2021年の新語・流行語大賞にノミネートされた「フェムテック」。そして同様に世界中で注目され、日本でも取り上げられるようになった「生理の貧困」。
海外では、自治体や国をあげての積極的な取り組みが見られたほか、国内でも様々なサービスやアイデアが登場した。今、女性たちが抱える課題に対するアプローチが国内外で増えている。
本記事では、日頃から世界のソーシャルグッド事例を配信するIDEAS FOR GOODが、2021年に注目したフェムテックアイデアをまとめてご紹介する。
2021年反響があった、世界のフェムテックアイデア
01.生理について話しづらい雰囲気をなくす広告
02.国内外の生理用アイテム・サービス
03.公共のトイレの個室で生理用品を無料配布するシステム「OiTr(オイテル)」
生理用品をすべてのトイレの備え付けに。ビジネスでジェンダーギャップに挑む「OiTr」【ウェルビーイング特集 #29 格差】
04.米カリフォルニア州、学校で生理用品を無料配布
05フランス、25歳以下の女性を対象にピル無料へ
終わりに
いかがだっただろうか?
2021年は、生理の悩みに対する取り組みが国内外で多く見られた。2022年はどんな変化がみられるのか……?IDEAS FOR GOODでは引き続き、ジェンダーや生理に関するテーマにも注目していく。これからも読者の皆さんにポジティブな気持ちや新たなアイデアをお届けできるような記事を公開していくので、どうぞお楽しみに!