Tag Archives: 生物多様性
地元の食材を“絶滅”させない。里山レストラン「日本料理 富成」の哲学【FOOD MADE GOOD #15】
今回ご紹介するのは、奥能登の一軒家レストラン、「日本料理 富成(とみなり)」。金沢から車で約2時間。里山と田園に囲まれたのどかな場所に位置します。オーナーシェフの冨成寿明(とみなり としあき)さんが生まれ育ったこの能登半島は自然が豊かで、昔は蛍やウナギなどが数多く生息しており、川魚も豊富にとれていたそう。今回は、地域全体が再生するための「自然と共生する仕組みづくり」について冨成さんにお話を伺いました。
「野生動物のための道」米ロサンゼルスの高速道路に誕生へ
ロサンゼルスに誕生予定の世界最大の「野生動物のための道」。ハイウェイによって分断されていた「野生動物たちのつながり」と「自然と人間のつながり」という2つのつながりを取り戻すプロジェクトです。
「責任ある観光」をする人だけが特別なローカル体験ができる国、パラオ
パラオを訪れる旅行者は、地元の自然や文化を大切にすると、アプリにポイントを貯められます。十分なポイントが貯まると、地元の人しか知らない、特別な体験ができる仕組みです。
100万匹のミツバチと寝泊まり。生態系の大切さを体験できる「Air Bee & Bee」
イタリアのオリーブ農園に、100万匹以上のミツバチと過ごせる宿泊施設が誕生しました。花粉媒介者として重要な役割を果たすミツバチと、じっくり向き合うことができそうです。
生態系を回復。仁井田本家が目指す「自給自足」の酒造り【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#16】
第16回目である今回の「Peace for Earth」のテーマは、「自然酒」。Pizza 4P’sは2021年、かねて念願だった「自然酒」のベトナムへの商業輸入を果たしました。今回、輸入したのは300年の歴史を持つ仁井田本家の自然酒。自然酒の輸入は、Pizza 4P’sにとって非常に名誉なことであると同時に、その過程は決して簡単な道のりではありませんでした。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。
洋上風力タービンが、サンゴの棲み処に。デンマーク・オーステッドの海洋再生プロジェクト
温暖化により海水温が上昇すると、サンゴの白化現象が起きると言われています。デンマークの再生可能エネルギー企業は、海水温が安定している洋上風力タービンの基礎部分で、サンゴを育てようとしています。
サンフランシスコ生まれの「蜂が作らない」ハチミツ
私たちの生活に身近なハチミツが、実はハチの多様性を脅かしている──そんな問題に目を付けたサンフランシスコの企業が「ハチを使わないハチミツ」を開発しました。
世界一「植物にやさしい」ホテル?観葉植物と一緒に泊まれる“Elwood Hotel & Suites”
ペットと泊まれるホテルがあるのなら、植物と泊まれるホテルはどうでしょう?米ケンタッキー州レキシントンに、植物フレンドリーなホテルが誕生しました。
人の体が木を育てる。スペインの「100%土に還る」墓地
スペイン・バルセロナの公園に誕生した100%生分解可能な墓地。ビーバーの生態から着想を得たというその仕組みは、一体どのようなモノなのでしょうか。
SANUの「建てるほど環境を再生させる」キャビンはどう生まれた?建築のウラ側を探る
建物を建てるとき、人はどこまで「環境にやさしい」配慮ができるのだろう。森の中のキャビンの設計を手がけた建築チーム、ADXの代表に話を伺ってみました。
世界中で広がる「食べられる森」とは?
地域住民が、野菜や果物など自分たちが食べるものを育てる、「食べられる森」という菜園のコンセプトをご存じでしょうか。生物多様性の保全や食育の推進など、様々な効果が期待されています。
沖縄の地元民が案内する「自然保護」の旅。サステナブルツアー体験レポ【万座編】
沖縄本島北部に位置し、多様で固有性の高い生態系を有し、多くの絶滅危惧種の生息地として202
沖縄の自然と文化を「感じて」「繋ぐ」旅。サステナブルツアー体験レポ【石垣島編】
日本有数のリゾート地として人気の石垣島。東シナ海に浮かぶ12の有人島からなる八重山諸島の主
“新しい建物には、鳥の巣箱を置きなさい。” イギリスの生物多様性を守るルール
イギリスのブライトン・アンド・ホヴという街では、高さが5メートル以上の新しい建物に、鳥の巣箱を設置することが義務付けられています。また、蜂の巣箱の設置も必須。生物多様性の保全を目指します。
ロンドン地下鉄「グリーンパーク駅」が「グリーンプラネット駅」に。生物多様性を表現する、没入型の広告体験
自然はかけがえのない価値を持つ、未知の存在。ロンドンの地下鉄の駅を埋め尽くす、植物の巨大ポスターは、生物多様性について考えるきっかけになりそうです。
海が温暖化を止めるタンクに。海洋のCO2吸収力を上げる技術者が登場
海が大気中のCO2を吸収しすぎた結果、 海のCO2吸収能力が低下することが懸念されています。アメリカのEbb Carbon社は、海水の酸性化を抑え、CO2吸収能力を向上させる取り組みを進めています。