Tag Archives: Social Good
優しさとは何か。さわって色がわかるタグ「いろポチ」が示す社会貢献のあり方
ファッションのサステナブル化に必要なのは、持続可能な素材への転換だけではありません。人・社会に向けた配慮も必要な要素の一つ。洋服のタグ屋さんだからできる、「色」を使った社会貢献に迫ります。
更生施設の収容者に癒しを。ネイティブアメリカンに学ぶ森づくり
アメリカで、更生保護施設に入っている人の精神的な癒しにつながる森をつくる「Healing Forest(癒しの森)」プロジェクトが進んでいます。ワシントン州にあるヤカマ国立矯正リハビリ施設で、1,400平方メートルの広さに収容者が5,000本の木を植え、荒れた土地を自然豊かな場所へと変えるモデルに変えています。
週一配送でCO2削減。リユース梱包でごみを減らす「Olive」
オンラインショッピングで増える段ボールごみ。米スタートアップ「Olive」は、消費者がオンラインで注文した様々なブランドのアパレル商品を再利用可能な箱にまとめて、週1回配達するサービスを提供しています。
都心で“地産地消”を実現させた大阪のレストラン「BELLA PORTO」【FOOD MADE GOOD#4】
美と健康をテーマにした料理を提供する大阪府中津にあるイタリアンレストラン「BELLA PORTO」。都心にありながら自社農園を持ち、農家と協力しながら料理を作る、サステナブルな飲食店経営を実現しています。
Google Earthの「気候変動の影響を追う」タイムラプス
2021年4月、Google Earthに、新たな機能が登場しました。過去37年間におけるアマゾンの森林減少や、アラスカ氷河の融解といった自然環境にもたらされた変化などを視覚的にわかりやすくしたタイムラプスです。
サーキュラーエコノミーの実現に向けて理解しておきたい10の課題
2020年5月、経済産業省が約20年ぶりに「循環経済ビジョン2020」を公表した。同年10
PUMAのサッカーグローブだけで作られたジャケット
ニューヨークのデザイナーがPUMAとコラボレーションし、使い古しのサッカーグローブでできたジャケットを発表しました。グローブの色や形がそのまま活かされた斬新なデザインが個性的な1点もののストリートウェアです。
海水で充電できるランタン「WaterLight」
南米の最北端にあるグアジラ半島は、最も貧しい地域の一つ。光がないため夜間は勉強や仕事ができない状態です。そんな中、現地のスタートアップが摩訶不思議なライトを開発しました。
容器包装に新たな選択肢を。石鹸でできた石鹸容器「SOAPBOTTLE」
私たちの必要とするあらゆる日用品に使われ、生活を支えてくれているプラスチック。しかし、廃棄の多さや環境に与える影響が問題になっています。そこで今回は、見た目も美しい、パッケージフリーの石鹸を紹介します。
音であの夜に戻ろう。コロナ禍にメキシコのバーが始めた音声サービス「I Miss My Bar」
新型コロナの影響で特に夜間の外出がはばかられるようになり、飲食店でのひとときが恋しくなっている人も多いのではないでしょうか。メキシコのとあるバーが、自宅にいながらバーの雰囲気を味わうための音声サービスを始めました。
オランダ14都市、2025年までにCO2排出するデリバリーを禁止へ
オランダの都市では、「2025年までにCO2排出車でのデリバリーを禁止する計画」が発表されました。この禁止措置により、2030年までに毎年1メガトンのCO2を削減することができます。この量は、ハーグおよびロッテルダムの全世帯の天然ガス消費による年間排出量の合計に相当。これによりオランダでは、大気汚染を止めると同時に、より健全で快適な都市生活を送ることを目指しています。
トイレの時間も楽しく勉強。Duolingoが開発した外国語が学べるトイレットペーパー
忙しい毎日の中で語学の勉強を継続するのは、難しい時もありますよね。そんな人たちに向けて、語学アプリを開発するDuolingoが開発した、語学を学べるトイレットペーパー「Duolingo Roll」を紹介します。
捨てられた服をカラフルなレンガに。フランスのスタートアップ「FabBRICK」
衣服のアップサイクルと聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?フランスのスタートアップFabBRICKは、廃棄衣類から家具や壁に使えるカラフルで丈夫なレンガを生み出しています。
チャットの代わりに、10分の電話を。「人の声」が孤独感を低減するという研究結果
精神医学やメンタルヘルスといった分野の査読付き論文を掲載するサイト「JAMA Psychiatry 」で公開された「Effect of Layperson-Delivered, Empathy-Focused Program of Telephone Calls on Loneliness, Depression, and Anxiety Among Adults During the COVID-19 Pandemic(COVID-19パンデミック下の成人の孤独感、憂鬱感、不安感に対する、共感を重視した電話サービスの効果)」という論文では、電話をもらった人は平均して20%孤独感が減ったと報告されています。
ナイキ、靴に「第二の人生」を与えるプログラムを米国で開始
これまで以上の持続可能性が求められていることを受け、世界的なスポーツウェアブランドのナイキは、シューズに「第二の人生」を与えることで製品の寿命を延ばす新たな取り組みを発表しました。「Nike Refurbished」と呼ばれる本プログラムでは、米国内にある15の店舗で、購入から60日以内に返品されたシューズの再販売を始めます。
【わかる、えらぶ、エシカル#19】選択することで地球の未来を守る。「CO2配慮」商品を買おう
近年、天気に関するニュースで「観測史上1位を更新」といった表現を聞く事が多くなりました。この背景には地球温暖化があると言われています。地球温暖化は、気温の上昇に始まり、台風の増加などの異常気象、気候変動を引き起こし、私たちの生活や自然界の生態系にも影響を与えています。
この地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)をはじめとする温室効果ガスで、CO2の削減は世界的に取り組むべき課題と認識されています。2015年のパリ協定では「2050年までに世界の平均気温の上昇を2度より低く、1.5度に抑える」という目標が発表されました。
その結果、2050年までにCO2の排出を実質ゼロにすることを目指すと表明した国は日本を含め124カ国にのぼります(*1)。主要な温室効果ガスであるCO2をいかに減らすかは、気候変動の緩和に向けて、今や世界共通の課題です。
今回のテーマである「CO2配慮商品」は、この課題の解決を後押しできる、原材料の採掘から生産、流通、廃棄にいたるまでCO2の排出量を可能な限り抑えた商品・サービスを意味します。CO2を減らすと聞くと、自粛や我慢をする印象があるかもしれませんが、CO2を減らしながら暮らしを豊かにする商品やサービスが次々と誕生しています。
この機会にお気に入りのCO2配慮製品を見つけてみてはいかがでしょうか。
