Tag Archives: 大気汚染
「より良い買いもの」を促進する、ヨーロッパサステナブルアプリ5選【欧州通信#06】
今回の欧州通信のテーマは「サステナブルなアプリ」。食料・衣類の買い出しや鉄道のチケット予約……様々な場面においてサステナブルな生活が送りやすくなるよう、ヨーロッパ各国で日常的に使われているアプリをご紹介します。
世界初、イギリスの「空飛ぶクルマ」のための空港
英国で、空飛ぶクルマ向けの空港が期間限定でオープンしました。近年、都市の交通渋滞やそれに伴う大気汚染が深刻化するなか、電動車両での空を使った移動を実現する動きが各国で加速しています。
ニューヨークをもっと歩きやすく。大気汚染を改善する「25×25」計画
米・ニューヨークが打ち出した「25×25」。街の道路の25%を、2025年までに歩行者専用広場、自転車専用レーン、緑地、バス専用車線に転換するという交通計画です。
100%自然エネルギーで運営するベーカリー、NYに誕生
アメリカのニューヨーク州で化石燃料ゼロで稼働するベーカリーが誕生しました。電力供給の仕組みのみならず、地域活性化事業としても注目される、地産地消のパン屋です。
太陽光で走るトゥクトゥク「OSLO」まちの渋滞緩和を目指す
都市部でのちょっとした移動には、場所を取らない超小型モビリティが向いているかもしれません。ノルウェーのEVメーカーは、三輪のソーラーカーを開発。これで信号の待ち時間にも、充電ができます。
セルビアに突如現れた巨大水槽。まちの空気を浄化へ
都市部に人口が集中し、自動車やGHG排出量の増加につながっているセルビア。ベオグラード大学の研究者は、600リットルの水槽に入った藻がCO2を吸収する、「LIQUID 3」という装置を開発しました。
排ガスの多い車はお断り。ロンドンが街全体を「超・低排出ゾーン」へ
ロンドンは、市内の一部地域に、一定の排ガス規制を満たさない車に通行料の支払いを求める「超低排出ゾーン(ULEZ)」を設けています。ロンドン市長は、2023年にULEZを市内全域に拡大する計画を発表しました。
花の都で「ケーブルカー通勤」を。パリジャンのためのCO2フリーな交通手段
地上にスペースがない都市部なら、空を使えばいいじゃない。バスにトラム、水上タクシー。さまざまな通勤手段を活用するパリで、新たに「ケーブルカーによる通勤」の計画が進んでいます。
インド流、タイルに大気汚染を「閉じ込める」方法
世界で最も大気汚染が深刻とされる国の一つインドで、大気汚染物質をアップサイクルした美しい建築用タイルが誕生しました。
爆発の衝撃波で大気汚染を解決する、「ヨーロッパで最も空気が汚れた国」の底力
ヨーロッパで最も大気汚染が深刻な国と言われる、ポーランド。同国の研究者たちは、可燃性ガスと空気を混合して爆発させ、汚染された空気を空高く押し上げるという大胆な試みを行っています。
世界最大の「クルマ禁制」エリア、ベルリンに誕生なるか
ベルリン市が、同市の鉄道路線であるベルリン環状線の内側をカーフリーエリアにするか、検討を進めています。もし実現すれば、世界最大のカーフリーエリアになります。
環境配慮型デザインのカギは「情報の移動」。誰でも自転車をDIYできるキット
スペインの建築スタジオが、脱クルマ社会の実現を目指し、木製の自転車を自作するための資料を無料で公開しています。自転車というモノを輸送しないため、輸送におけるCO2を削減できます。
バルセロナ、車を手放した人は交通機関が3年間無料に
スペイン・バルセロナでは、ガソリン車や軽油車を廃棄すれば、公共交通機関の使用が3年間無料になります。深刻な大気汚染問題の解決に向けた本取り組みは、市民にも行政にもwin-winな仕掛けになっています。
ロンドンの街全体がゲームに。歩いて大気汚染を解消する「Beat the Street」
ロンドンでゲーミフィケーションにより市民を巻き込んで、交通渋滞や大気汚染を改善する実験が成功しました。
子どもたちが大気汚染と戦う「ヒーロー」に。空気を綺麗にする通学用マント
大気汚染物質を吸収、分解してくれる布でできた特別なマント。子どもたちは、これを羽織るだけで社会問題の「ソリューションの一部」になることができます。
目に見えない大気汚染を可視化するLEDランプ
目に見えづらい大気汚染。その深刻度を可視化してくれる「LEDランプ」が開発されました。空気の質のデータをもとに、色が変わる仕組みになっており、空気が汚れていればいるほど、暗く光るランプです。