Tag Archives: カナダ

映画祭

画質が悪いほどGood?作品の「小ささ」を競う動画コンテスト

とあるショートフィルムフェスティバルを見ると、なぜか受賞した作品の画質が全部悪い…… そこには、知られざる環境負荷と、未来のミニマルなものづくりの考えがありました。

プラスチックを食べる幼虫、ついに「未来の包装材」に変身へ

2015年にスタンフォード大学の研究グループは、ミールワームが発泡スチロールを安全に消化し、生分解することを発見。この発見に着目したアメリカのデザインスタジオDoppelgängerは、ミールワームの外骨格を用いて、発泡スチロールに匹敵する軽さや衝撃吸収性、耐水性を備え、さらに家の庭で堆肥化が可能なバイオプラスチックを開発しました。

1本のニュース、180の裏付け。ユネスコ特設サイトが伝える「情報ソース」の大切さ

質の高いニュースは、多くの情報源を参照して作られます。ユネスコは、カナダとフランスのメディア企業が書いた記事の、300以上の情報源を公開。これを見てあなたも、信頼できるニュースについて考えてみませんか?

マイクロペディア

何気ない言葉に隠れた”無意識の差別”を解説する、マイクロアグレッション辞典

「LGBTに見えない」「○○人にしては可愛い」……そんな何気ない言葉がどう差別的なのかを解説する、マイクロアグレッション専用のオンライン辞書が誕生。ユーザー自身が新たなフレーズや解説を登録できるのが特徴です。

トロント

馬鹿にされた「湖畔の発電所エリア」が、カナダ随一のウォーカブルシティに変わるまで

2005年に閉鎖された、トロントの石炭火力発電所。その跡地が、湖の見えるサステナブルな「15分の街」に生まれ変わろうとしています。

りんごの木になるスニーカー

履き終えたら「埋める」。りんごの木になるサステナブル・スニーカー

生分解性の商品も、プラスチックごみと一緒に捨てられてしまえば意味がありません。でも、こんなスニーカーなら、思わず「適切に土に還したく」なってしまうかも!

turnofftheplastictap

「プラスチックの蛇口を止めよう」社会課題を啓発するアーティビストからのメッセージ

根本的にプラスチック問題解決するにはどうしたらいい?「#TurnOffThePlasticTap プラスチックの蛇口を止めよう」と声をあげたアーティビストの取り組みを紹介します。

femmebnb

安全な旅を求めて。ホストもゲストも女性のみ登録できる宿泊サービス「Femmebnb」

女性ホストが女性のみに自分の家を貸すことができる宿泊仲介サービス「FemmeBnB」ある一人の女性の旅先での原体験から生まれたサービスです。

Canada Goose

アパレルブランドのカナダグース、2022年までに毛皮使用を終了へ

ダウンジャケットがトレードマークのアパレルブランド「カナダグース」が、動物愛護団体などの働きを受け、2022年末までに製品に毛皮を使用することを発表しました。

私たちの言語能力を高める「フィクション」とのつながり

昔は好きで小説を読みふけっていたのに、働き始めてからは気づけばビジネス書や、ノウハウ本ばかり読む日々。空想に浸る時間は本当に、現実を何一つ変えやしない「無駄な時間」なのでしょうか。カナダのコンコルディア大学によれば、その答えはノーです。

自然の中で過ごす時間

カナダで「自然のなかで過ごす時間」を患者に処方へ

用もないのにアプリを開いてしまったり、寝る前についスマホをいじって夜更かししてしまったり―現代がデジタル機器の使用により抱えるメンタルヘルスの不調に対し、カナダでは2020年から「自然」の処方が始まっています。

ディスレクシアカナダ

ディスレクシアの人の視点を疑似体験する「とにかく読みづらいサイト」

カナダの団体が、あるウェブサイトを立ち上げました。文章のスペルはめちゃくちゃ。文字が点滅したり、勝手に動いたり、時にぼやけたりしているので、とにかく読みづらい。これは実は、日常的にディスレクシア(失読症・読み書き障害)と共に生きる人の気持ちをより多くの人に知ってもらうためのサイトでした。

子供たちが「背中で」伝えるスピード違反。カナダの交通安全キャンペーン

スピードを出しすぎて交通事故が起きないよう、速度制限の標識や、交通整備員の配置などさまざまな対策が行われる中、思わず「はっ」と気付かされるような安全運転啓蒙キャンペーンがカナダのケベック州で行われました。それが、通学路を歩いている子供たちにリュック型の速度計Live Radars(ライブ・レーダーズ)を背負わせるというものです。ドライバーが子供を通り過ぎるときに、自分の出している速度がリアルタイムであらわれることで、自分が速度制限を上回っているかどうかが一目でわかります。

ライドシェア

排出したCO2をカーボンオフセットできる配車アプリ「Facedrive」

カナダに本社を置くライドシェアプラットフォームの「Facedrive」では、乗客が電気自動車、ハイブリッド車、ガソリン車のどれを利用するか、選択することができます。また、カーボンオフセットの取り組みとして、乗客がこのアプリを使って移動した後には、移動距離から算出されるCO2排出量が植林プロジェクトへの寄付金に変換されて利用料金に上乗せされる仕組みとなっています。

手押し車をベンチに。コロナ禍のトロントで生まれた公共サーキュラーデザイン

トロントの公園に手押し車を使って作られたベンチが設置されることになりました。ベンチのデザインの根底にはサーキュラーエコノミーの思想が流れています。コロナ禍で街中の人々を癒すためにデザイナーが考案した仕掛けとは?

takeout

毎週水曜日はテイクアウトの日!カナダ発、店と客が協力して飲食店を守る取り組み

新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦しむ飲食店を救うため、毎週水曜日を「テイクアウトの日」とするキャンペーン「CANADA TAKEOUT」が、カナダで始まっています。カナダの卸業者が立ち上げ、国際的なサプライヤーの協力を得て行うこのキャンペーンの目的は、人々に本格的な味を家庭で楽しんでもらい、飲食店の売り上げの手助けをしてもらうことです。さらに、毎週水曜日には著名なミュージシャンやアスリート、俳優たちのショーをFacebook上で生配信し、テイクアウトの食事とともに、自宅での食事の時間を盛り上げます。