Monthly Archives: 6月 2023
持続可能な航空燃料は「すでにあるが普及してない」。そのワケを考えた
世界中で脱炭素が叫ばれる今。特に環境負荷の大きいとされる航空業界では、すでにさまざまなエコ燃料の実験がされています。では、それがなぜ世界的に普及しないのか。世界経済フォーラムのコラムを見ながら考えていきます。
海洋プラスチックを掃除する、ドイツ生まれの「クラゲロボット」
ヒントはクラゲ。海をプカプカ泳ぎ、海洋プラスチックを掃除する「クラゲロボット」が、ドイツの研究チームによって開発中です。海に流れてしまった75兆個のプラスチック。この海洋汚染問題の解決への糸口となるのでしょうか。
【パリ現地レポ】環境イベント「ChangeNOW」で出会った、注目の循環スタートアップ6社
パリで地球課題に取り組むチェンジメーカーが一堂に会する「ChangeNOW(チェンジナウ)」サミットが開催されました。現地で感じたイベントの様子と、革新的な技術を持つ循環スタートアップ企業を紹介します。
29歳、元シリア難民。ドイツの町長に就任へ
かつてシリア難民としてドイツに来たリヤン・アルシェブル氏が、オステルスハイムという町の町長に選ばれました。町の人々のインクルーシブな姿勢から、学べることがありそうです。
2024パリ五輪、史上初の「使い捨てプラスチックのない大会」目指す
パリでは2024年に開催されるオリンピックに向け、急ピッチで準備が進められています。そんな中、イダルゴ市長が、大会での使い捨てプラスチック使用禁止を発表しました。現地のプラスチック事情をお伝えします。
トランジションデザイン提唱者に聞く、社会の「厄介な問題」のほぐし方【多元世界をめぐる】
2010年代にカーネギーメロン大学で誕生したトランジションデザイン🌏 社会問題同士が複雑に絡み合い、誰も答えがわからない今、知っておきたい「視点(ミカタ)」とは?トランジションデザインの考えを紐解いていきます!
職を失った人の新たな収入源を。世界で最も危険な国の一つ、マリから届くポストカード
治安が悪化し、観光業が壊滅的な状況になった西アフリカのマリから、ご当地感のあるポストカードが届くプロジェクト。大切な人に、ポストカードを送ってみてはどうでしょうか。
大阪・能勢の「郊外レストラン」が描く、地産地消の新たな可能性【FOOD MADE GOOD #18】
生物多様性のホットスポットに選定されている大阪府・能勢町にあるレストラン「日本料理 新」。土地の食文化をトータルに愉しむ「ガストロノミーツーリズム」とは?中井シェフに話を聞きました。
【イベントレポ】気候危機時代に愛されるブランドを作るには?Z世代とのクリエイティブな共創のヒント
気候危機時代に愛されるブランドを作るには?──アートやエンタメの力で社会課題の解決を目指している「SEAMES」の代表を務めるコミンズ・リオさんを招いて、「Z世代」と呼ばれる若者との共創ノウハウを探りました。
「人生を豊かにする、1週間以上の海外旅行休暇」が取れる日本のウェディング会社
「IWAI OMOTESANDO」などのウェディング事業をするCRAZY社の長期休暇制度が面白い!「目的を明確にし、1人で7日間以上海外に渡航する」というルールのもと、社員が好きなタイミングで旅行に行ける制度です。
普段着でランウェイ?性被害を受けた女性が「当時の服装」を再現したファッションショー
今回ご紹介するのは、普段着のファッションショー。モデルが纏うのは、性被害に遭ったときに着ていた服です。記事後半では、Victim blaming(被害者に責任を帰すこと)に加担しない方法もご紹介します。
まとまった学費が払えなくてもOK。アフリカの貧困家庭を救う「学んだ分だけ払う」制度
2009年に開校した「学んだ分だけ学費を払う」オメガスクール。学期ごとに払う学費を支払う代わりに、日額で支払えるこのモデルが、アフリカで多くの貧困家庭を救っています。
【7/15フィールドワーク開催】循環型コミュニティの現場で学ぶ~循環型農園と公共コンポスト@鴨志田農園
【7/15フィールドワーク開催】東京・三鷹の鴨志田農園を舞台に「公共コンポスト・循環型農園を通じたコミュニティづくり」を実施します!
スウェーデン流、自然の楽しみ方「ヨークオッタ」とは?
スウェーデン語の「ヨークオッタ」。日本で身近なものに例えるなら「禅寺での瞑想」のようなものと言えるでしょう。自然と調和し、ゆったりとした時間を過ごす休日もいいかもしれませんね。
オフセットでの「カーボン・ニュートラル」をアピールする広告、英国で禁止へ
生活者に誤解を与える「グリーンウォッシング」の対策として、イギリスが新たな施策を始めようとしています。それは「カーボン・オフセット」を使った広告への新たな規制でした。
フランスの食文化に衝撃走る。パリの科学博物館で始まった「気候危機展」
フランスの文化施設の中でも、ルーブル美術館などに続く5番目の入館者数を誇るパリのシテ科学産業博物館が、「気候危機」についての常設展をオープンしました。誰にでも分かりやすく、工夫を凝らした展示の一部をご紹介します