Tag Archives: アジア

浅川さん

人の「得意」を発掘する。アートで人と社会をつなぐ「andand+」

たまたま言語の発話が難しかったり、描いた作品の良さを見つけ出してくれる人が周囲にいなかったりと理由はさまざまですが、世の中には、たとえアートを生み出す才能があったとしても、自らを「アーティスト」だと名乗ることができない人々がいます。andand+は、そんな埋もれてしまっているクリエイターの才能を発掘し、アートをデザインしてプロダクトや空間に溶け込ませ、社会と接続させる機会を生み出します。

IKEAシンガポール、誤字プリントのバッグを「限定品」として販売

イケア・シンガポールが販売したKLAMBYと呼ばれるバッグは、本来www.ikea.com.sgと書くべきところをwww.ikea.co.sgとmが抜けてミスプリントしていました。お店の看板とも言えるウェブアドレスを間違ってしまったのです。通常であれば商品名や企業名などをミスプリントしたものはリコールされて廃棄されますが、イケアはあえてそれを回収・廃棄せずに今しかない限定品として売り続けた。間違えても大丈夫。何度でも再利用できる完全な状態のバッグを、スペルミスが理由で無駄にすることはしないという資源を大切にする企業の姿勢が伺えてユニークです。

家庭環境による格差を無くしたい。福岡のフリースクール運営者に聞く「オルタナティブ」な教育

福岡には、日本の教育にオルタナティブ(他の選択肢)を増やそうとする団体があります。ICTを活用した学習塾やフリースクールを運営する、NPO法人エデュケーションエーキューブです。同法人のミッションは、Anyone can be anything!どのような家庭環境で育ったとしても、誰もが夢を持ち、自分の持っている才能や特性をいかして将来への道を切り開くことができる、という意味です。

ワイン

丁寧な食が「インナーピース」を育む。ベトナム初のナチュラルワイン輸入に挑戦【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#05】

第五回目である今回の「Peace for Earth」のテーマは、ナチュラルワインに焦点を当てます。ワイン作りの過程にて、農薬、培養酵母、酸化防止剤といった人工的な要素を限りなく排除し、葡萄本来の力を引き出して丁寧に醸造されるナチュラルワイン。近年、そのナチュラルワインの優しい味わいを好む愛好家が世界中に増え、ワイン業界にて市民権を獲得しつつあります。Pizza 4P’sでもナチュラルワインをお店で提供することを決め、一年がかりでようやくベトナム初となるナチュラルワインの商業輸入を果たしました。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。

コロナ禍でも安全にエンタメを楽しむ。夜にも寄れる香港の公園「The Grounds」

香港にソーシャルディスタンスを確保できる公園がオープンしました。ブースは事前予約制。親しい人と共に、公園ではアウトドアでの映画上映会や、屋外マルシェなどを楽しむことができます。

“森と海と”〜ハタのポアレと君夏くんの大根 檜の香りを纏って〜

【後編】ローカルガストロノミーから考える、「食の多様性」と「ウェルビーイング」とは?

食と気候危機、そしてウェルビーイングの関係とは?秋田の発酵文化を引き継ぐ蔵元が語る、伝統産業のアップデートに必要なことは?大学生やシェフ、起業家などが、食の未来について秋田で一緒に考えたイベントの後編記事です。

【1/16イベント開催】食 × サーキュラーエコノミー~都市で食の地産地消・循環型農業をどう実現する?in横浜〜

今回、横浜独自の「サーキュラーエコノミーPlus」のビジョン実現に向けて、循環型のまちづくりに欠かせない多様な主体同士のつながりの創出、移行に向けた担い手を育成することを目的として、地域の実践者らが主体となったサーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」を企画した。
今回のフィールドワークでは、横浜市南部の金沢区を中心に活動を展開しているSDGs横浜金澤リビングラボの皆さまが活動されている場所を訪ねる。金澤リビングラボでは、廃棄予定のアマモを肥料として活用して唐辛子などの野菜を育て、地元小学生らと共に地域産品となる「金澤八味」を開発するプロジェクトを展開している。

シェフ二人が特別なローカルガストロノミーを創作中。

【前編】ローカルガストロノミーから考える、「食の多様性」と「ウェルビーイング」とは?

生産と消費の分断や気候危機など、食をめぐる様々な現状の解決策の一つが「ローカル ガストロノミー」ではないでしょうか。2020年11月に大学生がシェフや起業家などを巻き込み、秋田で開催したイベントを取材しました!

日本の高校生が提言

高校生のアイデアを形に。京都・亀岡市とBRITAに学ぶ官民連携のプラごみゼロモデル

世界の海に漂っているプラスチックごみは、推定1億5,000万トン。そのため、今さまざまな国や企業がいかに私たちの普段の生活でプラスチックごみを減らし、海に流出させないかを考えて、政策として取り組んでいます。そんな海洋プラスチック問題に自治体として行動を起こしているのが、京都府・亀岡市だ。同市は2018年12月にかめおかプラスチックごみゼロ宣言を発表し、全国で初めてプラスチック製レジ袋提供禁止(有料でも提供しないルール)を打ち出しています。

1枚のベビー服を、1人分のワクチンに。Haruulala Organicの「おさがりワクチンProject」

環境と社会に配慮したベビー服をプロデュースするHaruulala Organicが古着の回収プロジェクトを始めました。回収されたベビー服の販売利益は、世界の子どもへワクチンとして送られます。

アウトドアで楽しく歩く友達の混成レースグループが肩に手を置いている。若い人たちが一緒に歩いている。統合と多様性のコンセプト。

【イベントレポート】Media for Good~民主主義を促進する「コンストラクティブ・ジャーナリズム」とは?~

2020年11月に行われたイベント「Media for Good~民主主義を促進する『コンストラクティブ・ジャーナリズム』とは?~」のレポート記事です。建設的な報道のあり方について、読者の皆さんと一緒に考えました。

リジェネラティブ・オーガニック

事業で地球を「改善」。サステナブルの一歩先「リジェネラティブ」に取り組む企業たち【イベントレポート】

気候危機が深刻化している原因の1つに、工業的な栽培方法や有害な化学物質を使用した食物と繊維の栽培が挙げられています。そんななか近年注目されているのが、大気から炭素を取り出し、それを地面の中に貯めこむことができる「リジェネラティブ・オーガニック農法」です。事業を通じてリジェネラティブ・オーガニックを推進し、気候危機対策を積極的に行なっている企業とリジェネラティブ・オーガニックの本質と可能性を探り、企業のあり方について考えたセミナーの内容をレポートします。

小田急

地域と共に繁栄する。小田急電鉄の、コミュニティを大事にするサーキュラーエコノミー

2020年9月、小田急電鉄が神奈川県・座間市で展開するホシノタニ団地の循環型コミュニティ事例が、世界循環経済フォーラムの主催機関でもあるフィンランドのサーキュラーエコノミー推進ファンド、 Sitra の世界を変えるサーキュラーエコノミー・ソリューションに選定されました。今回、世界全体で39の事例が選出されましたが、日本企業・団体としては初となります。

梶原さん

目指すは「一億皆農」。つくり手と食べ手の間に化学反応を起こす『ふくおか食べる通信』

「世なおしは、食なおし。」をコンセプトに、つくり手と食べ手、売り手と買い手、読み手と書き手という関係性から一歩踏み出したつながりを提供し、お互いを顔の見える存在にしているのが「食べる通信」です。2013年にNPO法人東北開墾を立上げた高橋博之さんが、日本初の食べ物つき情報誌として『東北食べる通信』を創刊したのが始まりです。その後、2014年に「日本食べるリーグ」を創設し、その食べもの付き情報誌は全国各地で誕生。今では、全国各地に編集部がいて生産者を発掘し、個性あふれる生産者を特集しています。

オンラインサービスを楽しむ子どもたち

年末年始はリモートで。離れていてもオンラインで一緒に楽しめるアイデア8選

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、世界保健機関(WHO)の感染症専門家のマリア・ファン

表さんと和田さん

おみやげを通じて社会課題を解決。買い手、貰い手、そして作り手を幸せにする「haishop」

横浜市・馬車道に「おみやげ」を通して、社会的課題の解決を目指す日本発おみやげショップ、haishop(ハイショップ)。『社会課題解決に繋がるメッセージが込められているもの』や『日本で作られたもの』の商品を選定し、細部までこだわりが詰まったお店です。