Tag Archives: 社会

信頼があるから外にも出られる!?インドの「オープンすぎる」刑務所

インドのラジャスタン州にある開放型刑務所では、受刑者が自由に仕事を選べ、仕事に行くために刑務所の外に出ることができます。受刑者の自律を促しながら、社会とのつながりを維持してもらうことを目指しています。

ニューヨークを行き交う人々

ニューヨークをもっと歩きやすく。大気汚染を改善する「25×25」計画

米・ニューヨークが打ち出した「25×25」。街の道路の25%を、2025年までに歩行者専用広場、自転車専用レーン、緑地、バス専用車線に転換するという交通計画です。

差別

人種差別するつもりはない。そういう人がしている無意識の「差別」とは

名前がカタカナだから、ドレッドヘアーだから……日本人と外国人を判断する基準は、非常に曖昧です。多文化社会といいますが、私たちは本当に多様性を受け入れられているのでしょうか。

検索する人

Googleが“気候変動”の検索結果に「すぐできるアクション」を表示へ

Googleは、より正確な情報を提供するために国連と連携。2022年4月からは、「気候変動」というキーワードで検索をした際に、科学に基づいた情報を真っ先に表示する仕様に変更しました。

認知症でも、もっと生活しやすく。「動き」で記憶を呼び起こすモニターが登場

同じ動作を繰り返すと、認知症の人が記憶を保持する役に立つことも。シンガポールのデザイナーは、デバイスによる動作が、ペアリングされたモニター上に視覚的・聴覚的なフィードバックとして反映されるツールを開発しました。

子供とアイス

ユニリーバの「16歳未満への食品CM中止」から考える、責任あるマーケティング

大手消費財メーカー・ユニリーバが、2023年から16歳未満の子どもへの食品および飲料のマーケティングと広告をストップする方針を示しました。

スターバックスが、中絶する社員の交通費を負担する理由

人工妊娠中絶をめぐって、アメリカ社会が大きく揺れています。スターバックスは、「住む場所に関係なくすべての従業員が質の高い医療にアクセスできるべき」という考えのもと、中絶手術に伴う交通費を負担する方針を示しました。

Genaさん

抜毛症のボディポジティブモデル・Genaさんに聞く、「そのまま」の自分を受け入れるヒント

どれだけ傷ついても、自分で自分のことを傷つけてしまっても、私たちは再生していくことができる─自分で自分の体毛を抜いてしまう抜毛症の当事者で、ボディポジティブモデルのGenaさんに自分を受け入れるヒントを伺いました。

インドの会社が認めた「昼寝をする権利」とは

人々が忙しく働く職場で、自分だけが堂々と昼寝をする勇気はなかなか出ないもの。それならばと、インドの企業Wakefitは、14:00から14:30までを昼寝タイムにすると正式に発表しました。

Dot Pad

指先で画像を「見られる」ようにする、点字翻訳デバイス

グラフ、アイコン、画像……情報を伝える手段はテキスト以外にもたくさんあります。そんな視覚情報を「触ってわかる」形に変えるのが、Dot Padです。

難民から起業家になれる。自立を促す英国のショップ「Anqa Collective」

「Anqa Collective」というネットショップで、商品などを提供しているのは、実は全員難民の起業家です。雇われて働くだけでなく、起業するという選択肢も自然に提示されることが、難民の自立促進につながるのではないでしょうか。

英国で広がる「マカロン作り」の職業訓練。失業中の若者を支える仕組みとは?

若者の失業率の高さが課題となっている、英バーミンガム。社会的企業のMiss Macaroonは、マカロン作りのトレーニングを通して、失業中の若者に働く自信とスキルを身につけてもらおうとしています。

Google検索結果の「偏り」を教えてくれるブラウザ拡張機能

「自分がインターネットで得ている情報の信憑性が低いのでは」と心配になったことはありませんか?The Newsroomは、検索結果に表示される記事や情報源を信頼度に応じて色分けする、拡張機能のベータ版を提供しています。

Underslept

寝不足が民主主義を妨げる?知られざる「睡眠格差」とは

睡眠と民主主義についての興味深い研究が発表されました。睡眠の質が低下している人は、パフォーマンスが落ちることはもちろん、投票率や抗議行動をする率が低いというのです。

SNSでの演出に疲れた人へ。2分で「リアル」を共有する写真アプリ“BeReal”

SNSで、つい見栄を張った写真を投稿したことはありませんか?「BeReal」というSNSでは、通知が届いてから写真を撮って投稿するまでの制限時間が、わずか2分。皆が自分のリアルな姿を共有することを目指しています。

松田崇弥さん、松田文登さん

障害のある方に“支援される”福祉実験ユニット、ヘラルボニーの創業者が語る「やさしさの哲学」

「障害のある方々を支援するのではなく、むしろ私たちは “支援される”側なんですよ」世に“異彩”を放ち続ける、岩手発の福祉実験ユニット、ヘラルボニーを取材しました!