Tag Archives: サプライチェーン
服の作り手にチップを。ワンクリックで工場労働者に感謝できる「tip me」
ドイツの起業家ジョナサン・ファンケ氏が、衣服の作り手と買い手を直接つなぐサービスを開発しました。tip meと呼ばれる本サービスでは、ブランドのサイトで商品を購入する際に、縫製工場でその商品づくりに携わった人の写真と名前を見ることができます。気になる人や、感謝の気持ちを伝えたい人がいれば、オンラインで直接チップを支払えるのです。
目指すは「一億皆農」。つくり手と食べ手の間に化学反応を起こす『ふくおか食べる通信』
「世なおしは、食なおし。」をコンセプトに、つくり手と食べ手、売り手と買い手、読み手と書き手という関係性から一歩踏み出したつながりを提供し、お互いを顔の見える存在にしているのが「食べる通信」です。2013年にNPO法人東北開墾を立上げた高橋博之さんが、日本初の食べ物つき情報誌として『東北食べる通信』を創刊したのが始まりです。その後、2014年に「日本食べるリーグ」を創設し、その食べもの付き情報誌は全国各地で誕生。今では、全国各地に編集部がいて生産者を発掘し、個性あふれる生産者を特集しています。
奴隷労働に立ち向かうオランダのチョコレート会社「トニーズチョコロンリー」、日本に初上陸
オランダで大人気のチョコレートメーカー「トニーズ・チョコロンリー」が、日本初の期間限定ポップアップショップを開催中です。奴隷労働をともなわない製造をめざす同社の人気の秘訣とは?取材しました。
気候変動に合わせて価格も変動する。MERCIの新しいサステナブルファッションの形
ファッションブランドMERCIでは、気候変動に合わせて商品価格を変動する革新的な仕組みを導入し、アパレル産業のサステナブル化に貢献しています。日々移り変わる流行の中で大量廃棄されていく洋服たちを救うその取り組みとは?
フェアトレードを超えろ。ブロックチェーンを使って利益の80%をカカオ農家に還元する「Right Origins」
インド人のブロックチェーン・エンジニアAkash Mathew氏が立ち上げた財団「Right Origins(ライト・オリジンズ)」は、利益の80%を生産者であるカカオ農家に還元し、農協や農家自身がチョコレートブランドを持つことを目指します。Akash氏はソフトウェアスタートアップCIEDも経営しており、Web、モバイル、ブロックチェーン、AIを使った品質管理ソフトウェアを開発。本業で培った技術を財団の活動にも応用することで、サプライチェーンの透明性も実現しています。
在庫問題の解消で、事業も社会もサステナブルに。「小売業の常識」を変える在庫管理クラウドサービスとは?
新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)の影響により、社会は大きく変化している。実店舗での販
Tシャツから始まる気候アクション。パタゴニアのリジェネラティブ・オーガニック
地球環境に大きな負荷をかけてきた、これまでの工業型農業。アウトドア企業のパタゴニアは、そんな現状を変えるために、地球を再生する農業、リジェネラティブ・オーガニックに取り組んでいます。
脱プラだけじゃない。水筒ブランドのタイガーが未来のために掲げた4つの「NO」
街中で水筒を持ち歩いている人が随分多くなった。2020年1月に行われた意識調査によると、平
印字された農場名を入力すると、鶏の平飼い農場にVRでリモート訪問できる卵パック
場所に関わらず、大体の都市では世界中のものが気軽に食べられるようになった昨今、食の安全や動
次世代のスタンダードを目指すファッションプロジェクト「S.STANDARD」、「水」に注目したアイテム販売開始
アパレル製品の生産プロセスの中で環境負荷を高める一因となっている、水の大量使用。製品の生産
NY発、SDGsに取り組むクリエイターや作品と触れ合える多目的コラボレーションハブ「The Canvas」
2025年の大阪万博で、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」が達成される社会を目
洋服のタグからブランドのサステナビリティを評価するアプリ「Clear Fashion」
フランスでは2019年9月に、服のタグを写真に撮るだけで、そのブランドがどの程度環境や人間に優しい行いをしているか採点するアプリ「Clear Fashion」がリリースされました。このアプリは人間、健康、環境、動物という4つの項目において、それぞれ100点満点で点数を表示します。さらには点数だけでなく、そのブランドが各項目においてどういう取り組みをしているのか、詳細な情報を得ることができます。
【欧州CE特集#23】お洒落は“図書館”から。オランダ発、服との付き合い方を問う「LENAファッションライブラリー」
ちょっと背伸びをして買った服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、気持ちのほうまでシャキンとして
【欧州CE特集#14】消費者のハードルをどう下げる?アムステルダムの量り売り店「Little Plant Pantry」の試み
食品の鮮度を保つためのビニールパックや、個包装のお菓子、使い捨てのボトル。普段何気なく利用
100%カーボンニュートラル。豪運送業者「Sendle」トラックの空き場所を中小企業向けに活用
1クリックで注文すれば翌日にはどこにでも荷物が届く時代。中長距離を運転するトラックが荷物を
生産者の最低賃金は?SNSでファッション業界の労働環境改善に挑む「#LowestWageChallenge」
衣料品生産に携わる労働者のうち、十分な給与を受け取れているのはたったの2%。この状況を変えようと始まったのがブランドに最低賃金の公開を求めるキャンペーンです。#LowestWageChallengeをつけて投稿すれば誰でもキャンペーンに参加できます。あなたも自分の好きなファッションブランドに最低賃金はいくらか尋ねてみてはいかがでしょうか?