Tag Archives: 健康問題

Z世代が織り直す銘仙着物の魅力。「Ay」が生み出す地域密着のエシカルとは
奈良時代から養蚕が開始されたと言われる群馬県の「伊勢崎銘仙」。ファッションブランド「Ay」は、古くから伝わる地元の産業からインスピレーションを得て、現代のライフスタイルにも馴染むエシカルファッションの形を模索しています。

「幸せの国」デンマークに、幸福博物館ができた理由
2020年7月、デンマーク・コペンハーゲンにオープンしたThe Happiness Museum(幸福博物館、幸せの美術館)。地理的な観点から見た幸福度や、ウェルビーイングに関する各国政府の取り組みなど、幸せについての情報を遊び心たっぷりに展示した空間だ。来館者からも自分が幸せな理由がわかった、正確なデータをもとに、楽しめるような体験の場がデザインされている、と評価が高いので、ぜひ訪れてみてください。

1500年続くエシカルな染色技術を、現代へ。京都発草木染め「京都川端商店」
1500年以上続く草木染めを使い、プロダクトを展開している京都川端商店を編集部が取材しました。製造過程で二酸化炭素や廃水を多く排出するファッション業界がサステナブルにする方法を、伝統技術から見出しています。

スウェーデンのハイパーローカルな街づくり。住民のアイデアを形にした「1分間の都市」
「Street Moves」と呼ばれるこのプロジェクトの目標は、「2030年までに、スウェーデンのすべての道を健康的で持続可能で活気に満ちたものにすること」です。「自宅近くの道」をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、そして実際に、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置します。

1枚のベビー服を、1人分のワクチンに。Haruulala Organicの「おさがりワクチンProject」
環境と社会に配慮したベビー服をプロデュースするHaruulala Organicが古着の回収プロジェクトを始めました。回収されたベビー服の販売利益は、世界の子どもへワクチンとして送られます。

ジャンクフード広告が野菜の画像に。健康的な食を提案する広告ブロッカー
「ジャンクフードのネット広告に誘惑されたくない」「より健康的な食生活を送りたい」と思ったら、それらの広告を表示させなくするツールである広告ブロッカーを使ってみるといいかもしれません。植物性食品のデリバリーサービスを提供するデンマークの会社「Simple Feast」は、ネット広告を野菜のGIF画像に置き換える広告ブロッカー「Junk Food Blocker」を提供しています。

誰もが不自由なく旅行できる。バリアフリーな旅行先だけが載った予約サイト
旅行予約サイトWheel the worldでは、体が不自由な人でもアクセスしやすいホテルや、観光ツアーの予約ができます。身体に障害のある人にとっては、ちょっとした段差でも大きな障壁となりうるのですが、ここで予約できるホテルは、たとえば廊下やエレベーターに車椅子が入れるような十分な広さがあったり、段差がないように設計されていたりと、すべてバリアフリーな場所が選ばれているので安心です。

スペイン、賃金を下げることなく「週休3日」の働き方検討へ
スペインが「週休3日制」つまり「週4日32時間勤務」を国全体で導入することを検討しています。インディペンデント紙によると、政治学者でマス・パイス党所属のイニゴ・エレホン氏は今回の提案について「今は、経済を再建しなければならないときであり、スペインが週4日勤務に移行する絶好の機会です。これは労働者の生産性を向上させ、心身の健康を改善し、環境への影響も減らすことができる、未来に向けた政策です」と述べています。

【人気記事】2020年10月のソーシャルグッドな事例まとめ
DEAS FOR GOODの2020年10月の人気記事を集めました。デンマーク式のカフェや、スウェーデンの出会い系サイトを偽った啓蒙活動など、北欧発のアイデアが目立っています。ぜひご覧あれ!

DAY-6「変える」ベジタリアンになってみよう【10 Day Earthly Challenge】
10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜

DAY-2「減らす」フードロスを美味しく救済しよう【10 Day Earthly Challenge】
10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜

ウィズコロナのまちづくり。アメリカで進む「徒歩10分で公園」計画
すべての住民が、徒歩10分以内に安全で質の高い公園や緑地にアクセスできるようになる。コロナ禍のメンタルヘルス向上に、アメリカではこんな計画が立ち上がり、およそ300人の市長が合意しています。アメリカ国内の、地域を超えた大規模なプロジェクトです。

日本の伝統文化を守る「きものリトリートホテル」山形県白鷹町に2021年オープン
山形県白鷹町に残る歴史的建物「旧奥山邸」を創業440年以上の呉服屋とみひろが引き継ぎ、着物を起点に日本文化を伝える「きものリトリートホテル」として2021年春にオープンしようとしています。

バナナの皮は「ごみ」ではない?捨てる前に考えたい、5つの使い道
私たちが普段何気なく捨てているバナナの皮には、実は意外な使い道があることを知っていますか?明日から試せる、5つの画期的なバナナの皮の使い方をご紹介します!

ウイルス対策も環境に優しく。NY発、プラスチックフリーの手指消毒剤
新型コロナウイルス感染予防のため、使い捨てプラスチックを使用するケースが増えています。そんな中、プラスチックボトルで販売されることの多い消毒剤が、プラスチックフリーで発売され注目を集めています。

コロナ禍の出来事を、後世に届ける。オーストラリアのお手紙キャンペーン
コロナ禍の、この異常な日々を受け入れるなかで、私たちは多くのことを知り、体験し、考えを巡らせているはず。恐ろしいこと、敬意の念を抱くこと、葛藤すること、晴れ晴れとした気持ちになること。オーストラリア郵便公社は国民に対し、そういった日常に織り込まれた出来事を手紙にして、後世に伝えようと呼びかけています。