【クラファン実施中】読者とともにつくる「新しいメディアのかたち」。応援コメントをご紹介します!

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IDEAS FOR GOODは2025年10月1日から、ソーシャルグッドなクラウドファンディングサイトFor Good(フォーグッド)にて、クラウドファンディングを立ち上げました。ぜひ、ページをのぞいてみていただけたら心強いです。

▶️IDEAS FOR GOOD 2.0。危機を希望に。読者とともに「新しいメディアのかたち」をつくりたい

このクラウドファンディングは、もともと私たちが直面する二つの危機を受けて始めたものでした。一つ目は、巨大プラットフォーマーによる市場の寡占化、そしてAIの進展により、世界中のデジタルメディアが苦境に立たされている「経済的な危機」。そして二つ目は、デジタルがもたらす環境負荷は気候危機を加速させ、アルゴリズムがつくり出すフィルターバブルは社会の分断を加速させる「環境・社会的な危機」です。

そうした状況で、誰もが希望と安心に包まれて生きられる、よりよい未来はつくれるのか。私たちはいかにして、“危機”をただ映し出すメディアではなく、 “危機”から“希望”への移行を仲介し、導くメディアになれるのか。そんな問いを、編集部だけでなく、読者の皆さんと一緒に考えたい──その出発点として、今回クラウドファンディングを始めました。

そして、クラウドファンディングのプラットフォーム上では、その想いに呼応してくださるかのように、たくさんのコメントが集まっています。開始から早くも10日が経過したいま、メディアのあり方を改めて考えさせてくれるような、支援者・パートナーからのコメントを(ほんの一部にはなってしまいますが)紹介します。皆さまもぜひこれをきっかけに「これから時代のメディア」に少しでも想いを馳せていただけたら嬉しいです。

Image via Shutterstock

アイデアの力で未来を変える。 情報を受け取るだけだった自分を変化させてくれたのが、IDEAS FOR GOODです。 彼らがこれまで積み上げてきた発信は、 単なるニュースではなく、暮らしや価値観を変える“問い”。 クラウドファンディングを通じて、 これからも多くの人が、持続可能な未来への一歩を踏み出すきっかけをつくってくれることを心から楽しみにしています。

藤代圭一さま(For Goodの応援コメントより)

IDEAS FOR GOODは、人々の共感を呼び「参加したい」という気持ちを自然と引き出す、とても魅力的なメディアだと思います。こうした姿勢を持つメディアは稀有で貴重で、これからの社会においてますます必要とされる存在だと思います。​​​​​​​​​​​​​​​​IDEAS FOR GOODにはこれからも、そういう存在・メディアであり続けて欲しいです。

武田 仁さま(For Goodの応援コメントより)

アテンションエコノミーに引っ張られるメディアが多い中、ideas for good はまさに希望です。「課題発見」よりも「希望探索」のメディアがあり続けて欲しいので、応援しています!

Taishoさま(For Goodの応援コメントより)

子どもやその先の世代に、希望あふれる社会や環境を残したいという想いからサーキュラーエコノミーに関心を持ち始めた自分に、最初の学びの機会をくれたのがハーチでした。IDEAS FOR GOODの記事は、ただ知識や気づきを得られるだけでなく、勇気を与えてくれ、自分の行動の一歩を後押ししてくれました。このメディアがあるからこそ、自分は希望ある未来を描き、行動し続けることが出来ています。

脇田長良さま(For Goodの応援コメントより)

旅に出るとき、いつもその土地で出会えそうな世界の「解決策」をIDEAS FOR GOODで調べてから出かけています。私がこれまで3度、社会課題解決に挑むために起業し、失敗を繰り返しながらも挑戦を続けられたのは、こうして可能性を示し続けてくれるメディアの存在があったから。そして、そばで応援してくださる方々がいたからです。IDEAS FOR GOODがこれからも多くの人に希望と行動のきっかけを届けられるよう、心から応援しています。

田中美咲さま(PROJECT SOLIT 代表/社会活動家)

イタリアと日本を行き来しながら、地域に根ざした環境再生・教育・食や農・エネルギー問題・藻場や海洋資源の枯渇、さまざまな課題に前向きに立ち向かっている素晴らしい方々に出会います。IDEAS FOR GOODは危機を知らせるだけでなく、そういった活動をしている方々を結び、渦を生み出し、世界へ繋げる大きな可能性がある場だと思っています。 今回まさに危機から希望を生むというアプローチで新しい挑戦を始められるということが、まさに私にとって希望!です。 一緒に色々な場作りができることを楽しみにしています。

斎藤 由佳子さま(土壌回復コンソーシアムJinowa/ 社会的共同組合JIEN | Sense of Place(その土地らしさ)発酵する社会)

「社会を良くするメディア」や「読むだけで優しい気持ちになれるメディア」の必要性はよく耳にしますし、それを目指す人にも多く出会ってきました。私自身、暗いニュースが多い現代社会で、ソーシャルグットな情報に、安心して触れられるメディアの価値を強く感じています。IDEAS FOR GOODは、そんな理想を、まさに体現したメディアです。そして、一つ一つの記事に、ライターの方の温かな想いと熱意がこもった、社会に染み込んでいくメディアである、と思っています。様々なものが経済合理性のみに回収されがちな社会の中で、こうしたメディアを守っていくのも、次の世代に向けた私たち大人の大切な役割だと思っています。

濱野将行さま(一般社団法人えんがお 代表理事)

IDEAS FOR GOODの記事には、自分が循環型のデザインを実践する前からいつも勇気を貰っていました。「世界にはこんなにも素敵な取り組みがあるんだし、いつか自分にできることを挑戦してみよう。」そんな想いで、CIRCULAR STARTUP TOKYOに参加させてもらったところから、同じ志を持った様々な人々との出会いがあって、今のNULLという活動があります。もちろん技術革新やビジネスモデルも大切ですが、生活者も含めた人のつながりがあっての環境改善やウェルビーイングだと思いますので、これからもそんな一つ一つの想いの受け皿として存続していっていただけたら有り難いです。

高橋慶成(クリエイティブディレクター、デザイナー。YTRO DESIGN INSITITUTE共同代表。NULLファウンダー)

これから急速にAIが進化していくことになる時代の中で、改めて『情報』とはなにか?『発信』とはなにか?を僕らも考えるようになりました。これから、ただ参照するだけの情報はAIが答えてくれると思います。ただ、人の行動を変え、時には人生や社会も変えられる。そんな情報は人でないとつくれないと思います。IDEAS FOR GOODはそんな人の行動を創れる数少ないメディアだと思います!新しい社会の中で、人による人のためのメディアを目指す新しい船出を応援します!

寺井正幸さま(株式会社ごみの学校・代表)

ネガティブな理由でこの世からIDEAS FOR GOODが無くなったら——。それは悲しいとか切ないじゃなく、いよいよ危機が目の前にやってきたということ。GOODなアイデアを知り、そこで紹介される行動や考察に共感や好奇心を広げ、また一つベターな行動を取れる自分になれる——。そんな良質な記事やポッドキャストを日々届けてくれるメディアが、一体他にどれだけあるというのか。2016年からそうした活動が積み重ねてきたメディアが、日本から消えさるかもしれない……。これは、世界のあちこちでここ5〜10年ほどの間に起き広がっていること。次に起きることの兆候。自由を愛し民主主義を実践する人の居場所はなくなり、気づけば占領と支配のためのメディアに包囲される。おれはそんな世界に生きたくない。IDEAS FOR GOODが続く国に生きたい。

八木橋 パチさま(コラボレーション・エナジャイザー / 日本IBM、ほか)

世界が狂い始めてる、いやもはや狂っている。罪の無い多くの一般人が権力者のエゴで虐殺されている。一部の権力者がその権力を使い、好き勝手に振る舞い、反対意見を言えない時代に突入している。多様性は疎んじられ、気候変動は犯罪呼ばわり。ニュースはそんな悲劇、笑えない喜劇ばかりが流れている。このまま人類、そして地球は破滅に向かい続けるのだろうか?!
IDEAS FOR GOODはそんな世の中で、希望という名の光を届けてくれる貴重なメディアであり、コミュニティであり、ますますその存在意義が重要になってきた。
我々は、今改めて「民主主義とは何か?」「民主主義は必要なのか?」「メディアとは何か?」を問われている。
IDEAS FOR GOOD 2.0はそんな問いのきっかけを作り、オープンな対話の場になって欲しい!

原裕さま(株式会社メンバーズ 執行役員)

応援コメントを通じて、「問い」「対話」「ウェルビーイング」「民主主義」など、たくさんのキーワードをご提示いただきました。こうしたテーマについて、安心して話せる場を作り、守っていく──それは、社会がさまざまな危機に瀕するいま、私たちがクラウドファンディングを通じて実現すべき使命の一つであると感じています。

もし、「これからのメディアのあり方」について、少しでもご関心をお持ちいただけましたら、ページをのぞいていただけると嬉しいです。ご支援やシェアはもちろん、心の中でそっと応援していただけるだけでも、大きな力になります。

▶️IDEAS FOR GOOD 2.0。危機を希望に。読者とともに「新しいメディアのかたち」をつくりたい

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Featured image created with Midjourney (AI)

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