Tag Archives: 環境

COP27の注目ワード。気候変動の「損失と損害」の責任を、デンマークが世界で初めて負う国家へ
デンマークが気候変動によって引き起こされた途上国の「損失と損害」に対し約19億円の資金拠出を確約。同テーマは、11月にエジプトで開催されるCOP27でもメインテーマとなっています。

取締役を「自然」にする会社と、株主を「地球」にするパタゴニア。二つの事例から考える、企業のあり方
「地球を唯一の株主」にしたパタゴニアが話題になりましたが、英美容ブランド「Faith In Nature」は世界で初めて「自然」を取締役に任命。これら企業の動きから見る、これからの企業の「在り方」とは?

デジタルの環境負荷、どう測ってどう減らす?イギリス最先端の「メディア連合」に聞いた
近年ますます話題になっているデジタル分野の環境負荷。今回は、イギリスでメディア企業とともにデジタル業界の環境負荷計測を行う「DIMPACT」と、より良いデジタルメディアの未来を考えました。

ゲームの世界から、現実世界を救う?中米コスタリカに森を作るNFT「Alóki」
ゲームは、現実世界とは別の空間で楽しむものだと思いがちです。そんな中、現実のコスタリカの自然に良い影響をもたらす、NFTゲームが誕生しました。

女性特有の悩み、一人で抱えないで。ヨーロッパで注目のフェムテック【欧州通信#07】
今回の欧州通信のテーマは「フェムテック」。月経や妊娠など女性の身体を支えるためのテクノロジーとは?イギリス・フランス・オランダ・エストニアの事例をお届けします。

自宅に眠るごみを通貨に。人気ゲーム『マインクラフト』のリサイクル作戦
人気ゲームのマインクラフトが、ユーザーに向けて、使わないスマートフォンやタブレットをリサイクルに出すよう呼びかけました。リサイクルに出すと、ゲーム内で使う通貨がもらえます。

地域みんなで資源を環わす。デニムからデニムを生む、岡山・倉敷のプロジェクト
サーキュラーエコノミーを促進したいのに、気付いたら企業間での分業が進み、なかなか連携が取れない。そうした問題を打破し、循環の裾野を広げるべく「Remade in Japan」が注目したのは、岡山のデニム産地でした。

最大7万匹の魚を守る?外来種の革を有効活用した「フィッシュレザー」のスニーカー
もともと南太平洋とインド洋に生息していたミノカサゴは、過去40年で生息域を急激に広げており、サンゴ礁の生態系を破壊しています。今回は、そんなミノカサゴをレザーとして有効活用する取り組みをご紹介しましょう。

日本に「修理する権利」の波は来る?アップル、サムスンなど大手テック企業で今、起こっていること
アメリカでは、大手スマートフォンメーカー各社が、購入者が自分で修理をする「セルフリペアサービス」を提供開始。注目を集める「修理する権利」ですが、日本にもその波は来るのでしょうか。

「寝るだけで社会貢献できる」ロンドンの水上ホテルを訪れて感じた、これからの旅の贅沢
ロンドンに登場した、環境にもゲストにもローカルコミュニティにも優しいホテル。今回はそんな「Good Hotel」に実際に泊まって感じたことを赤裸々に書いていきます。

「ノーマルorミート?」バーガーキングの、植物ベースを「普通」とする社会実験
バーガーキングがオーストリアのウィーンで行った社会実験─顧客は、いつも通り注文を始めます。すると、店員は客に「ノーマル(普通)かウィズ・ミート(肉入り)」か、という一風変わった質問を投げかけるのです。

YouTubeで学ぶゼロウェイスト生活。初心者におすすめのチャンネル5選
YouTubeには、ゼロウェイスト(ごみゼロ)生活のヒントがたくさん。今回は、地球に配慮したゼロウェイスト生活を知ることができるチャンネルを5つ厳選しご紹介します。

サステナブルな仕掛けの宝庫「ロンドン・デザイン・フェス」現地レポート
2022年9月にロンドン・デザイン・フェスティバルが開催されました。現地で模索される「良いデザイン」とは?サステナビリティの視点からレポートしています。

西アフリカには「欧米的」じゃない豊かさがあった。伝統×アパレルブランド「AFRICL」が語る
各地で問題になっている伝統文化の後継者不足。この問題に悩むのは日本だけではありません。アパレルブランド「AFRICL」はベナンと日本の伝統工芸を組み合わせ、まったく新しいファッションの形を提案します。

「より良い買いもの」を促進する、ヨーロッパサステナブルアプリ5選【欧州通信#06】
今回の欧州通信のテーマは「サステナブルなアプリ」。食料・衣類の買い出しや鉄道のチケット予約……様々な場面においてサステナブルな生活が送りやすくなるよう、ヨーロッパ各国で日常的に使われているアプリをご紹介します。

カニの殻で電池をつくる。リチウムイオン電池の代わりになるか
アメリカの研究者が、カニの殻を使って作った亜鉛電池を発表しました。採掘現場の危険労働や環境破壊が問題視される、リチウムイオン電池の代わりになるでしょうか。