Sponsored by 三井化学
三井化学×IDEAS FOR GOOD「バイオマスプラスチック 採用事例集」の共同リサーチ第2弾を実施。ホワイトペーパーを無料公開中!
地球温暖化やプラスチックごみ問題が注目を集め、プラスチック製品の使用が見直されています。化石資源への依存を減らし、バイオマスなど再生可能な資源を有効活用することの重要性が一段と高まっている中、議論が進んでいるのが「バイオマスプラスチック」の活用です。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、世界各国の企業が温室効果ガスの排出量削減に取り組む中で、SBT(Science Based Targets)認定を取得する企業も増加しています。SBTでは温室効果ガス排出量に関し、Scope3の削減目標も求められるため、自助努力で対応可能なScope3カテゴリ1(購入した製品・サービス)の削減に向け、カーボンニュートラルに資するバイオマスプラスチックの採用を進める動きも見られています。
バイオマスプラスチックの製造において、合理的かつ透明性の高い手法として活用が広がっているのが「マスバランス方式」です。マスバランス方式とは、原料のインプットに応じてアウトプットとなる製品にその量を割り当てる方法で、紙パルプ産業で普及しているFSC認証(国際的な森林認証制度)、カカオ豆やコーヒー豆のフェアトレード認証など、私たちの身近なところでも活用されています。
このマスバランス方式は、社会全体のバイオマスの利用を迅速に拡大し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するだけでなく、リサイクル製品の活用領域を広げ、サーキュラーエコノミー社会の実現に不可欠なアプローチとされています。
2023年11月、三井化学株式会社とIDEAS FOR GOODはこのマスバランス方式を採用したバイオマスプラスチックに着目し、共同でレポートを作成しました。今回はその第2弾として、最新の情報をまとめました。第1弾を発表してから1年強の間に、マスバランス方式によるバイオマスプラスチックを採用する企業は増加し、その活用範囲や対象製品も多様化しています。このホワイトペーパーが、関係者全てにとって有益な参考資料となることを期待しています。
ホワイトペーパーの構成
収録内容
- はじめに
- 15の採用事例(バイオマスプラスチック)
- ミニコラム① 政府や企業によるマスバランス方式への見解
- ミニコラム② マスバランス方式が切り拓く、カーボンファイバーの持続可能な未来
- おわりに
- レポートご利用に際しての注意とお願い
- 会社概要
取り上げている事例
- 使用済みの調理油から作られた朝食用家電シリーズ(オランダ)
- 幼児向け製品にバイオマスプラスチックを全面採用する玩具ブランド(ドイツ)
- 化粧品容器にマスバラス方式のバイオマスプラを採用する大手化粧品メーカー(日本)
- マスバランス方式でPETボトルのサステナブル化を推進する大手飲料メーカー(日本)
・・・など15事例
ガイドブックの概要
著者 | 三井化学・ハーチ欧州(IDEAS FOR GOOD編集部員) |
価格 | 無料 |
出版日 | 2025年4月 |
形式 | デジタル(PDF形式) |
ページ数 | A4 36ページ |
ダウンロード | https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/soso/whitepaper/ |
こんな方におすすめ
- サステナブル経営を目指す・実践する企業の方
- 企業のブランドマネージャー、商品企画部門担当の方
- マスバランス方式に興味がある方
- バイオマスプラスチック・リサイクルプラスチックに関心がある方
- カーボンニュートラルや社会課題への解決を、ビジネスを通して実践したい方
【ダウンロードはこちら】バイオマスプラスチック採用事例集ホワイトペーパー
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