Tag Archives: 農業

収入の8割を村で共有?デンマークのエコビレッジに聞く、持続可能性とコミュニティの話

収入の80%を共有し、自給自足の生活を送るデンマークのエコビレッジ「スヴァンホルム」。世界中からボランティアワーカーが訪れるこの村にある、サステナブルな暮らしとは?実際に村に滞在し、お話を伺いました。

イタリア

イタリアの名門ワイナリーが、小学校を作った理由【土とリジェネラティブ#2】

「育む生態系をより良くかき混ぜるために、子どもたちの存在が必要不可欠」。イタリアの名門ワイナリーが小学校をつくった理由とは?

ガーデン

ガーデニング好き、集まれ。自分の庭で食糧問題に取り組める「市民科学者」プロジェクト

ヨーロッパ全土で行われた、市民参加型の土壌観測プロジェクト。あなたの庭の土壌が、食糧問題の解決に貢献するかもしれません。

綿の代わりに「ポプラ」を。スウェーデンの研究者が提案する、衣服づくりの新時代

スウェーデンの研究者が、コットンの代わりにポプラの木から得られる繊維を使って、布を作ることを提案しました。これにより、環境負荷軽減や、フードセキュリティの確保に貢献する可能性があるそうです。

【現場レポ】都心にいても地域の農家と繋がれる「CSA LOOP」実際の運用の様子を聞く

自宅でコンポストした土を、農家に渡す。その土で育った野菜を、農家から直接受け取る。そんな食の循環を都心で実現するプラットフォーム・CSA LOOP。本当に循環は生まれたのか、ローンチから半年経った現場を取材しました。

卵を持つ女性

CO2排出ゼロの「カーボンニュートラル」な卵、イギリスの大手スーパーが採用

英国大手スーパーが、国内初となる「カーボンニュートラルな卵」を発売しました。卵を生産する農場では、風力や太陽光などの再エネが利用され、鶏のエサには、スーパーの食品廃棄物をエサに育てられた昆虫が使用されています。

Ecovado

アボカドそっくりな「エコバド」環境負荷の低い食料生産への一歩

アボカドは生産時に大量の水を消費しています。アボカド1個の生産・輸送に使用される水の量は、なんと約320リットル。なんとか環境負荷を下げられないか?そんな想いから、イギリスの大学院生が「代替アボカド」を開発しました。

2017 Sept 5 Tea Estate, Nandi Hills, Kenya. African woman harvesting high quality tender tea leaves & flushes by hand. Labor intensive agriculture. Black tea. Africa.

リジェネラティブな事業、募集中。LUSHが総額20万ポンドを授与する「Lush Spring Prize」

英国発のコスメブランドLUSHが、環境・地域を再生する「リジェネラティブな」事業に対して20万ポンドを支援するプロジェクトを今年も開始しています。

サーキュラーエコノミーで環境再生をどう実現する?

【7/25オンライン開催】サーキュラーエコノミーで環境再生をどう実現する?~森と里山の実践に学ぶ~

【7/25開催】サーキュラーエコノミーの未来像を学べるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズ。次回は、サーキュラーエコノミーで環境再生をどう実現するかについて考えていきます。

スリランカが始めた「週1農業」食料不足を解消か

ウェルビーイングの観点から週4日勤務を検討する国があるなか、スリランカは、食料不足への懸念から週4日勤務を導入しています。「休日は自宅で農業に励んでほしい」という考えです。

木造

エネルギーも食料も作れる「ソーラー温室」バルセロナに誕生

都市で生活する人たちが、農業に触れる機会を増やせる方法はないでしょうか。カタルーニャ先進建築大学院大学の学生たちは、ビルの屋上に設置できるグリーンハウスこと「Solar Greenhouse」を作りました。

Image via Les GarnemAnts

世界中で広がる「食べられる森」とは?

地域住民が、野菜や果物など自分たちが食べるものを育てる、「食べられる森」という菜園のコンセプトをご存じでしょうか。生物多様性の保全や食育の推進など、様々な効果が期待されています。

水をあげる人

微生物ベースのバイオ肥料「Kula-N」化学肥料を80%置き換えることに成功

大量のエネルギーと化石燃料を使って生産される、従来の窒素肥料。アメリカのスタートアップ企業は、窒素を固定する微生物の能力をパワーアップさせ、化学肥料を代替することを目指します。

研究所生まれのコーヒー

「研究所育ち」のコーヒー、フィンランドで誕生。細胞農業で“豆が足りない”危機脱出へ

フィンランドで「研究所生まれのコーヒー」が誕生しました。全コーヒー種の60%が絶滅の危機に瀕しているといわれるいま、“細胞農業”の持続可能性と未来に注目が集まっています。

オランダの空港が豚を雇用。バードストライク防止に

世界中の空港で問題となる「バードストライク」。オランダ・アムステルダムのスキポール空港が取った対策は豚を「雇用」することでした。

レストラン外観

シェフ自らが模索する、環境再生型の農法。銀座の三つ星フレンチレストランのサステナビリティ【FOOD MADE GOOD #11】

食のサステナビリティを考えるとき、自分が食べる食材がどのように生産されているかを考えることは切です。今回は、土壌を改良しながら野菜を栽培する先進的な農法に取り組む、銀座の3つ星レストランシェフにお話を伺いました。