Tag Archives: Climate Creative

【2024年ハイライト】気候変動解決に向けた、世界のできごと10選
経済成長を問い直す会議、気候変動をめぐる歴史的な訴訟、サステナビリティ教育の変化──今年を振り返ると、大きな変化がたくさんありました。それらの出来事をまとめました。

【2024年グッドアイデア】「全員女性」議会の誕生に、気候変動裁判での勝訴。女性のエンパワーメント事例5選
2024年、世界では政治分野での女性の活躍や社会の認識の変化が数多く見られました。IDEAS FOR GOODで紹介した記事のなかから、女性をエンパワーメントする事例を5つご紹介します。

英政府、GDPでは測りきれない価値を測る「GII」を公表。無償労働や生態系サービスを再評価
2024年11月、GDPではない新たな経済指標のデータをイギリス政府が公表しました。子育てや介護、生態系などを考慮する「包括的総所得」です。市場や生産活動に偏らない、健やかな経済の指針となるでしょうか。

気候変動対策で「都市のあり方」を問うことが重要であるワケ
都市開発のあり方は気候変動に大きな影響力を持つにもかかわらず、COPをはじめ世界的な議論の場では「都市の土地利用・デザイン」に焦点は当たっていないと言います。気候に適した都市は、どんな姿なのでしょう?

家に届くのは“壊れた”ゲーム機。課題解決力を育む、子ども用の「サブスク修理キット」
難しいと感じる人が多い、電子機器の修理。しかし、子どもの時に修理方法を学んでいたらどうでしょうか?ロンドンでは、子ども用の「修理キット」を届けてくれる月額サブスクサービスが広がっています。

堆肥づくりは心の教育。源流域・岐阜郡上で広がる、市民主体の地域循環
岐阜県郡上市で広がるコミュニティコンポスト。子どもから大人、学校、介護施設まで、多様な人々をつなぐ「完熟堆肥づくり」が、長良川が育む自然と、地域の人の心をも豊かにしています。たくさんの想いが重なり、市民主導だからこそ実現するプロジェクトのあり方を見てきました。

ラクダの鼻の形を真似た「冷却ヘルメット」。史上最も暑い地球で屋外労働者の命を救うか
空気の「流れ」をつくることで、電力は使わず冷風を首元に送ることができるヘルメットを、韓国の学生が開発しました。参考にしたのはラクダの鼻。気候変動が進む今、屋外労働者の命を守るために注目したいプロダクトデザインです。

「修理なんて無理」を変える電気ケトル。リペア促進の秘訣は、複雑な部品を“隠す”こと
修理が「怖い」のは電子部品が見えているからでは?そんな着眼点から、一つのパッケージに収まった部品を取り替えれば修理が完了するケトル・Osirisが生まれました。誰でも簡単に、失敗なくリペアできるデザインは要チェックです。

車の「通過」はお断り?渋滞や大気汚染を防ぐ、パリ中心部の新交通規制
パリ市中心部で一部の車両の通り抜けを禁止にする制度が試行。これは環境負荷軽減と渋滞緩和を目指すアンヌ・イダルゴ市長のキャンペーンの一環で、歩行者にやさしいまちづくりを目指します。

【イベントレポ】あらゆるデザインに人類学の眼差しを。気候危機時代に人文科学とビジネスはどう共創するか
「あらゆるデザインに人類学の眼差しを。気候危機時代に人文科学とビジネスはどう共創するか」と題し、文化人類学者・デザイン人類学者の中村寛先生をお招きして、お話を伺いました。

余った土地で事業やってみない?英国の農家と企業のマッチングプロジェクト「Pitch Up!」
イギリスで「Pitch Up!」というプロジェクトが発足しました。農家グループがアイデアを持つ企業に土地や知識を提供し、ともに循環型コミュニティを構築することが目的です。

【12/2開催】生活者と企業で創る、移行期のデザインとは。 “改”プラスチックの可能性を探る(Climate Creative Cafe.16)
クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回は「“改”プラスチックと移行期のデザイン」をテーマにトークイベントを開催します。ぜひご参加ください!

CO2を“吸収”し、洗濯中に分解するTシャツ。ブラジル大手衣料ブランドが開発
ブラジルの大手衣料ブランドとシンガポールの新衣類ブランドが、着用時にCO2を吸収するTシャツを発表しました。特別なテキスタイル技術で仕上げられたTシャツは、繰り返しの着用・洗濯が可能です。

「半径5km」で、プリントアウトするように建てる。誰もが作り手になる未来を作る建築スタートアップ・VUILD
建築の作り手が減る中、デジタル・ファブリケーションを通して誰もが家具や住宅の作り手になる世界を目指すVUILD株式会社。代表の秋吉さんに、創業の想いやこれからについてお聞きしました。

落ち葉掃除が、生物多様性の損失に?野生生物を守る、米国の「落ち葉を残そう」キャンペーン
微生物を含む生物にとって、落ち葉は生息地であり、餌でもあります。アメリカではそれらの生物を助けるために「#LeaveTheLeaves(落ち葉を残そう)」のスローガンが市民に呼び掛けられています。

「やりたいけどできない」そんな葛藤を行動に変えるには。スポーツ・ポジティブ・サミット2024参加レポート【Sport for Good #3】
イギリス・ロンドンで開催された、Sport Positive Summit 2024。スポーツ業界の躍進から苦悩まで……熱い議論が交わされた現地の様子をお伝えします。