マイバッグやマイボトルを持ち歩いたり、環境や社会に配慮した商品を購入したり……そうしたアクションに加えて、新たに何か良いことができないかなと思っている方も多いのではないだろうか。しかし、忙しい毎日のなかで、さらなるエシカルアクションについて調べたり、新しい活動を始めたりする余裕が無いという方もいるかもしれない。
この記事では、歩いたり飲んだりなどの日々の何気ないアクションから、手軽に社会貢献につなげられるアイデアを5つ紹介したい。
日々のアクションを手軽に社会貢献につなげることができるアイデア5選
読むだけで寄付ができる。社会をよくするお金の循環をつくるメディア「Money for Good」
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お金の良い循環で社会課題を解決できないか?どうしたらその循環をつくり出せるのか?その問いに向き合う「Money for Good」は、社会課題から課題を解決するアクションまで様々な情報を学べるメディアだ。noteで気軽に読むことができ、記事の「スキ」の数に応じてNPOに寄付される仕組みもあるため、記事を読むだけでよいお金の循環づくりに参加が可能。
▶社会をよくするお金の循環をつくる「Money for Good」
平和の祈りを込めて。歩くことで難民支援への寄付ができる「Peace Walk」
「歩く」だけで誰もが寄付できる、スマートフォンのアプリを使った企画。コンセプトは「平和に向けて歩きだそう」。250歩ごとに1円、紛争国、難民・避難民に支援を行っている団体に寄付をする仕組みになっている(第1回は2022年6月、第2回は2022年10月に実施)。この企画で使われたアプリminpoやGreen Ponta Actionはウォーキングが寄付につながるアプリだ。
飲食するだけで、社会がよくなる。ソーシャル・スナック「SNACK LIFE IS ROSE」
リアルサードプレイスと社会貢献をテーマにした、多世代とつながるスナック。利益の一部を「地域」「日本」「世界」をテーマにソーシャルグッドな取り組みを行う団体へ還元しており、顧客がスナックで楽しく過ごした時間が自然と社会貢献につながっているのが特徴。(お店の住所は非公開。気になった方は公式LINEから問い合わせられる。)
広告を見るだけで寄付もできる。ロンドンのソーシャルアプリ「WeAre8」
WeAre8は「より良い世界のために人々を一つにする」をパーパスとして立ち上がったSNSプラットフォーム。ユーザーは広告を見る・見ないを選ぶことができ、広告を見るユーザーには報酬として広告収入の一部が支払われる。ユーザーはその報酬をチャリティ団体に寄付することも可能だ。
ふるさと納税で応援する、地域のサステナブル事業
ふるさと納税のなかには、北海道下川町、鹿児島県大崎町など、資源循環型のまちづくりや人材開発につなげる事業に寄付できるものがある。おいしい返礼品を楽しみながら地域のサステナブルな事業を応援できるのは嬉しいところだ。
▶どう使われているの?下川町のふるさと納税!
▶鹿児島県大崎町寄付金の活用報告(ふるさとチョイス)
▶ふるさと納税で応援、SDGs特集(さとふる)
日常の行動を、望む未来への投票に
今回は、学ぶ、歩く、預金するなど、日常の何気ない活動を社会貢献に変えるアイデアをご紹介してきた。
「買い物は投票だ」とはよく言われるが、私たちは日々の「行動」の一つ一つをより良い世界を作るための「投票」にすることもできる。
日々の何気ない行動も、より良い社会をつくるための「投票券」だと思えば、望む未来や生きたい社会に向けて、これからの行動を選択できるようになるのではないか。
新たな習慣を始めたり続けたりすることには大きな労力がいるが、今回ご紹介したように毎日の何気ない行動もワンアクションで社会貢献へとつなげられる。気になったものがあれば、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。