Tag Archives: 南アジア

女性議員

インドで導入された、3分の1の議席を女性に割り当てる「女性クオータ制」とは?

日本と同じく、女性の社会進出が低いランクのインド(ジェンダーギャップ指数は127位)が、思い切った改革に。インド下院が、その3分の1の議席を女性に割り当てるという、女性クオータ制の「歴史的法案」を可決しました。

「燃え上がる女性記者たち」

インド最下層カースト女性たちが立ち上げた新聞社の“闘い”を描く映画『燃えあがる女性記者たち』

インドのカースト制度のなかでも最下層、被差別カーストの「ダリット」である女性たちが運営する新聞社カバル・ラハリヤ。そんな新聞社で働く女性たちの闘争と悩みの日々を描いたドキュメンタリー映画を紹介します。

汚れた空気を、メッセージに。インドの汚染物質で作る鉛筆「Pollution Capture Pencils」

インドの千人の子どもが、大気汚染物質から作られた鉛筆を使い、大人に手紙を書くキャンペーンが実施されました。大人も子どもも、自らの行動の必要性を自覚する、きっかけになりそうです。

インドの人々

制限=幸福?インドの「毎日19時きっかりにデジタル機器を切る」村

インド・マハラシュトラ州のサングリ地区にある小さな村では、毎日19時にサイレンが鳴ります。これは、テレビや携帯電話、その他の電子機器をすべて脇に置くための合図です。

スリランカが始めた「週1農業」食料不足を解消か

ウェルビーイングの観点から週4日勤務を検討する国があるなか、スリランカは、食料不足への懸念から週4日勤務を導入しています。「休日は自宅で農業に励んでほしい」という考えです。

信頼があるから外にも出られる!?インドの「オープンすぎる」刑務所

インドのラジャスタン州にある開放型刑務所では、受刑者が自由に仕事を選べ、仕事に行くために刑務所の外に出ることができます。受刑者の自律を促しながら、社会とのつながりを維持してもらうことを目指しています。

インドの会社が認めた「昼寝をする権利」とは

人々が忙しく働く職場で、自分だけが堂々と昼寝をする勇気はなかなか出ないもの。それならばと、インドの企業Wakefitは、14:00から14:30までを昼寝タイムにすると正式に発表しました。

9,000万人が視聴。バングラデシュの「料理動画」が地域をよくする理由

フォロワー数420万人のYoutubeの料理動画は、レシピを紹介する、一般的な料理動画ではありません。動画を制作しながらバングラデシュの村の経済を活性化させ、雇用を生み出す。その仕組みとは……?

farmer

インドで始まった、誰でもリジェネラティブ農場を所有できる投資プログラム

「Hosachiguru」のプロジェクトでは、バンガロール郊外の農地を0.25エーカーから購入し、購入者がそこで育てたい木や作物を選ぶことができます。たとえば将来的に売るために白檀の木を育てたり、自分用の果物や野菜を育てたりすることが可能です。Hosachiguruは農地の日常的な管理を行い、作物を育て、収穫した作物を自宅に届けてくれるので、生活に必要な食料を自分の農地でまかなうことも夢ではありません。

バングラデシュの村に誕生。障がい者と女性のための「泥」でできた施設

バングラデシュに誕生した、地元にある素材で地元の人の力を活かしたコミュニティ施設。「泥と竹」からできたその建物では、弱い立場に置かれやすい障がい者と女性が生き生きと働いています。

フォレストスクール

屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」

ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。

サプライズボックス

バングラデシュから届く“服のサプライズ”。廃棄予定の服の販売で労働者を救う「Lost Stock」

新型コロナウイルス感染症の広がりにより、世界中で街から人の姿が消え、多くの産業が大打撃を受

インド

インドのカフェが、プラスチックごみと交換で食事を提供。飢餓と環境問題に挑む

インドのGarbage cafeは、飢餓とプラスチック問題の両方に取り組んでいます。プラスチック1kgを持っていくと、食事と交換してもらうことができ、回収されたプラスチックごみは、道路の舗装材として使われます。

インド

インドが6種類の使い捨てプラスチック製品を禁止。2022年には全面禁止へ

インドが、2022年までにすべての使い捨てプラスチック製品禁止に向けて動きました。まずはガンディー生誕記念日の10月2日から、ビニール袋やカップなど6種類のプラスチック製品が禁止されます。

ブータンがゼロウェイストアワーを制定

ブータンが毎月2日に「ゼロウェイスト・アワー」を制定。2030年までに廃棄物ゼロ社会を目指す

人口は70万人にも満たず、国連が後発開発途上国(最貧国)に分類する国、ブータン。経済力に目