Tag Archives: CO2削減
捨てられる皮を救う。パッケージも「じゃがいも」なフライドポテト
フライドポテトを作る際に廃棄されてしまうポテトの皮。これを有効活用するために、イタリアのデザイナーがフライドポテトを包装する「ポテトの皮からできたパッケージ」を開発しました。
古い家具を動物や植物の住処にかえる、IKEAのアップサイクル説明書
イケア・カナダは2021年8月、人々が使い終わった同社製品を別の用途に再利用するための説明書「Repurposeful Instructions」を公開しました。製品をできるだけ捨てず長く使ってもらいたいという考えです。イケアの組み立て説明書を見たことがある人にはお馴染みの、大きなイラストが載った説明書を、同社のサイトから無料でダウンロードできる。
「地域」のコミュニティだから実現できる。土に還るおむつDYCLEの循環モデル【後編】
前編では、DYCLE誕生に至った背景を中心に紹介した。後編では、サーキュラーエコノミーの視
人が地球に恩恵をもたらすサイクルを創りたい。土に還るおむつDYCLEの循環型モデル【前編】
使い捨ておむつをめぐる課題は年々高まってきている。使い捨ての紙おむつは、家庭系可燃ごみ排出
フードマイルほぼゼロ。スーパーの駐車場で有機野菜を育てる「Garden Box」
メキシコ産アボカドや、ノルウェー産サーモン。私たちが何気なく口にしている食べ物たちが、地球の裏側から運ばれてきていることもあります。環境負荷を減らすため、そして安全のため、アメリカのスーパーでは「駐車場に置けるコンテナ」で野菜を育て始めました。
飲んだ分だけCO2削減。香港初の循環するバー「Penicillin」
2020年11月に香港にオープンしたバー「Penicillin(ペニシリン)」は、資源を循環させるクローズドループな取り組みを行っており、2021年に開催された「Asia’s 50 Best Bars(アジアのベストバー50)」というアワードで、サステナブルバー賞を受賞しました。同店の大きな特徴は、リユースやリサイクルに力を入れて廃棄物ゼロの店を目指していること、サプライチェーンにおけるCO2排出量の最小化に努めていること、そして店内の家具や備品までもリサイクルされたものを使っていることです。
「新しく買う方がお得」を乗り越えられるか?英・循環する子ども靴のデザイナーと考える【ウェルビーイング特集 #20 循環】
プロダクトを完全に循環させることは可能なのか。循環する子ども靴「Shoey Shoe」などのプロダクトデザインを手がけるイギリスのデザイナーに、現場の生の声を聞きました。
苦しいときこそ「Give」をする。デンマークの腕時計ブランドNordgreenの哲学
デンマーク生まれの腕時計ブランドNordgreen。同社が出したコロナ禍でのキャンペーン動画が、公開からわずか1週間で83万回再生を記録しました。創業者の二人に、この動画のテーマである「Give」の精神について聞いてみました!
世界最小CO2回収マシンの製作者・村木風海が考える、地球を再生させる炭素とは?【ウェルビーイング特集 #14 再生】
「火星人になりたい」――子どもの頃に抱いた夢から二酸化炭素の研究を始め、世界最小の二酸化炭素回収マシーン「ひやっしー」を発明した、現役東大生の村木風海さん。彼が思い描く“二酸化炭素と共生する未来”とは何なのか……?
海運業の脱炭素化。船舶からのCO2排出量を削減する「空気のカーペット」
イギリスの企業が、船底を細かい気泡で覆うことにより、船体と水の抵抗を減らし、燃費を向上させる空気潤滑システムを開発しました。これにより、運航中の燃料消費量を5~12%削減することができるとしています。
アメリカのあらゆる生活者に循環の選択肢を。サーキュラーベビー服ブランド「Borobabi」
1着につき3〜6ヶ月でサイズアウトすると言われる子ども服。Borobabiは高品質なリジェネラティブ素材を使った子ども服を、レンタルも購買もできるシステムにすることで、新たな資源の循環を生み出そうとしています。
インドで始まった、誰でもリジェネラティブ農場を所有できる投資プログラム
「Hosachiguru」のプロジェクトでは、バンガロール郊外の農地を0.25エーカーから購入し、購入者がそこで育てたい木や作物を選ぶことができます。たとえば将来的に売るために白檀の木を育てたり、自分用の果物や野菜を育てたりすることが可能です。Hosachiguruは農地の日常的な管理を行い、作物を育て、収穫した作物を自宅に届けてくれるので、生活に必要な食料を自分の農地でまかなうことも夢ではありません。
飛行機を使わない「スロートラベル」を楽しもう。陸路専門の旅行代理店『Byway』
「そろそろ旅に出たい…でもどうやって?」2020年11月、2度目のロックダウン中のイギリスで誕生した『Byway』なら飛行機を使わず陸路でゆっくり目的地までの旅路も堪能できる「スロートラベル」を体験できます。
古い自転車が、街の便利な移動手段に変身。フランス生まれの電動タイヤ
2024年までに「職場にも買い物にも自転車で15分の街」計画を掲げているパリで、徐々に活躍を広げるスタートアップTeebike。使われなくなった古い自転車を回収し、電動タイヤを取り付けて市民の生活を便利にしています。
スターバックス、日本国内の店舗で使う電力を100%再エネへ
スターバックスによる全面的な店舗の電力の切り替え。環境へ配慮するだけでなく、「地域で生まれた電力を地域ので循環させる」ことも意識して切り替え先を選んだとのことです。
新電力は持続可能で「三方よし」なのか?みんな電力に学ぶ【ウェルビーイング特集 #3 脱炭素】
あなたは自分の家で使っている「電力」の作り手を知ってますか?「顔が見える野菜」はわかるけど電力は何だかイメージできない、2016年の電力自由化以降も特に会社を変えたり意識したりはしていない……そんなあなたに届けたい、みんな電力のインタビュー記事です。