All posts by 富山 恵梨香
フィンランドの小都市ラハティ、数年でカーボンニュートラル達成へ
首都ヘルシンキから電車で北に1時間ほどの場所にある、人口12万人の小都市・ラハティ市が、他都市と比べるとかなり早い段階でカーボンニュートラル都市になる見込みです。
パリのトタン屋根を、緑の庭園に変身させるスタートアップ「Roofscapes」
都市のヒートアイランド現象の緩和や生物多様性の観点で、パリ市が注目しているのが「屋根」の活用です。
あらゆるいのちを「ケア」する想像力を。自分の「特権性」と向き合う【多元世界をめぐる】
「ケアとは、私たちが相互に依存し合ってることに気づき、その中にいる他者へどう応答していけるのか考えていくこと」経済や公共サービスに「ケア」を実装するには?Deep Care Lab代表の川地さんにお話しを伺いました!
【パリ視察レポ】「脱成長」始まりの国フランス。市民に学ぶ「節度ある豊かさ」とは?(Beyond Circularity 2023)
脱成長?豊かさ?──フランス・パリでサーキュラーエコノミー推進に取り組む人々を訪ねるツアーを開催。パリ市民が大切にしている価値観や、哲学が見えてきました。
絵で伝える「原爆展」渋谷で開催。広島と長崎のことを“自分ごと”に
【8/25-27開催】関東でも、原爆を「広島のこと」「長崎のこと」ではなく「日本のこと」「自分の国で起きたこと、続いていること」にするために。若者が多く集まる渋谷で原爆に関する絵の展示「絵で知る原爆展」が開催されます。
フランス、服の修理やお直しに「ボーナス」支給。現地の反応は?
フランス政府は、服や靴の修理に対する「ボーナス」を支給するという新たな取り組みを発表しました。「新しいものを買うのではなく、今持っているものを長く使おう」という動きです。
「グリーン成長はおとぎ話である」今こそ議論したい“脱成長”とは【多元世界をめぐる】
「経済成長と環境負荷を切り離せるという考えは、おとぎ話です」。EU議会議員が開催したビヨンド・グロース会議。「脱成長」を提唱するティモシー氏のセッションをレポートします。
パリ・シャンゼリゼ大通りで世界最大の「口述筆記」開催。その理由は?
フランス・パリで歩行者天国となったシャンゼリゼ通りが巨大な教室に変わり、「世界最大規模の口述筆記」が行われました。その背景にある社会課題とは?
帝国ホテル東京の料理長がインスピレーションを受けた、フランスの食文化【持続可能なガストロノミー#6】
帝国ホテル料理長・杉本シェフのなかにある「食材を最大限に生かし、余すことなく使い切る」というフランス料理の考え方。サステナブルソルトなどの商品開発の裏側にある、食を循環させながら社会をも巻き込む仕組みとは?
パリの一つ星シェフが語る、「サステナブルになりきれない」業界の本音【持続可能なガストロノミー#5】
「私たちが消費するものこそが、私たちを人間として定義する」パリの一つ星レストラン「FIEF」のVictorシェフとソーシャルフード・ガストロノミーを提唱する杉浦シェフがレストランの課題について本音で語り合いました。
京都・丹後とフランス・ブルターニュ。異文化の漁業から学ぶ共通の「ルーツ」とは?
京都・丹後とフランス・ブルターニュの漁業従事者らが、海の知恵を互いに交換し合う旅。地域の知恵と世界の視点がかけ合わされて生まれた新たなイノベーションとは?
森を循環させる太鼓。フランス人デザイナーとのコラボで見えた、日本のものづくり精神性
「日本のものづくり分野の時間感覚というのは、ものすごく長い」160年太鼓を作り続ける老舗企業・宮本卯之助商がフランス人デザイナーとコラボした作品を発表。代表の宮本氏に話を聞きました。 #森をつくる太鼓プロジェクト
社会の“役に立たないもの“を愛し、考え続けるコミュニティ「ごみの学校」
「ごみを見ていると、人間の面白さや、人間の人間らしさ、経済活動の深みが見えてくる」。”ごみの学校”を運営する寺井さんに、ごみの魅力を伺いました。
食をハブに、世の中をつなぎとめる。レストランの労働を変える三ツ星・米田肇シェフ【持続可能なガストロノミー#3】
ミシュラン史上世界最短で三ツ星を獲得した、米田肇シェフ。料理界のイノベーターとも言われる米田シェフが見る、「環世界」とは?食の役割とは?ソーシャルフード・ガストロノミーを提唱する杉浦シェフが話を伺いました。
エネルギー危機で広がる「脱炭素モビリティ」とは?フランスの事例に学ぶ
フランスでは欧州のエネルギー危機やストライキによる街の混乱が、パリ市民の習慣を大きく変えています。そのひとつが「モビリティ」。カーシェアリングや電動自転車など、利用者が急増しているそれらの課題も含めてご紹介します。
日本の「木炭」が森を豊かにする。浄水炭サブスク “スミッチ”に聞く、循環社会のヒント
日本初、浄水炭サブスク「スミッチ」。都市の生活を支えてくれる自然や地域とのつながりや、社会課題を知るきっかけをつくると同時に、水道水を飲むほど森が保全されていくビジネスモデルとは?