Tag Archives: 経済

この世界を、人間以外の視点でデザインしたら?英・Design Museumの『More than Human』展レポート

世界を人間以外の視点でデザインしたら?英国の『More than Human』展は、自然や動物の視点で世界を見直す試み。9つの印象的な作品から、この時代の“共に生きるデザイン”を考えます。

月32万円の「ベーシックインカム」で何が変わる? UBI Labが構想する、英マンチェスターでの社会実験

生活を揺るがす様々な「危機」に揺れる英国社会。既存の社会保障が綻びを見せる中、なぜ市民は「ベーシックインカム」を求めているのでしょうか。人々の「時間」と「信頼」を取り戻し、経済そのものを再設計する壮大な社会実験が、マンチェスターで始まろうとしています。

【特集】幸せなお金のありかたって、なんだろう?今こそ問い直す、暮らしと社会の前提

「お金って何?」本特集では、経済だけでなく、文化人類学や哲学、コミュニティの現場など多様な視点からお金の姿を捉え直します。価値の物差しを少し傾けてみた先に、より自由でしなやかな世界が見えてくることを願って。

e waste

「それ、ウチなら資源にできます」企業間で余剰電子部品を再利用する、英国のマッチングサービス

電子機器の過剰生産や電子廃棄物の増加が問題視される中、企業間で余剰部品を売買する「部品再配分」が注目されています。不要な在庫を必要な企業に受け渡すことで、廃棄削減とコスト回収の両立を目指します。

目先の利益より、地域との対話を大切に。京都信用金庫のおせっかいバンカーがつくる「小さな経済循環」

1971年に国内の金融機関として初めて「コミュニティ・バンク」を宣言した京都信用金庫。営業ノルマを廃止し、地域ニーズに基づくプロジェクト型支援を推進するなど、業界でも一線を画すその経営哲学とは?

世界の環境リーダーを迎えるUAEの「ブルービザ」。脱石油依存につながるか

UAEは2025年に環境保護活動に特化したブルービザを導入し、持続可能性に貢献する専門家に10年間の居住権を提供。脱石油依存を目指し、再生可能エネルギーなどの産業多角化を推進しています。

スーパーで買い物をする親子

株主は住民。北海道の生活協同組合に学ぶ、人口減少時代に必要な共助経済の可能性

無限の成長を求める株式資本主義の限界が見えてきている今、「協同組合」という組織のあり方が注目されています。北海道では、協同組合型で運営されるコープさっぽろが、地域で重要な役割を果たしているそう。その具体的な仕組みや精神性について深掘りします。

2月20日は社会正義の日。「すべての人に公正な社会」への道筋を照らす、7つの取り組み

2月20日は国連が定めた「社会正義の日」。国際デーが制定されてから16年が経ち、社会はどのように変化したのでしょうか。「社会正義」への道筋を照らす、世界で実践された7つの取り組みを紹介します。

シンガポールで「成長からの脱却」が注目の的に。Post Growth Singapore代表が語る、“再想像”の力

めざましい経済成長を遂げるシンガポールで、「成長からの脱却」が話題になっていることをご存じですか?この流れをけん引するPost Growth Singaporeの代表・リム氏に勉強会やイベントの様子を伺うと、未来を“再想像”する議論が見えてきました。

きのこ農家

工業型畜産からキノコ栽培へ。環境負荷の低い業種への転換支援プログラム

動物福祉や環境の観点で問題視されている工業型畜産は、人間の健康や農家の経済面でも課題を抱えています。そうした農家が植物性の作物を育てる農家へと転換する支援を行うアメリカの団体があります。

説明会の様子

【イベントレポート】サーキュラーエコノミー特化型スタートアップ創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」説明会を開催

サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業の創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第二期の説明会を、9月19日に開催しました。

図書館で勉強する人

米・マサチューセッツ州、全コミュニティカレッジを無償化。富裕税で教育を平等に

学費が高騰し、大学での学びへの敷居が上がるアメリカ。そんななかマサチューセッツ州では、全ての地域住民が州内のコミュニティカレッジで無償で学べるようになりました。

円グラフと手

成果ではなく、ニーズに応じた給与へ。新たな賃金制度は、個人と組織を幸せにするか

高い成果を出した人や、長く働いている人に多く支払われることが多い現在の給与システムは、本当に公正な社会を作るのでしょうか?個人の生活のニーズに合わせて支払う“ニーズベースの”給与が注目を集めています。

都市

【6/18まで】脱炭素社会の実現を牽引する次世代のイノベーター育成プログラム「Green Innovator Academy」第四期生募集

2030年脱炭素に向けて未来を牽引する次世代を育てる「Green Innovator Academy」が、第四期生を募集しています!自らが社会の「変化」となるチャンス。エントリーは6月18日までです。

グリーンウォッシング

企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方

海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。

NATURE

地球が、音楽ストリーミングの公式アーティストに。自然音再生の収益を環境保全へ

日々私たちを癒してくれる、自然の音。そのクリエイターである「地球」が音楽ストリーミングの公式アーティストになりました。音楽を楽しみながら、地球に恩返しをしてみませんか?