Tag Archives: Food and Beverage for Good

【7/28〜イベント開催】2030年の食のあり方をシェフと消費者が共創する「Creative Chefs Box 2030」
日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)が2021年7月28日から、世界食料デーの10月16日にかけて、サステナブルな食の未来を描くため「2030年の食のあり方」をテーマにシェフと消費者が繋がり、共創する企画「Creative Chefs Box 2030」を開催します。持続可能な開発目標(SDGs)がターゲットとする2030年までに、「食」を通じて持続可能な世界をどのように実現できるかを考え、未来のレシピを公募します。

食への感謝と美味しい恵みを未来に残すために。都市と地方を繋ぐ田中佑樹シェフ【FOOD MADE GOOD#8】
東京都西麻布にある割烹料理店『伊勢 すえよし』は、生産者と消費者の「心の流通」を掲げ、生産者直送の特選食材を届けている日本料理店です。今回は、都市と地方を結びつける田中佑樹シェフから生産と消費のあり方や、次世代へと食文化を残すヒントとなるお話を聞きました。

無料の飲料水をもらうと寄付できる。世界中に安全な水を届ける「FreeWater」
米テキサス州のマーケティング企業である「FreeWater Inc.」は、すべての人が無料かつ安全な飲み水にアクセスできる世界を目指して、アルミボトルもしくは紙パックに入った水を1本提供するごとに10セント(約10円)を寄付し、井戸の建設に使ってもらうという広告事業を展開しています。同社は飲料水のパッケージを媒体として提供し、広告主はそこで自社の製品やサービスを宣伝しながら、社会貢献活動に参加できる仕組みです。

ホテルの使い捨てミニボトルを2025年までに廃止する法案、NYで可決
ニューヨーク州議会は2021年4月、ホテルが液体石鹸などのパーソナルケア製品をプラスチック製ミニボトルに入れて提供することを禁止する法案を可決しました。ここで言うプラスチック製ミニボトルとは、容量が12オンス(約355ミリリットル)未満のリユースできない容器を指します。

アメリカの醸造会社がつくる「気候変動が進んだ世界のビール」
宴会でも家飲みでも定番のお酒といえば、ビール。しかし、このまま気候変動が進めば、慣れ親しんだビールの味を二度と味わえなくなるかもしれません。アメリカの醸造会社・New Belgiumは、気候変動が進んだ未来の世界でも手に入る材料だけで作ったビールを発表しました。ホップの代わりに、ホップエキスやタンポポを使用したり、汚染水を使ったりして仕上げた気候変動ビールのお味は、ひどい味がするといいます。消費者にデータを見せるだけでなく、五感を通して体験してもらうことで、気候変動に警鐘を鳴らすユニークなプロジェクトです。

グリコが学校に17アイス自販機を設置。中高生が学ぶプラスチックとの付き合いかた
10代に人気なセブンティーンアイス。おいしいだけでなく、学校に設置したことで生徒たちのSDGs教育につながった事例を紹介します。

産地とつながるダイレクトトレード。コーヒー生豆流通のDX「TYPICA」
山田さんが立ち上げたのが「コーヒー生豆のオンラインマーケット事業」。山田さんは生産地に直接足を運んで生産者とコミュニケーションをとり、品質確認と、生産者の取材や撮影を行います。そうして得た情報は、ティピカのWebサイトに掲載し、日本のロースターはティピカのWebサイトを通して質の高いコーヒー豆を現地の農家から直接仕入れることができます。

「肉なしじゃ物足りない」を覆す。レストラン商品開発の裏側【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#08】
ベトナム国内でもヴィーガンが注目され始め、Pizza 4P’sでもヴィーガンメニューを提供することに。Pizza 4P’sではグランドメニューとは別に、季節ごとの期間限定メニューも提供しています。そして2021年3月からホーチミン市内にあるXuan Thuy店だけの限定メニューとして、ヴィーガンシーズナルメニューをローンチしました。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。

「多様な食文化」とは、選択肢を持つこと。ヴィーガンシェフが考える、ソーシャルフードガストロノミーとは?【FOOD MADE GOOD#3】
「ヴィーガンの新しい領域に挑む」「食を通じて世界をつなぐ」と掲げながら、サステナブルデリ&カフェをコンセプトとした『ブルーグローブトウキョウ』の監修をし、多数メディアに出演するなどヴィーガンシェフとして第一線で活躍する杉浦仁志シェフ。食を通じて異文化理解や健康、環境問題にアプローチする「ソーシャル・フード・ガストロノミー」を提唱し、持続可能な社会を目指すプロジェクト「1000 VEGAN PROJECT」を立ち上げた杉浦シェフ。そんな世界で活躍するヴィーガンシェフが、ヴィーガンとその可能性をどう捉えているのか、話を聞きました。

家庭のキッチンに近い朝食を。地域を巻き込むビジネスホテルのレストラン「モンローズ」【FOOD MADE GOOD#2】
広島県福山市にある、ビジネスホテルの朝食とは思えないほど満足度の高い料理を提供しているレストラン「モンローズ」。スタッフや生産者さん、地元企業などが今、モンローズを中心にサステナブルに変わっています。

「学食」に注目。聖心女子大学に学ぶ、食品ロス削減のヒント
聖心女子大学の学生団体「Earth in Mind」が、身近な学食の食品ロスゼロに挑戦中。他大学でも応用可能なように、過程の情報公開も行っています。

アムステルダムの「メニューのない」温室レストラン
背の高い煙突のあるアムステルダムの温室レストラン、Restaurant De Kas。ミシュランガイドにも掲載されたこのレストランでは、徹底的に地産地消とオーガニックにこだわっています。

気付いたら食品ロス「ゼロ」に。兵庫芦屋のイタリアンBOTTEGA BLUE【FOOD MADE GOOD#1】
兵庫県芦屋市にあるイタリアンレストラン、「BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)」。ボッテガブルーは日本サステイナブル・レストラン協会の加盟店の国内第一号店であり、サステナビリティ格付けで二つ星を獲得している国内唯一のレストランです。いま、食の流通過程の至る所で発生してしまう食品ロスが問題視され、現在は様々なところで食品ロス対策の取り組みが行われています。そんな中で、ボッテガブルーでは、数年前からお店からでる食品ロスがなんと「ゼロ」だといいます。

ごみからできた食品トレー、ブラジルのマクドナルド店舗で導入へ
ラテンアメリカ最大のフードチェーンとなるアルコス・ドラドス・ホールディングスがブラジルの20の州都にある30のマクドナルド店舗で、食品ロスや家庭ごみから作られたUBQと呼ばれる素材を使った食品トレー7,200枚を導入すると発表しました。

食品ロス削減と地方創生を同時に実現。三方よしのフードシェアリング「KURADASHI」
食品メーカーから発生する食品ロスを、持続可能な形で解決しようと取り組んでいるのが、「KURADASHI」です。季節ものパッケージなどの関係で食品ロスになる可能性のある商品を、食品ロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けて販売。そしてその利益の一部をNPOなどの社会貢献団体に寄付します。これにより、ユーザーがお得にお買い物をすることが、食品ロス削減に加え、気軽な社会貢献につながる仕組みになっています。

丁寧な食が「インナーピース」を育む。ベトナム初のナチュラルワイン輸入に挑戦【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#05】
第五回目である今回の「Peace for Earth」のテーマは、ナチュラルワインに焦点を当てます。ワイン作りの過程にて、農薬、培養酵母、酸化防止剤といった人工的な要素を限りなく排除し、葡萄本来の力を引き出して丁寧に醸造されるナチュラルワイン。近年、そのナチュラルワインの優しい味わいを好む愛好家が世界中に増え、ワイン業界にて市民権を獲得しつつあります。Pizza 4P’sでもナチュラルワインをお店で提供することを決め、一年がかりでようやくベトナム初となるナチュラルワインの商業輸入を果たしました。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。