All posts by Okazaki Akiko

気候変動を食い止めるカギは女性?ジェンダーと環境問題の深すぎる関係

女性は気候変動に対して無力な「犠牲者」なのだろうか?そうではない。女性こそ、サステナブルなコミュニティづくりをリードできる存在なのである。カギとなるのは、妊娠・出産など女性特有の事情に対して、法制度など不足している部分を補うことだ。ここで、いくつかの成功事例をご紹介する。

AIと人

デンマークで、AI主導の政党が誕生。民主主義はどう変わっていくのか

デンマークにAIが主導する政党「人工党」が誕生しました。ロボットやAIは、民主主義やサステナビリティなど私たちの社会を豊かにする存在となるのでしょうか?

surfing

アートやサーフィンを“処方”する。メンタルヘルスをケアする「社会的処方箋」アイデア7選

アート鑑賞から森林浴、サーフィンまで──薬ではなく社会や自然と人々をつなぐ“処方”するアイデアが世界各国で広がっています。

若者

貧困層の若者へのベーシックインカム、米国ロサンゼルスで開始へ

アメリカ・ロサンゼルスでは、2022年8月末から若者に月1,000ドル(約15万円)を3年間無条件に支給する、ベーシックインカム・プログラム「TAY portunity収入保証プログラム」を開始しました。対象となるのは、経済的に困窮している18歳から24歳までの若者で、ロサンゼルスの就労支援サービスに登録している者のうち無作為抽出された300人です。

気候危機

COP27の注目ワード。気候変動の「損失と損害」の責任を、デンマークが世界で初めて負う国家へ

デンマークが気候変動によって引き起こされた途上国の「損失と損害」に対し約19億円の資金拠出を確約。同テーマは、11月にエジプトで開催されるCOP27でもメインテーマとなっています。

ハンバーガー

「ノーマルorミート?」バーガーキングの、植物ベースを「普通」とする社会実験

バーガーキングがオーストリアのウィーンで行った社会実験─顧客は、いつも通り注文を始めます。すると、店員は客に「ノーマル(普通)かウィズ・ミート(肉入り)」か、という一風変わった質問を投げかけるのです。

ニュースを読む女性

気候変動を「解決策」から語るメディアが増える今、情報発信者が気をつけたいこと

経済メディアを対象とした調査「気候変動に関するコミュニケーション」では、「解決策」を提示するジャーナリズムが、2020年から2021年の間で気候変動の領域において54%増加していると公表しています。この調査は、世界のニュースソースから収集した25,000記事を分析しているが、数が増えただけではありません。その内容も炭素排出量取引や水素技術、自然資本など多岐に渡りました。

願う女性

「反カルト」を掲げるフランス。人権侵害を許さないシステムとは?

フランスでは、1980年代から統一教会信者のトラブルが多発したことを受けて、カルト対策が国会レベルで論議されました。その結果、2001年に「反セクト法」(Loi About-Picard)が成立。反社会的な活動を行った法人に対し解散、活動禁止、司法的監視などを命じることができるようになっています。

化石燃料広告

化石燃料の仕事はお断り。広告・PR業界の気候アクティビズム「Clean Creatives」

広告・PR活動やマーケティングを担うクリエイティブ業界から反グリーンウォッシュの大きなうねりが起こっています。広告業界がガス、石油などの化石燃料を扱う企業・業界団体の仕事を一切「お断り」する、というアクションを始めたのです。すでに現時点で900のクリエイターと295の広告代理店やPR関連企業などがこのアクションに署名し、化石燃料に関する企業の仕事を「キャンセル」し始めています。

睡眠不足

「しっかり寝ることが、気候変動を食い止める」研究に注目

日本人の睡眠時間は平均6~7時間未満で、これは世界トップレベルのショートスリーパーであるといえます。しかし、働きすぎや睡眠不足は環境負荷を増やすという研究成果があります。睡眠は、人間の活動のなかで最も地球にやさしい──レストランに外食に行けば、ゴロ寝しているよりも、20倍ものCO2を排出してしまうことを考えれば、それは明らかです。

民主主義

政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは?

欧州を中心に選挙以外の民主主義の機会として、「くじ引き民主主義」を導入する動きが強まっています。アイルランドでは憲法評議会に抽選で選ばれた市民が参加していたり、フランスの気候市民会議でも、無作為抽出の市民が議会に政策を突き付けるなどしています。さらに東ベルギーでは抽選制市民会議が常設されるようになりました。

日焼け止めディスペンサー

皮膚がん防止に。ルクセンブルクの「日焼け止めを塗りたくなる」仕掛けとは

ルクセンブルクで、国内のがん患者のうち、乳がんや肺がんなどに次いで多くを占めるのが、皮膚がんの患者です。いかに強い日光から身を守り、皮膚がんのリスクを低減させるかは、大きな社会課題になっています。今回は、そんなルクセンブルクで市民を皮膚がんから守るユニークな仕組みをご紹介します。

声のメッセージ広告

声で救える孤独もある。ロンドンの街で広がった「励まし」掲示板

英国では、5月の「メンタルヘルス啓発週間」に、ロンドン市内のいたるところで「声のメッセージ」が溢れました。音声メッセージにアクセスできるステッカーが街中に貼られ、ステッカーのバーコードをスマートフォンでスキャンすれば、英国の有名人たちが収録した「励ましの声」を簡単にきくことができます。

スクールバス

貧困層の子供が、富裕層の学校に行ったら?フランスで広がる「ソーシャル・ミックス」

フランス南西部のトゥールーズ市は「学校間格差」を断ち切る、思い切ったプロジェクトによって大きな成果を上げています。トゥールーズ市には、人口の90~95パーセントが移民で占められている貧困地域があります。そうした地域の学校(コレージュ、日本の中学校に相当)を段階的に閉鎖し、11歳から15歳の不利な立場にある子どもたちを、富裕層など有利な立場の子どもたちが通学する十数校の公立学校へ1時間弱の「バス通学」をさせたのです。

ライブ会場での人々の熱気

人の“熱気”でエネルギーを作る。世界で進むカーボンニュートラルな「体温発電」

スウェーデンのストックホルムでは、ストックホルム中央駅乗降客の「体温エネルギー」により、5~10%のエネルギー削減に成功。世界では今、人間の体温をエネルギー源としてCO2の排出削減を目指す取り組みがされています。

OCEANIX BUSAN

移住先は海の上。韓国・釜山のサステナブルな水上都市「OCEANIX Busan」

世界の大都市の90パーセントは沿岸部に集中しており、将来の海面上昇により、沿岸地域に住む何百万もの人々が深刻な影響を受けると予測されています。そんな中、気候変動による海面上昇の危機にさらされている沿岸都市の一つである釜山に世界初の水上都市「OCEANIX Busan」が2025年までに完成するとして、設計内容が公開されました。