Tag Archives: パッケージ

コットンとねぶた祭り

服を資源に紙づくり。サーキュラーコットンファクトリーが描く、日本流の循環モデルとは

ファッション業界から排出される、大量の繊維くず。そんな繊維から紙を作り循環を生み出すのが、サーキュラーコットンファクトリーです。団体の立ち上げ経緯やその哲学について、代表の渡邊智恵子さんに聞きました。

シャンパーニュ テルモン

仏・シャンパーニュ、新ボトルを19万パターンの緑「っぽい」色で展開

フランスのシャンパーニュ・テルモンは、今年から「完璧な」ワインボトルを提供するのをやめることを決意。これまで規格外の色のボトルは選別・廃棄されていましたが、今後標準の色(グリーン)に近いボトルは全て商品化されます。

ワイン

ボトルの中身は半分だけ。”2100年のワイン”が伝える、気候危機の現状

オーストラリアのワイナリーが作ったのは、ボトルに半分だけワインを入れた2100年のヴィンテージワイン。その理由とは?【気候危機の真実】

ごみを出し過ぎたら罰金?「捨てた分だけ払う」ごみ箱、欧州で広がる

資源循環の取り組みが広がる一方で、排出されるごみの量が劇的に減っているわけではないのが現状です。ヨーロッパでは、ごみ箱にマイクロチップを取り付けてごみの量を計測し、料金を徴収する動きが広まっています。

個包装はもう要らない?世界初、英国の「包装ナシ」プロテインバー

お菓子を食べていたら、いつの間にか机の上に小さな包装ごみが溜まっていた!という経験はありませんか?そんな状況を打破すべく、英国のスタートアップ企業が作ったのは、思い切って「包装をなくした」スナックバーでした。

マクドナルド

ファストフード店でごみゼロできる?フランスが推し進める「ミニマム包装」

フランスでは、2023年1月1日から飲食店での使い捨て容器の使用が禁止されます。そによって、ファストフード店内にも変化が。再利用可能な容器の試験導入が行われている現地の反応は?

Bournvita

子供の将来を勝手に決めないで。親へ訴えかける「強制パッケージ」

ガラスクリーナーのボトルや卵パック……インドのとあるキャンペーンで、チョコレート粉末が強制的に変なパッケージに入れられてしまったのはなぜでしょう。

コーヒーバック

コーヒーバッグごと「飲む」時代が来るか。プラ包装の代わりになる“海藻”包装、開発中

使い捨てプラスチックからの脱却を目指す、ロンドンの包装資材メーカーが、海藻でできたお湯に溶けるコーヒーバッグを開発しました。コーヒーと一緒にコーヒーバッグを「飲める」ため、包装のごみが発生しません。

海藻からできたパッケージ

開発のきっかけは洪水。インドネシアの食べられる海藻パッケージ素材とは?

インドネシアでは、毎年パッケージの廃棄物が原因で大洪水が起こっています。海藻からできた食べられるパッケージは、そんな課題を解決に導いてくれるかもしれません。

捨てられる皮を救う。パッケージも「じゃがいも」なフライドポテト

フライドポテトを作る際に廃棄されてしまうポテトの皮。これを有効活用するために、イタリアのデザイナーがフライドポテトを包装する「ポテトの皮からできたパッケージ」を開発しました。

オンラインショッピング

週一配送でCO2削減。リユース梱包でごみを減らす「Olive」

オンラインショッピングで増える段ボールごみ。米スタートアップ「Olive」は、消費者がオンラインで注文した様々なブランドのアパレル商品を再利用可能な箱にまとめて、週1回配達するサービスを提供しています。

石鹸でできた石鹸容器

容器包装に新たな選択肢を。石鹸でできた石鹸容器「SOAPBOTTLE」

私たちの必要とするあらゆる日用品に使われ、生活を支えてくれているプラスチック。しかし、廃棄の多さや環境に与える影響が問題になっています。そこで今回は、見た目も美しい、パッケージフリーの石鹸を紹介します。

ラベル

商品の環境負荷が分かる。米コスメブランドの「カーボンラベリング」

今、カーボンラベリングは様々な業界の注目を集めており、2021年3月にはアメリカのビューティブランド「cocokind」が、製品パッケージにカーボンラベルを付け始めました。「サステナビリティに関するファクト(sustainability facts)」と名付けられたこのラベルには、製品の原材料調達から生産、流通、廃棄まで、ライフサイクルの各段階におけるカーボンフットプリントが表示されています。

RePack

宅配ごみを減らす。ポストで返せる再利用可能な配送パッケージ

今、新型コロナウイルスの流行を受けてオンラインショッピングの需要が増えているが、便利なオンラインでの買い物だが、商品はダンボール包装やプチプチなどの緩衝材とともに届けられ、それらはやがてごみとなる場合が多い。
そんなごみを減らすべく、フィンランドに本拠を置くRePackが開発したのが、配達袋『RePack』だ。同社はこのRePackを使って、再利用可能包装サービスを提供している。同サービスの参加企業は商品をRePackに入れて顧客に郵送、顧客は商品を取り出したあと、空になったRePackを郵便ポストに投函する。そして、RePack社は送られてきた袋を清掃して、参加企業に再送するという仕組みだ。古い冷蔵庫などをリサイクルしたポリプロピレンを原料とするRePackは耐久性に優れ、20サイクル(40回の郵送)以上使用できるほか、100%リサイクル可能で、寿命が来ると新製品にアップサイクルされるため、ごみとCO2排出量を大きく削減する。

ラベルフリーを選んだ、資源循環型ブランドを目指すEvianの進化

世界中で親しまれているフランスのミネラルウォーターブランド、Evian(エビアン)が他の大手企業に先駆けて環境に配慮した新たな「エコボトル」を導入すると発表した。この度発表されたボトルには、ラベルが無い。新たなボトルには、ボディに文字や絵柄などを浮き彫りにするエンボス加工でロゴを施し、キャップにアイコニックなブランドカラーのピンクを使用した、スタイリッシュなデザインになっている。また、使用済みプラスチックをリサイクルペットに変える技術を持ったLoop社と開発した、ほぼ100%リサイクル可能な素材が使用されているのも特徴だ。

パッケージ

オンラインショッピングをエコに。再利用可能な配送パッケージ「Returnity」

Returnityのパッケージの特徴は、エコ素材で作られた素材であるだけではなく、配送容器を顧客から返送してもらうことを基本とした、繰り返し使えるパッケージであることです。この返送式のパッケージをブランドが利用することは、大きく2つのメリットがあります。一つ目は、顧客に使用されればされるほど、お金と時間の削減に繋がること。二つ目は、ブランドが持つサステナビリティへの姿勢を明確に示すことができ、顧客も自分の選択に満足できる点です。