All posts by 伊藤智子
誰だって、誰かの人生の“スパイス”に。自転車コーヒー屋台が伝える「とらわれない生き方」
千葉県勝浦市の自転車コーヒー屋台『SPAiCE COFFEE』の紺野さんは、「居場所をつくりたい」「誰かの人生のきっかけになりたい」という想いからコーヒーの販売を始めました。ただ居場所をつくっているだけでなく、自身の活動を通して「本当の豊かさ」や「自分に正直な生き方」を伝えています。「もっと働き方は自由で、多様で良い」そんなメッセージをを発信し続けています。
「心のお守りをもらえました」。福島の母子を支える幼稚園留学
京都と福島。遠く離れた2つの地域をつなげているのは「幼稚園留学」です。「“神経質なお母さん“で片づけられるのが悔しかった」「素直に心配を心配と言える社会をつくりたい」。そんな想いで活動を行う林さんの伝えたいこととは?
「ミス」を「ミス」でなくす。レストランが見せる福祉の可能性
手書きの看板やメニュー、ぬくもりが感じられる木製の椅子やテーブル、それから空や森、太陽など
バングラデシュの村に誕生。障がい者と女性のための「泥」でできた施設
バングラデシュに誕生した、地元にある素材で地元の人の力を活かしたコミュニティ施設。「泥と竹」からできたその建物では、弱い立場に置かれやすい障がい者と女性が生き生きと働いています。
口元が開く「着けたまま飲食できるマスク」。障がい者や介護者の負担を減少
今や私たちの生活に欠かせないものとなったマスク。ウイルスから身を守るためには欠かせないアイテムですが、障がいを持つ人の中には着脱に苦労する人もいます。そんな悩みを解決するオシャレなマスクが登場しました。
孤立した高齢者も「地域のプレイヤー」に。みんなが得意で活躍できる「えんがお」のまちづくり
「一週間に一回でいいから、電話でもいいから、話し相手になってほしい。」 とある高齢者の方が
「着る社会貢献」を体現する、木の実からできたコート
皆さんは普段どこで服を購入するだろうか? 今や店舗だけでなく、ECサイトを通して、どこにい
「コンプレックス広告に反対します」ランジェリーブランドfeastの表明
外見上の劣等感を刺激し商品を宣伝する「コンプレックス広告」。そんな人々の自己肯定感を下げる広告を減らし、気持ちのいい買い物のあり方を目指す動画広告キャンペーンが始まった。キャンペーンを行うのは、小さいサイズ専門のノンワイヤーランジェリーブランド『feast』。
利益中心のビジネス構造が見られる広告が、購買者の幸福につながりにくい現状にあると考えたfeastは、今回一事業者として、広告が本来発するべきメッセージを強く主張することにした。さらにこの意見広告と同時に、メッセージへの共感が広がりやすいTwitterでもキャンペーンを行うことで、コンプレックスに訴求せずとも、ビジネス的により効果的なコミュニケーションの形式があることを実証しようとしている。
私たちが広告を見ている時間はほんの数十秒間かもしれない。しかし知らず知らずのうちに、広告は「こうあるべき」を押し付けたり、私たちの考え方や行動に影響を与えたりしている。今回のfeastのキャンペーンによって、これから「ありのままの私たち」を認めるような広告が増えていくかもしれない。
“顔の見える”難民とともに。カラフルな日本の未来をつくるWELgee
“可哀そう” “貧しい” 難民という言葉から連想されるイメージを尋ねると、多くの人から出て
「ヒロシマ」を明るく伝える。千羽鶴アートで届ける平和
「千羽鶴と千羽鶴の灰」を使って作品をつくる広島のアーティスト、有田大貴さん。彼は作品に、「生と死」や「復興」という想いを込め、アートを通して「ヒロシマ」と平和について伝えています。
「千羽鶴を使って作品をつくっている限り、それは自分一人の作品ではなく、千羽鶴を折った人と一緒に作り上げていると感じています。そういう想いをどこかに還元していきたい。」そのように語る有田さんは、そんな感謝の気持ちを還元すべく、幅広く活動をしたいといいます。これまで通り、展示を通して「ヒロシマ」をつたえていくほか、絵本をつくったり、アーティストが集まる場を広島に提供したいといいます。
今後の有田さんの活躍が期待されます。
作り手は日本の難民。横浜で誕生したエシカルパソコン「ZERO PC」
最近、「エシカル」という言葉を耳にすることが増えた。エシカルファッションやエシカルジュエリ
続けるコツは楽しむこと。コンポストで自然もコミュニティも再生する「循環生活研究所」
みなさんは「コンポスト」と聞くと、どんなものを想像するだろう? コンポストとは、家庭から出
トイレットペーパーで性教育。誰もが性被害を打ち明けられる社会に
皆さんはどのようにして「性教育」を受けてきただろうか?また、これまで自分が十分な「性教育」
平和の多様性。一人ひとりが考える、私にとっての「平和のテイギ」
戦争が終結し、まもなくして経済大国となった日本は、平和な国だと言われてきた。たしかに今日本は、かつてのように暴力を伴う戦争をしていないが、平和を「ただ戦争がない世界」ではなくもっと広義の平和と捉えるとき、私たちの生きる社会を「平和」ということはできるだろうか。「平和」という言葉を発するとき、それが意味するものは一人ひとりが過ごした場所や関わってきた人など、育った環境や今置かれている状況によっても大きく違っている。まずは自分が関心のある身近なテーマから、一人ひとりにとっての「平和」とは何かを考えてみてほしい。一人ひとりの平和の「定義」を考え、頭をフル回転させて”IDEAS FOR PEACE”を生みだすことで、様々な面からピースフルな世界を描いていきたい。
「難民」は名前?社会の多様性を引き出すために、ラベルを剥がすこと
あなたは「STAY HOMEできない人」がいることをご存知だろうか? ホームレス状態にある
日本のらくエコ文化「弁当」を、もっと誇れるものに。コーヒーかすで弁当箱をつくった料理家の想いとは
小学生の頃、遠足の時に持って行ったおむすびの具、中学校で休み時間の間に先生にばれないように