Tag Archives: 防災

認知バイアス

災害時の避難を妨げる「認知バイアス」。その特性と付き合い方は?

正常性バイアス、楽観性バイアス、オオカミ少年効果……人間に備わる心理傾向は災害時の避難を妨げることにつながります。この「認知バイアス」とは一体何なのか、どう付き合えば良いのかを考えてみます。

防災

9月1日、関東大震災から100年。いまできる身近な防災を考える

2023年9月1日で、関東大震災からちょうど100年が経ちます。やらなければ、と思いながらもついつい後回しにしてしまう「防災」。節目の年に、できるところから始めてみませんか?

空き家を地域の”課題”から”課題解決拠点”に。DIY体験でつながりを生む「solar crew」

少子高齢化が進む日本において深刻化しているのが、「空き家」の問題だ。総務省の調査によると、

リュック

備えない防災。日常で使うものを非常時にも役立てる「フェーズフリー」

「災害に備えることが難しいなら、日常にあるものを非常時に役立てる、『備えない防災』に取り組んだらいいのではないか」。このような発想の転換のもと生まれたのが「フェーズフリー」という考え方です。事業として防災に取り組んでいる、社会起業家の佐藤唯行氏が2014年に提唱した概念。日常時・非常時のフェーズを取り払うという意味で、フェーズフリーと名づけられています。

防災ふろしき

災害時はバケツにも変身。日常に馴染む「防災ふろしき」

防災は大切だと分かっていても、実際に備えるのは難しいものです。そんなハードルを取り払おうと、日常使いもできるオシャレな防災ふろしきが登場しました。超撥水素材でできたアイクリエイトの防災ふろしきは、水を溜めるバケツや傘として使用できるほか、丈夫なエコバックや包装として普段使いすることもできます。

キャンプ場を経営するご家族

“みんなで作れる”仮設住宅を。デジタルファブリケーションが生み出す「防災体験キャンプ場」

令和2年7月豪雨の発災では、九州、中部、東北地方をはじめ広い地域で大きな被害をもたらしました。熊本県南小国町満願寺の「山頂の森 オートキャンプ場」も、7月に大きな被害を受けた施設のひとつ。2000年に家族経営で創業したアットホームなキャンプ場で、多くの人から20年もの間愛されてきましたが、豪雨ですぐ横を流れる川が氾濫して大量の木々が根こそぎ濁流に流されました。そんなキャンプ場が今、水害の被害を免れた敷地の半分に施設を再建することに踏み切りました。新しいキャンプ場のテーマは、自然との共存を目指す「防災体験キャンプ場」。その中に立てられる新しいバンガローは“みんなで”建てられる「仮設住宅バンガロー」とし、デジタルファブリケーションという工法を活用して地域完結型で進められます。

日本の自然災害

【SB2020Yokohamaレポ#2】課題先進国から防災大国へ。未来の防災・減災のためのアプローチとは?

近年、社会課題に関連した17の目標からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む企業

消防器

日常に溶け込む防災を。モノトーンの消火器「+maffs」

災害大国の日本。世界的に地震が多いことで知られており、学校や職場での避難訓練など、防災への

ライフセイバー

災害時のスマホ電源確保に。手動で発電できる便利デバイス「LIFESABER」

災害時や緊急時にあったらいいなと思うものはなんですか?現在、手動スマホ充電器、浄水器、プラズマライター(サイレン付き)という3つの役割をもった軽量デバイスがクラウドファンディング中です!

身近なものでライフハック術の画像

【まとめ】災害時に。身近なものを活用するライフハック術

2019年9月8日、9日、日本列島を直撃した台風15号。台風が過ぎ去った今も、とくに被害の

アイキャッチ用 田中美咲さん

防災ガール、解散。代表の田中美咲が6年間の活動を通して語る「日本の防災のいま」

「日本の防災業界が変わるのは、もう一度大きな危機が来たときだと思います」そう語るのは、20