Category Archives: ニュース
子供による子供のための街づくり。都市運営を体験できるプログラム「ミニ・ミュンヘン」
ドイツのミュンヘン市は、子どもが都市ならではの魅力を体感するとともに、都市がどのように運営されているのかを学ぶため、子どもたちによる都市運営のプログラム「Mini-Munich(ミニ・ミュンヘン)」を開催しています。開催期間は夏の約3週間で、この間7~15歳の子どもたちが街を占拠し、政府の仕事や事業運営などを疑似体験します。仕事に就いたり、税金を納めたり、法案を通したりできる、本格的なプログラムです。
まち全体がサステナビリティを学べる分散型シアターに。「⼤丸有SDGs映画祭2020」
8月31日(月)より、大手町・丸の内・有楽町エリアでSDGsに特化した映画祭が開催されます。街のさまざまな場所に小さなシアターが現れるという新たな試み。上映される映画はすべてノンフィクションの作品です。
屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」
ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。
アムステルダムVSロッテルダム、緑化のため庭のタイルはがし選手権を開催
街の緑化に力を入れるアムステルダム市とロッテルダム市の行政が、この自粛期間中に楽しみながら庭の緑化、つまりは街の緑化をしようと住民たちに呼びかけています。
アムステルダム市緑化のために活動する民営水道局Waternetと、ロッテルダム市緑化のために活動するRotterdam Weer Woordがそれぞれの市行政と共催する形で、アムステルダム市VSロッテルダム市が「NK Tegelwippen(オランダタイルはがし選手権)」の開催を発表しました。
手押し車をベンチに。コロナ禍のトロントで生まれた公共サーキュラーデザイン
トロントの公園に手押し車を使って作られたベンチが設置されることになりました。ベンチのデザインの根底にはサーキュラーエコノミーの思想が流れています。コロナ禍で街中の人々を癒すためにデザイナーが考案した仕掛けとは?
トイレットペーパーで性教育。誰もが性被害を打ち明けられる社会に
皆さんはどのようにして「性教育」を受けてきただろうか?また、これまで自分が十分な「性教育」
渋谷に現れた“透明”なトイレ。公共トイレを変革する「THE TOKYO TOILET」
公園や歩道に設置されている公共トイレ。海外では有料のものも多いので、無料で使える日本のトイレは有り難いが、実際に利用する人は多くありません。その理由は、「汚い」「臭い」「中に誰かがいそうで怖い」といった、ネガティブなイメージ。そんな公共トイレへのイメージを変えるため、日本財団が手がけるプロジェクト「THE TOKYO TOILET」が世界で話題を呼んでいます。
シリア難民キャンプでの自給自足に道ひらく。マットレスをつかった水耕栽培
シリア難民キャンプの28人を超える住民を生かすため、食糧確保は常に課題となっています。そんな中、ヨルダン北部の砂漠地域にあるザータリ難民キャンプで、マットレスを使った野菜栽培が始まりました。
日本の伝統文化を守る「きものリトリートホテル」山形県白鷹町に2021年オープン
山形県白鷹町に残る歴史的建物「旧奥山邸」を創業440年以上の呉服屋とみひろが引き継ぎ、着物を起点に日本文化を伝える「きものリトリートホテル」として2021年春にオープンしようとしています。
歪んだパール、アワビの殻を材料に。長崎・壱岐の島のエシカルアクセサリー「kikirico」
長崎のアクセサリーブランド「kikirico」は、壱岐の島の魅力ある自然素材を使ったアクセサリーを創作しています。普通は捨てられてしまう素材を使って作られたアクセサリー。そこに込められた想いとは?
テイクアウトをサステナブルに。カカオ豆の殻で作ったリターナブル容器
コロナ禍で増えた、飲食店のテイクアウトや配送サービスの際の使い捨てプラスチックごみ。イギリスのデザインスタジオは、カカオ豆の殻やパイナップルの葉を原料とする容器を開発し、プラごみが出ない仕組みを提案しています。
下水から文房具をつくる、NY流サーキュラーデザイン
シェアリングエコノミー(共有型経済)の考え方を基にした数々のサービスが人々の「所有」の概念
過剰包装されたオーガニック食品はサステナブル?食品業界の矛盾を描くアート作品
色々な企業が「SDGs」を掲げ、環境への取り組みをアピールしています。しかし一見環境に配慮しているようで、実態はそうではない取り組みも…… スペインでは、食品業界の隠れたトレードオフを描いたアート作品が登場しました。
「正しさ」を一方的に定義しない。社会課題解決のための共創プラットフォーム「THE VOTE」始動
社会課題解決に取り組むクリエイティブインターフェース「THE VOTE」が始動しました。新世代の活動家も参加する本プラットフォーム。先行公開として、ARとファッションを掛け合わせた取り組みをスタートさせています。
モーリシャス座礁で海を守るために「髪の毛」を切る住民たち。私たちができる3つのこと
今、モーリシャスの海面に真っ黒な重油が広がり続けています。日本の大手海運会社、商船三井が運行する貨物船「WAKASHIO(わかしお)」が、日本時間の7月25日に、インド洋の島国モーリシャスで座礁(船舶が暗礁や浅瀬に乗り上げ、動けなくなること)しました。そして8月6日に、燃料用の重油タンクが破損し、少なくとも1,000トン以上の重油が海に流れ出していると予想されています。さらに、8月15日には貨物線の船体は2つに割れ、より多くの重油が流出する懸念を引き起こしました。現地では、住民たちが髪の毛や藁を集めてオイルフェンスを作るなどの対応を行っています。
溶かして食べられる包装。UKの学生が開発したラーメンスープになるパッケージ
世界中で人気のインスタントラーメン。しかし、そのパケージには多くのプラスチックが使われています。イギリスの大学院生が、溶かしてそのまま食べられるインスタントラーメンの包装を開発しました。
