働き方改革は机から。姿勢も移動も自由な、組み立て式段ボールデスク

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ずっと同じ姿勢で机に向かっていると体のあちこちが疲れてくる。少し姿勢を変えたいけど変えられない。気分転換のために場所を変えて仕事がしたいけれど、これもまた難しい。これは、今の机に対して「座って向き合うモノ」「一か所に置いておくモノ」という固定観念があるからではないだろうか。姿勢を変えられて、簡単に持ち運びができる机が当たり前になれば、私たちの働き方は大きく変わるかもしれない。

ニュージーランドに拠点を置く会社Refoldは、今の仕事のあり方を変えたいという意志のもと、段ボールのみでできた組み立て式の机を開発した。100%リサイクルが可能で環境に優しいだけでなく、その性能の高さとフレキシブルな機能は、机というものに対する私たちの常識を覆してくれる。

まず、この机は立ちながら使うことができる。立つとき用と座るとき用それぞれに合わせた高さ調節ができるため、座るのに疲れた場合は立つときの仕様に組み替えればよい。机はわずか4パーツからできており2分程度で組み立てられるため、作業はそれほど面倒ではない。

また、この机は折りたたんでどこにでも持ち運ぶことができる。わずか6.5kgという軽さで、折りたたむと形状が一枚板のようになるため、場所もとらず片手で持ち運ぶことができる。海辺でも街中でも、自分が好きな場所で仕事ができるのだ。外で颯爽と机を組み立て始めるあなたの姿は、道行く人々の注目の的になるに違いない。

段ボールだと少し弱そう、と心配する必要もない。85kgまでの重量に耐えられるため、ちょっとパソコンを置いたり仕事道具を置いたりする程度であれば問題ない。なんなら人が上に立つことも可能だが、これは挑戦しなくてもよいだろう。

他にも、ウォータープルーフの機能があったり、自分の好みの絵を机に描けたりと、段ボールならではの良さを活かしつつ、想定されうる難点は見事解決しているこの机。この机こそ私たちの働き方に革命を起こしてくれるのではないだろうか。

【参照サイト】Refold

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