Tag Archives: Climate Creative

Cool Community Project

色鮮やかな塗料で街の温度を下げる。LAで進む、地域ぐるみの暑さ対策プロジェクト

夏本番の8月。世界的に気温が上昇するなか、特に都市のヒートアイランド現象は深刻です。ロサンゼルスのパコイマでは、道路をペイントし、コミュニティ全体で暑さを和らげようとする取り組みが行われました。

サステナブル・リスニングの様子

気候変動を、頭ではなく“心で”理解する。ドイツの音楽ライブ「サステナブル・リスニング」

数字の羅列や専門用語が多くなりがちな気候変動の話。ドイツ・ベルリンでは、そんな気候変動のメッセージを音楽と一緒に届けることで、「頭」ではなく「心」で理解してもらうとする音楽コンサートが開催されています。

電気配送車両か補助金か。配送業者が選んで受け取る、ベルギーの“脱炭素物流”支援

eコマースの普及や、再配達の増加などによって、配送業者の負担や配送に関わる環境負荷が大きくなっています。ベルギー・ゲントは脱炭素化を目指す過程で、配送業者に「自転車か補助金か」サポートの形を選んでもらう仕組みづくりを始めました。

パリオリンピック・パラリンピック

パリは最もサステナブルな五輪を開催できるのか?地球規模のスポーツイベントを再考する

「史上最も環境に優しいオリンピック」を目指し、これまで準備を進めてきたパリ五輪がいよいよ開催されます。その内容と、現地で巻き起こっている議論をお届けします。

古代の技術で、電気なしの涼しさを。ハチの巣にヒントを得たインドの建築技術

熱波が各地を襲い、エアコンの使用は避けられなくなっています。一方、エアコンを使用すると環境負荷が大きくなってしまう……そんな問題を解決すべく、インドの企業がヒントを得たのは「自然」そして「古代の技術」でした。

アプリ

「意思決定プロセスに女性はいますか?」気候変動対策に潜むジェンダー不平等を可視化するアプリ

気候変動の影響を受けやすいと言われる女性。今、世界中で女性が気候変動対策のプログラムに参加することが重要視されています。どの程度、気候変動問題においてジェンダー平等が進んでいるのかをデータ化したアプリがあります。

海を壊さず再生しよう。サンゴ礁に“栄養を与える”日焼け止め

世界で初めてサンゴに栄養を与えることが実証された日焼け止めが登場しました。この商品は、環境を「守る」から「再生する」時代へと変化する兆しになるでしょうか。

「白い屋根」がエアコンの代わりに?色で室内を冷やすインドネシアの技術

湿度が高く、夏に熱波が来る地域ではエアコンが欠かせませんが、経済的な理由からエアコンが設置されていない場所も多くあります。そこで暑さを緩和するためにインドネシアの企業が考えたのはいたってシンプルな策でした。

街を彩る“優しい反逆者”たち。市民の手で緑を取り戻す、ゲリラガーデナーの挑戦

公共の空間に「ゲリラで」緑を増やす人々、ゲリラガーデナーを知っていますか?近所の空きスペースに植物を植えることでコンクリート中心の都市空間を、色も香りも味も豊かにしようとする“優しい反逆者”なのです。

【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.3】本当の課題はどこにある? LCAデータをもとに、サーキュラーなビジネスモデルを探求しよう

【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.3】本当の課題はどこにある? LCAデータをもとに、サーキュラーなビジネスモデルを探求しよう

サーキュラーデザインプログラム・第2回。今回は、循環型ビジネスの「アイデア創出」と「ユーザー観点でのフィードバック・改善」を体験するワークショップを実施します!

人々が笑う

【イベントレポ】気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン。これからのサステナビリティ人材とは?

「気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン。これからのサステナビリティ人材とは?」と題し、非営利セクターや企業のこれからの役割や求人動向などについて対話しました。

何もかも“最小限”で服を作る。北欧の地域完結型マイクロファクトリー

海外製の服を着ることが当たり前になっている現代。グローバルなサプライチェーンを地域にとどめ、水を使わず、1着から作れる「マイクロファクトリー」が、ファッション業界を大きく変える存在となるかもしれません。

【イベントレポ】ようこそ、多元世界の入り口へ。水野大二郎先生と考える、変革のためのデザインのあり方

二元論を超越した視点を持つ専門家や実践者に話を聞き、私たちを取り巻くあらゆるものの関係性を再考する新たな眼差しを探った、特集「多元世界をめぐる」。その総まとめとして、デザイン研究者・リサーチャーの水野大二郎先生を招き、多元世界を理解するカギとなるデザインや概念、その役割について考えるイベントを開催しました。その様子をお届けします。

瀬戸ワークショップ

地域の“名もなき物語”を色に。塗料で人とものづくりの関係性を塗り替える「NULL」

地域に眠る、価値が見出されていない素材を塗料にすることで、地域の「色」を表出し、そこにいる人々の価値に変えていく。そんなプロジェクト「NULL」を紹介します。

New York Yankees

NYヤンキースの環境アドバイザーが語った、スポーツが持つ「巻き込み力」【Sport for Good #2】

プロスポーツ界で初めて、環境科学アドバイザー職を設立したヤンキース。アレン・ハーシュコウィッツ氏に気候変動アクションについて話を伺いました。

コロンビアの首都で50年続く「車両禁止の日曜日」。道路を再び市民のものに

日曜日の朝。目を覚ますと車の音が全く聞こえず、静けさが広がっている──まさかこれが都会で起きるとは、想像し難いかもしれない。しかしコロンビアの首都ボゴタでは、そんな穏やかな日曜日の朝が50年も続いているという。