取材や視察で感じた想い、記事や動画の制作裏話……IDEAS FOR GOODのポッドキャストでは、記事には書ききれないことも編集部の対話を通してお伝えしています。今回の記事では、2024年8月以降に配信されたポッドキャストエピソードの中から一部をお届け。通学や通勤のお供や、ちょっとした休憩時間に、ぜひお聴きください。
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目次
第44回「新生Podcast始まります。上勝町とロンドンで感じるサステナビリティの注目トピック」
しばらくお休みをしていたIDEAS FOR GOODのPodcastでしたが、2024年8月より再開する運びになりました。ここでは、記事では書ききれない取材の裏話、世界各地の視察で感じたこと、編集部が考えるホットなトピックについてお話ししていきます。初回は上勝町とロンドンを中継して、今後のサステナビリティ注目トピックについて話しました。
トピック
- 世界各地で働く、編集部の自己紹介
- 経済以外のものに価値が置かれる、ゼロウェイストタウンのまちづくり
- ロンドンとパリで感じた、市民がサステナビリティに関心を持つ方法
- 気になるキーワード「脱成長」「コンヴィヴィアリティ」
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- 「ごみの時代」にデザインが担うもの。英・Design Museumの企画展から考える
- 住民同士で350メートルの食卓を囲む。「ボンジュール」が飛び交う、パリ14区の“超ご近所”づくり
第45回「台湾のサーキュラーエコノミーに注目が集まる?現地で実践者から学んだこと」
ソーシャルグッドなアイデアを記事で発信するだけではなく、そうしたアイデアが生まれる場所に足を運ぶツアーも開催しているIDEAS FOR GOOD。2024年6月には、サステナブルな旅に関する情報を発信するメディアLivhub、そして台湾デザイン研究院(TDRI)との共催で、台湾・台北を訪れる視察ツアーを開催しました。現地を訪れた編集部メンバーからその率直な感想を聞いていきます。
トピック
- 台湾の視察ツアー(Experience for Good)に行ってきた!
- 台湾の街中にある「修理小屋」がコミュニケーションの場所にも
- 世界初ゼロカーボンシャンプーメーカーが、グリーンランドでドキュメンタリーを撮ったワケ
- フットワークの軽さ、コミュニケーションデザインがカギ?
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第46回「在住者からみた、パリ五輪。世界規模のスポーツイベントはサステナブルに改善されたのか?」
2024年の夏、世界で大きな話題となったパリ五輪。実はこの大会は、サステナビリティの側面でも注目されていたスポーツイベントでした。次々と新しい施策が発表・実施される中、パリ現地では賛否両論が巻き起こる……?パリ・ロンドン在住のメンバー二人で、世界規模のスポーツイベントについて再考しています。
トピック
- スコープ3までの温室効果ガス排気量上限目標を掲げ、計測を続けたパリ五輪
- 「街全体を会場に」新しい建物をほとんどつくらなかったパリ
- セーヌ川での競技、ペットボトル使用削減、選手村のエアコン設置、プラントベースの食事……実際にやってみて露見した難しさ
- 男子女子競技の報道が初めて50%ずつに。パラリンピックをオリンピックと同じ時間に放映する
- スポーツイベントとジェントリフィケーション。人々の立ち退き問題
- イベントが一つの都市にかける負荷にしては大きすぎる?
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第47回「欧州で進む、修理の波。IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『リペアカフェ』制作の裏側に込めた想い」
「修理したいのはモノだけじゃなかった」離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」……あらゆる壊れたものを地域のボランティアが無料で直してくれるのが、オランダ発祥のリペアカフェです。そこにはどのような人とモノが集うのか? IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『リペアカフェ』。ディレクターに制作の裏話を聞きました。
トピック
- なぜドキュメンタリー?時間を伴わないと感じられないネガティブな体験とは?
- 「制作のあり方」もリニアからサーキュラーに。大切にしてきた信頼関係の構築
- なぜリペア?欧州で進む、「修理」の波
- 修理は、僕たちが忘れてしまった、「ものを固有名詞化する」営みでもある
- ドキュメンタリーの可能性とは?
- 今後の試写会情報
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いかがでしたでしょうか。今後もポッドキャストでは、取材秘話や編集部の裏話などお届けしていきます。
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