Tag Archives: ヨーロッパ

仏・シャンパーニュ、新ボトルを19万パターンの緑「っぽい」色で展開
フランスのシャンパーニュ・テルモンは、今年から「完璧な」ワインボトルを提供するのをやめることを決意。これまで規格外の色のボトルは選別・廃棄されていましたが、今後標準の色(グリーン)に近いボトルは全て商品化されます。

デジタル機器はお断り。オランダのオフライン・カフェに人々が集まる理由
The Offline Clubが人気を集めています。デジタルデバイスを使わず、カフェで読書をしたり、のんびりコーヒーを飲んだり、隣の席の人とお話したり、デジタルデトックスをしに、人が集まります。

スニーカー愛好家の駆け込み寺。VEJAがパリにオープンした「靴の修理ストア」
2024年2月、VEJAはパリ10区のマルセイユ通りに新しい修理専門店「VEJA General Store」をオープン。ここでは、VEJAのスニーカーだけではなく、他のブランドのスニーカーも同様に修理し、すべてのスニーカーの寿命を延長させることを目的としています。

意外と身近な“ペンキ“ごみ。英国のヴィーガン塗料「YesColours」が廃棄を減らす
塗料はごみになりやすい?エレクトリックブルーにカーミングブルー、メロウブルー……感情に合わせた色で日常を彩る、英国のヴィーガン塗料ブランドは、パウチ入りの塗料を通して環境負荷の低減に挑みます。

フランス「ファストファッション広告禁止」を提案。使い捨て文化の終わりとなるか
フランスではファストファッションの広告がまもなく禁止されるかもしれません。また、ファストファッションの価格をより高価にするためのマイナス・ボーナス制度も検討されています。

「学校でのスマホ禁止」広がる。子どもとデジタルの程よい距離感を探る
世界各国で、学校へのスマホ持込が禁止されています。デジタルデバイスには、子どもたちにどのような影響があるのでしょうか?【学校でのスマホ禁止の背景とは】

「今日はスマトラサイの“絶滅予定日“です」動物の危機を通知するGoogleカレンダー
「今日はこの動物の絶滅予定日です」そんな通知が届いたら?WWFデンマークは、絶滅危惧種の動物が地球上からいなくなる日を教えるGoogleカレンダーを作成しました。

格差是正の一手となるか。「富裕税」がいま再注目されるワケ
最近、「富裕税」への関心が再び高まっています。富の二極化に直面する中、富裕層への課税が社会的公正や公共サービスの向上に貢献するのか?過去の事例を振り返りながら、富裕税の利点や課題を探求します。

“見る“だけが旅じゃない。リトアニアの「触って、聴く」街歩きツアー
美しい旧市街が世界遺産にも登録されるリトアニアの首都ビリニュスには、視覚障害を持つ人だからこそ楽しめる「触って、聞く」街めぐりツアーがあります。いったいどんなツアーなのでしょうか?

2月20日は「社会正義の日」。誰にとっても公平な世界をつくる事例7選
2月20日は、国連の定める「社会正義の日」だ。社会正義とは、すべての人々が経済的、政治的、

利息は“地域とのつながり”。世界で広がる、時間を取引する「タイムバンク」
「あなたは今、何時間分の貯金がありますか?」もしかしたら数年後、こんな問いが当たり前に投げかけられる世の中がやってくるかもしれません。

ヒトの「排泄物」が航空燃料に。実用化なるか?
今日の“うんち”が明日のフライトの燃料になるかもしれません。イギリスの研究チームが、下水を利用した航空燃料の開発に成功しました。炭素排出量も90%削減し、サステナブルな航空産業に向けテイクオフ!

綺麗?汚い?オランダ発「尿からできた石鹸」
オランダのデザイナーが「尿からできた石鹸」を開発しました。この石鹸を通じて、誰もがモノの生産者になれます。彼がレシピを公開する理由、そして尿の石鹸を通じて伝えたいこととは?

EU、根拠のない「エコ広告」規制を再強化。その背景とは
2026年から、EUでは広告で「エコ」と謳うためにカーボン・オフセットを用いることが禁止されます。気候変動に確実に対応していくため、グリーンウォッシュへの規制が進んでいます。

スーパーで孤独解消。オランダの「おしゃべり歓迎」買い物かご
緑の買い物かごは「話しかけてOK!」のサイン。オランダの食料品店・アルバート・ハインで、人々の孤独を解消するため「おしゃべり歓迎」買い物かごを設置するキャンペーンが始まりました。

「修理」や「使い捨てプラ」実際どう変わった?サーキュラーエコノミー法規制のリアル【欧州通信#23】
今回の欧州通信のテーマは「市民の生活とサーキュラーエコノミー法規制」です。目まぐるしく新しい規制が発せられるヨーロッパで、市民の生活はどのように変化しているのでしょう。4ヶ国の事情を覗いてみました。