All posts by Okazaki Akiko
いじめ加害者を非難しない“No Blame”アプローチとは?個人ではなく社会での問題解決へ
学校コミュニティをベースとするいじめ解決プログラムとして世界で注目されているのが、“誰も非難しない”アプローチ。導入後87.3%の確率でいじめを解決することができたそのステップとは?
子どもたちが描いた「I voted」ステッカーが、米国で投票率アップに貢献
投票したことが他の人に知られるとわかると投票への意欲が高まるという研究結果のもと、アメリカでは市民参加型で「投票に行こう」ステッカーが作られています。中には、12歳の子どもがデザインしたものもあります。
すぐ壊れる家電にNO。長く使える「時代遅れにならない」ヘッドホン
「すぐ壊れる家電」にさよなら。デンマークのBang & Olufsenが誇る新しいヘッドホンBeoplay H100は、交換可能なパーツと長持ちするデザインで、環境に優しい選択肢を提供します。計画的陳腐化から脱却し、サステナブルな未来を目指す第一歩です。
宣伝するなら、市民のためになることを。NYCの広告乗っ取りキャンペーン
ニューヨークで行われた広告キャンペーンが、若者や地域住民に向けて教育や支援サービスを広め、格差解消やまちづくりに貢献する新たな役割を果たしています。
企業のグリーンウォッシングを防ぐ。マーケティング担当者のための無料ガイド「The Anti-Greenwash Guide」
企業のマーケティング担当者や広告代理店が誤解を招くマーケティングを避けるには?正確で透明性のある情報を発信するための無料ガイド「アンチ・グリーンウオッシュガイド」ができました。
デンマーク、若者へのエナジードリンク販売禁止を検討。行き過ぎた効率主義に一石を投じるか
デンマークでは、18歳未満の未成年者へのエナジードリンクの販売を禁止することが検討されています。即時の満足感や迅速な効果を求める文化を象徴するエナジードリンクと資本主義の関係とは?
「ボブおかえり」名付けた野鳥の帰りを知らせる、AIスマート餌台
名前をつけるという行為は、その対象との関わりに愛着を生み、つながり続けること。野鳥に名前をつけることができ、同じ鳥が帰ってきたときにアラートで知らせてくれる鳥の餌台は、私たちの世界をどのように変えてくれるでしょうか?
韓国で「寝落ちるためのコンサート」開催。ぼーっとすることがトレンドに
韓国で、「睡眠用のコンサート」が開催されました。19時から次の日の朝の7時まで、12時間にわたりスローでリラックスできる音楽を漢江のほとりで生演奏するというものです。企画がうまれた背景は?
子どもにやさしい街は、誰にとってもやさしい。自由と自治を育むスロバキアの都市計画
中央ヨーロッパのスロバキアの首都は、「子どもにやさしいまち」を掲げています。従来のまちづくりのあり方をひっくり返し、自由と自治を取り戻そうとするアプローチです。
リラックスしようとすると、逆に不安になる「stresslaxing」との向き合い方
「休むこと」は得意ですか?普段、高ストレス状態の人が無理やりリラックスしようとしてもかえって不安や心配が増大し、ストレスを感じてしまう現象を「ストレスラキシング」と言います。その向き合い方とは?
「意思決定プロセスに女性はいますか?」気候変動対策に潜むジェンダー不平等を可視化するアプリ
気候変動の影響を受けやすいと言われる女性。今、世界中で女性が気候変動対策のプログラムに参加することが重要視されています。どの程度、気候変動問題においてジェンダー平等が進んでいるのかをデータ化したアプリがあります。
なぜ今、人々はアナログに魅了されるのか?「幸福な偶然」を求める現代の価値観
デジタルが主流の現代において、コストや時間効率が悪そうなアナログがなぜ、世界でトレンドになっているのでしょうか。その背景に垣間見える、現代の哲学とは?
あなたの体力、ジムじゃなくて地域のために使わない?英国のチャリティフィットネス「Good Gym」
ジムに通うのは健康に良い。しかし、空調の効いた部屋で電動マシンをこぐなんて、エネルギーを無駄にしていないかと感じたことがある人はいませんか?英国では運動を地域ボランティアに結びつけるジムがあります。
「草花」が、歩きたくなるまちのリズムをつくる。都市デザインにおける植物の重要性
従来型のハード・経済活動重視のまちづくりから、あらゆるジェンダーに向けた包括的なまちづくりが進んでいます。新しい建物を建てることなく、都市デザインに寄与するのが「植物や花」。その効果とは?
「地球の幸福度ランキング2024」が示す、経済発展ではない豊かさ
各国の幸福度を環境持続可能性の視点から評価する指標「地球幸福指数」の2024年度版が発表されました。GDP拡大にとらわれない指標から見えたものとは?
市民が“勝手に”置いたベンチが社会を動かす。誰もが居場所を感じられるまちづくりのヒント
米バークレーの街で、青年がバス停に手作りベンチを設置。その「ゲリラ活動」の意図は?誰もに居場所があるまちづくりのためにベンチが果たす役割とは?