です。
「小さな問いから社会が変わる」北海道東川町に人生の学校をつくるCompathの挑戦
「キャリアって一直線じゃなくてもいいんだ」「個人が立ち止まる場所を、合法的に認めている社会があったんだ」デンマークのフォルケホイスコーレにときめいた女性二人が、北海道の東川町を舞台に「人生の学校づくり」を始めます。
【前編】南米一幸せな国ウルグアイに学ぶ、本当の先進国とは? 〜スマートシティ編〜
世界で一番貧しい大統領として有名になったホセ・ムヒカの出身地が、南米の小国ウルグアイ。国土